ぐるっと一周 箱根外輪山

2017年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 09:41
• 距離: 49.4km
• 登り: 3,241m
• 下り: 3,224m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:36
• 合計: 9:41

6:59 スタート地点
7:04 7:04 函嶺洞門駐車場
7:17 7:18 阿弥陀寺
7:38 7:39 塔ノ峰
7:44 7:44 塔ノ峰山頂入口
7:52 7:52 明星ヶ岳登山口
8:30 8:31 明星ヶ岳
8:50 8:50 明神・明星コース鞍部
9:10 9:15 明神ヶ岳展望地
9:17 9:17 明神ヶ岳
10:03 10:03 矢倉沢峠
10:17 10:17 公時神社分岐
10:31 10:40 金時山
10:57 10:57 長尾山
11:03 11:05 乙女峠
11:25 11:28 丸岳
11:34 11:35 富士見台
11:40 11:40 長尾峠
11:44 11:44 長尾駐車場分岐
11:55 11:55 三等三角点落合
11:58 12:00 富士見ヶ丘公園
12:13 12:14 箱根芦ノ湖展望公園
12:18 12:19 黒岳
12:25 12:27 湖尻峠
12:59 13:03 三国山
13:29 13:29 山伏峠
14:17 14:17 海ノ平
14:35 14:37 道の駅箱根峠
14:48 14:48 箱根町港バス停
14:51 14:51 箱根関所跡バス停
14:58 14:58 元箱根港
15:01 15:01 元箱根(伊豆箱根バス)
15:21 15:21 精進池
15:35 15:35 湯坂路入口バス停
15:45 15:45 鷹巣山
15:50 15:50 小涌谷分岐
15:57 15:58 浅間山
16:01 16:01 大平台分岐
16:14 16:14 三等三角点第二城山
16:29 16:29 湯坂城跡
16:40 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

小田原から箱根登山鉄道に乗り換え箱根湯本駅へ
箱根湯本駅のロッカーに無駄な荷物をデポし、いざ外輪

コース状況／危険箇所等

全体的には傾斜はゆるやか。
ただし、距離は50km弱、累積標高は登り3000mを超えるので通常の登山よりもタフであると考えるべき。
（一般的なモデルコースである、丹沢　塔ノ岳は往復距離12km、累積標高は登り1400m程度）

その他周辺情報

湯本駅付近にはたくさん温泉があります。
仮にわからなくても、旅館案内の方が近くの日帰り温泉を教えてくれます。

写真

ざっくり検討した結果の今回のザックの中身です。
これらをモンベル7Lのトレランザックにすべて詰め込みます。
行動食はトレイルナッツを主にしています。

今回の山行のメインである清涼飲料水もジャストフィット

箱根湯本を下車し、トレラン（になるかな？）開始です！

外輪山反時計回り最初のピーク
塔の峰です。ここまでの登りはほとんど走れていませんが給湯であるため心拍数があがります。

金時山までは虫が多めです。特に登りはペースが遅くなるため
常に、目の水分を狙って？メマトイというハエの仲間に付きまとわれます！
わーすごーい！キミはry

明星ヶ岳にお嬢様を掲げる。

気持ちのよいトレイルに出ました。
こういうところを走ると気持ち良いです(・∀・)

中央には箱根山や大涌谷の噴煙が見えます。

明神ヶ岳にお嬢様を掲げる。
遠くにはまだ雪の残る冨士山。

気持ち良いトレイルは続きます。
熊笹に囲まれた尾根は登山を始めた直後、去年7月の茂倉岳からの下りを思い出します。
虫怖い・・・(´・ェ・｀)

金時山付近の急な上りでは家族連れの登山者が多数いたため渋滞します。
前情報でわかっていたのでこちらは同じペースでゆっくりと登ります。

というわけで金時山着です。

人の多い金時山では軽食だけ取り、長尾山頂へ

乙女峠です。
おそらくヤマノススメで登場しているのがこの辺だと思われますが、まだ読めていません。。。

いい景色で気持ち良いです。

展望台からは芦ノ湖を望みます。

箱根外輪山最後にくるそれなりの登り返しは三国山です。

32km地点のレストハウス
金時山に比べたら待つこともほとんど無くしっかりと食べられます。
また、ペットボトルも購入可能です（一本160円）。
自販機は使えないため、店内で直接購入します。

大名そば
とっても美味しいです(*^^*)

途中登りのロードを走り、最後は下り基調のトレイル。
終わり際1kmは表面がなめらかな石畳だったため、怖くてはしれませんでした。

装備

備考

今回計画したロングトレイルは、今までの自分のやってきた山行でもっとも距離の長いものである。

山行を計画するにあたり、まずは箱根外輪山をトレランでやっている方のスピードや距離をネットで確認し、「自分ならどの程度で走れるか」を今までの実績から想定した。

「ある程度傾斜のある登り基調のトレイル」では走ると心拍数が170を超えてしまうため（歩いて超えることもアリ）、
登り速度は今までの登山と同じスピードの3km/hとし、
下りに関してはトレラン装備で荷物が減ることも加味し5km/hくらいで走れることを仮定した。
結果、ネットでの情報（具体的なサイトURLは出せませんが…）と同等程度のスピードで10時間程度かけるならば日帰りで一周50kmをやれることを確認した。

また、今までやってきたロングトレイルとしてはせいぜい30kmかつ累積標高 2000m程度であったので、
今回の山行については水をどの程度持っていけばよいのか減らせばよいのかと、具体的な量が頭に浮かばなかった。
最終的には今までハイドレを飲みきったこともなかったため、少なめにということでハイドレ1.5L、ペットボトルのコーラ500mLを積んでいった。
（32km地点に補給地点もあるため。）

途中雨にやられることも想定したが、トレラン用のウェアは持っておらず、いつもと同じ雨具（薄手だが透湿性が弱く蒸れるため走るのには適さない）を持っていった。
仮に、雨にやられて走れない状況になっても、エスケープし元箱根まで行けばバスで箱根湯本まで帰れる。

感想

fukuji-m

・トレイルランナーとしてはまだまだ初心者もいいとこであるが、
なんとかトレイルランナーの登竜門とも呼ばれている箱根外輪山をやることができた。

・箱根外輪から望む箱根山も、進むたびに表情を変えるのでそれを見るのも楽しい。

・29km地点で水が底をついた。
今までの山行では水分は必要以上に持っていっていたため初めての経験である。
今後は今回のことを踏まえてもう少し水分を持っていこうと思う。