一切経山・東吾妻山【虹色の雲が出現!】
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 618m
- 下り
- 614m
コースタイム
天候 | 午前中は快晴,午後から雲が多くなる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・磐梯吾妻スカイラインは午前7時以降にしか通行できない(夜間通行止め中). |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全行程のうち4分の3が雪に覆われていた.トレースがついているので,迷うことはなかった.場所によっては踏む抜く場所があるので注意が必要. ・アイゼンがなくても十分歩けた.スティックはあったほうがいいかもしれない. ・一切経山山頂と東吾妻山山頂は地面が露出していた. |
写真
感想
このGWは山形の実家に帰っているので,車を借りて近くの山に出かけることにした.登る対象に選んだのは,一切経山と東吾妻山.15年前に吾妻小富士に上ったことはあったが,これらの山には上ったことがなかった.天気も良さそうだったし,展望を期待して登った.
雪が多く残っていたのには驚いた.雪がすっかり消えていると思い込み,雪山道具をすべて東京の家に置いてきてしまった.激しく後悔する.しかし実際に登ってみると,アイゼンなしでも雪上を歩くことができた.ただ,ストックの先につけるスノーバスケットを忘れてきたので,ストックに体重をかけると雪に突き刺さってしまうのには困った.
山頂からは大展望を望むことができた.吾妻連峰,朝日連峰,月山,葉山,蔵王連峰,磐梯山,猪苗代湖...とくに,まだ吾妻連峰の全体像を望むことができたのには感激した.まるでオオシラビソの濃緑と雪の白からなるモザイク模様だった.この造形美にいつまでも見とれていた.南〜南西方向は雲が多く,あまり遠くは望めなかった.東吾妻山からはスカイツリーが見えるかと思って期待していたのだが.
もともとは東吾妻山頂より南に回り込んで,景場平などを周遊する予定であったが,山頂より南側ではトレースが薄かったので,大事をとって登ってきた道をそのまま姥ヶ原に引き返した.
酸ヶ平や姥ヶ原は山中の湿原独特の趣があり,花のシーズンにきたらきっと美しいのだろう.しかし季節はまだ冬で,花も咲かず若葉も芽吹かず,火山独特の荒涼とした風景が広がっていた.もう一月ほど経ったら,湿原の花も咲き,魔女の瞳も開眼(?)して,さぞかし綺麗なのだろうなぁ…と夢想した.
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する