【小浅間山】峰の茶屋からのんびりとお山歩
- GPS
- 03:23
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 256m
- 下り
- 249m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○東京大学の浅間火山観測所わきの登山口より進む ○浅間山、小浅間山分岐点まで広くて歩き易い砂利の登山道 ○分岐より左手が浅間山方面だが、現在は立ち入り禁止 ○分岐より右手が小浅間山方面、 目前の西峰がそびえ立ついきなり火山岩の砂利の急登、 グリップが効かず、かなりシンドイ。 ○砂利山をトラバースしながら進み、最後の直登を登ったところが 東峰の広い山頂パノラマ。 ○山頂の北側の茂みの中の残雪を横切って進むと西峰に回り込める。 ○西峰の目の前には大きな浅間山がある。 ○西峰からの下山は、踏み跡もはっきりしていない砂利斜面を ジグザグに下る。 ○分岐点まで一気に降りる。 |
その他周辺情報 | ○登山口周辺に数台停められるスペースあり ○峰の茶屋駐車場も有料(@¥1,000)で利用可20台くらい *帰りに食事などをすると半額バック ○駐車場横に公衆トイレあり |
写真
感想
今年も軽井沢の追分のある学校寮をベースに浅間周辺を満喫。
前日は、浅間高原(群馬県側)の山間ショートコースゴルフで、
調子乗って9H、4ラウンドで36Hを欲張って周り、少々筋肉痛。
ということで、今回は峰の茶屋からのんびりと小浅間山ハイキング。
学校寮で朝食を済ませ、AM9時ころに出発。
国道18号に出ると、既に上り方面が連休行楽帰りの車で大渋滞。
Uターンして1000m林道で迂回して、千ヶ滝の手前で146号線に合流。
峰の茶屋に着いたのがAM10時ちょっと過ぎ、
登山口付近の数台の駐車スペースは一杯であった。
道路の反対側にある「峰の茶屋」さんの駐車場に停める。
ここはお店の利用者は無料、その他は一日\1,000の有料駐車。
但し、帰りに食事などの利用時に駐車券を出すと\500が戻る。
駐車場前にバス停があり、近くに公衆トイレもある。
ここ起点に白糸の滝へ降りてゆくハイカーも多いようだ。
2年前のGWに白糸の滝から歩き、ここを通過して
小浅間山へ登ったこともある。
今回は2年ぶりの小浅間山で、ショートカットの楽々お山歩。
隣接する浅間山を常に大きく見上げながら歩く眺望コース。
今年の浅間山は残雪も多く、この周辺の芽吹きも遅れ気味、
木々の枝枝には新緑も無く少し殺風景な感じ。
浅間山と小浅間山の分岐点までは、白樺などの林間コースで、
風もあまり感じなかったが、小浅間山の西峰下では結構な風を感じる。
ここからは、火山岩の砂利場で蟻地獄のようにグリップが効かず、
小刻みな歩幅で静かに歩く、汗ばむ額に吹く風が心地よい。
浅間山の山頂付近から薄らと噴煙をあげている、
その上に分厚い雲が被さっているが、空は青空。
浅間山の南側の稜線越しには未だ雪景色の八ヶ岳が見える。
小浅間山山頂は平らで広々としている。
同じ目線で間近に見える浅間山、周囲270度の眺望は素晴らしい。
北側には針葉樹や山桜の林があるので、
草津や谷川岳方面の山景色は、林を越した処まで
移動して行かないと見えない。
その林の中で風が直接あたらないに場所で、
真横の浅間山に向かってシートを広げ、ランチタイム。
周囲に人影も感じなかったので、のんびりとした時間を過ごす。
ちょっとした贅沢な気分である。
前回は山頂の桜は見頃であったが、今回は全く咲いていない。
針葉樹の枝には小さなパイナップルが並んでいるような
若葉の芽吹きが唯一の春の気配である。
東峰と西峰の茂みにはかなりの残雪隊が残っている。
西峰に出ると風を強く感じる、帽子の顎紐を締め直す。
浅間山により近付く、直ぐに登れてしまうような気にもなる。
お気軽なお山歩気分の割には、周囲の眺望も素晴らしく、
小浅間山は本当にお勧めである。
下山は西峰からザレ場を一気に下り、40分ほどで峰の茶屋。
少し歩き足りない気もしなくは無いが、
のんびりと素晴らしい景色を満喫した良いお山歩であった。
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