喜茂別岳→並河岳→中岳ロング山行


- GPS
- 08:36
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 846m
- 下り
- 883m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
喜茂別岳北向き斜面の雪面にクラックが入っています。見事に落ちました。 また地形がなだらかですので、見通しが利かない場合は間違いなく迷います。天候がいいときに行くようにしてください。 |
その他周辺情報 | 安いところは小金湯温泉。ちょっと高いところでも良ければ定山渓温泉。中山峠の揚げいもは最高に美味いです。ランチも可能。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
キネシオロジータープ
グローブ
予備手袋
雨具
帽子
登山靴(夏)
ゲイター(厚)
ザック
アイゼン
ストック
昼ご飯
行動食(チョコ
塩キャラメル
柿ピー)
飲料(1500ml+1000mlペット)
マグ
スティックコーヒー
シート
地形図
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付き腕時計
温度計
サングラスorゴーグル
タオル
ビニール袋数枚
カメラ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
薄手ダウンジャケット
ツェルト
細引き
エマージェンシーシート
痛み止め
お風呂道具
着替え
サンダル
エアーサロンパス
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感想
今回は、喜茂別岳→並河岳→中岳。札幌中心から車で1時間程度の中山峠が登山口です。これらの山々は、札幌市と京極町の境界に南北に連なった比較的なだらかな山脈を形成しています。地質は170万〜700万年前の火成岩とありますので、古い火山ですね。地形がやたらとなだらかなのがとても不思議です。
標高は、喜茂別岳1177m、並河岳1258m、中岳1387mと、そこそこ高さがありますが、登山口の中山峠自体が830mあるので、それほど登る感じではありません。ただアプローチが長く、総距離は24kmになります。
昨日、jei-boyさんのレコを拝見し、どうしても中岳から羊蹄山を見たくなり、てんくら、GPVで天候確認し、前日夜の21:00に急遽山行決定。先日のアポイ→ピンネシリ、剣山の疲れが残る中、ロングできるか試してみたいのもありました(オレはもしかしてマゾ?)。
朝4:15に起床、4:45に家を出発し、ローソン・マックスバリューを経由して、現地には6:00過ぎに到着。6:20過ぎに山行開始となりました。途中GPSが動いていないことが分かり、急いでスイッチオン。それでも2.4km分のログはありませんので、参考にされる方はご注意を。
とにかくアプローチが長いのが特徴。なだらかなため、どこから登り始めとするかの問題はあるが、最初の6kmはアップダウンが小さく、標高が950m以下。微妙な登りのため、意外に疲れる。また先日の疲れから、始めの足の出が鈍い。でも最初の喜茂別岳で羊蹄山が見え、少し回復。その後一人尻滑りが楽しく、更に回復。その後は何故か順調に進むことができています。
並河岳へは標高差100mの登り返し。山頂に標識はなく、ハイマツ林の中にピンクテープが巻かれているだけですので、ご注意ください。
中岳へは250mの登り返し。途中、唯一の登山者とすれ違い、「灌木帯で踏み抜きが多くなる」との情報を得ました。おかげさまでルートをチェックし、ほとんどハマることなく通過できました。ありがとうございました。中岳山頂へは3mほどの垂直岩登りで到達。こちらも標識はなく、ハイマツ帯に小さなケルンがあるので、気をつけて探してください。ちょっと雲が多くなってましたが、高層の雲のため周辺の山々はほぼ見えていて、同座がなかなか楽しい。
帰りは各ピークを避けるようにルート設定。青空がちょっとイマイチでしたが、尻滑りも楽しめたし、十分に満足できる山行でした。
GW、しかもこどもの日に一人山行。子供達も大きくなり、おとーさんと行動しなくなったのが、自由に山行できている理由である。しかし山行を自由にできる楽しさがある反面、親離れしていく子供達...喜ぶべきか、悲しむべきか...
しばらく山行計画はないが、6月に槍が待っている。それまでもう一回くらいトレーニング兼ねて行ってみたいな。さてさて、次は何処に〜。
yo-sha さん、こんばんは。
連日の登山の中・・・
24kmですか・・・歩かれましたね。
標高はありますが、写真で拝見すると広大な感じの山ですね。
広がりの大きな丘陵地・・・って感じでしょうか・・・
しかし・・・しっかりとピークがありますし・・・
さすがは北海道って感じがしますね。
余談ですが・・・
中山峠は何度か行ったことがあります・・・
あそこの「ジャガイモ」美味しかったですね。
揚げたジャガイモでしたね。
北海道・・・仕事以外で行ってみたいですね。
750RSさん、おはようございます。コメントありがとうございます。
夜は強い方なのですが、流石に昨晩はアップ後早々に寝てしまいました。まぶたが落ちてくるのが分かりました
前日他の方のレコを見ていて、「中岳から羊蹄山が見たい!」となり、急遽行っちゃいました。ここから見る形が最も富士山なんですよ。ざくざくの雪で歩けましたので、今年の山行に自信がもてました
札幌近郊の山々は意外にも広大です。豊平側沿いは開析が進み急峻なのですが、それ以外は北は春香山、億手稲山、朝里岳、南は中山峠を越えて南方まで、緩やかな地形の山塊が広がっています。特に朝里岳ー余市岳の間は飛行場と飛ばれるくらいだだっ広く真っ平らなんですよ。びっくりしますよ
中山峠に来られたことがあるんですね!あそこの揚げいもは昔から変わらず、美味しくボーリューム満点。年に1回は間違いなく食べます
プライベートでも仕事ついででも是非いらしてください!!魅力のお山、ご案内いたします
yo-shaさん、こんにちは〜!
中岳、行かれたんですね!もしかしたら…、と思ってましたが、こんなに早くとは…。ちなみに私たちは反対側の長尾山から無意根山を眺めてました。
ザクザク雪で足がとられるロング山行、気温も高めだったようですが、余裕をもってのゴール、さすがですね
喜茂別岳・並河岳・中岳の解説、写真での行程の紹介、わかりやすく勉強になります。これまた、さすがです。
羊蹄山をはじめ360度の景色に、尻滑りも!(これもロングで、さすがです) 楽しく充実した山行が伝わってきました〜、お疲れ様でした
jei-boyさん、こんにちは。コメントありがとうございます!
素晴らしい羊蹄山の写真を見た瞬間、すでに登山モード。レコを拝見し終わってからは、ウズウズモード全開で、完全に家族にはバレてましたね
貴重な山情報、ありがとうございました。つぼ足オッケー、尻滑りオッケーと装備バッチリでした。お陰で荷物も軽く、尻滑りで時間短縮に繋がり、かなり余裕ができました。もちろん熊対策も完璧にしていきました
jei-boyさんのレコ、「登山の楽しさ」をどう伝えるかとても勉強になります。そこがレコの最も重要なところかと。まだまだ他の方々のレコも勉強させてもらいながらうまく伝える術を研鑽しなければ、と思っています
そうそう尻滑り!jei-boyさん達のトレースに負けじと頑張りましたが、実は飛距離は全て負けました。。。そちらも今度勉強させてください
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