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Yamareco

記録ID: 1129621
全員に公開
ハイキング
祖母・傾

祖母山(宮原コース)

2017年05月03日(水) 〜 2017年05月04日(木)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
24:12
距離
11.4km
上り
1,324m
下り
1,321m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:44
休憩
0:13
合計
3:57
10:22
18
10:40
10:42
59
11:41
11:41
75
12:56
12:56
47
13:43
13:47
14
14:01
14:08
11
2日目
山行
4:12
休憩
0:06
合計
4:18
6:52
6:52
67
7:59
7:59
52
8:51
8:51
89
10:20
10:26
1
天候 晴のち小雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
尾平鉱山行きコミュニティバスはこの駅前の広場から乗る。
尾平鉱山行きコミュニティバスはこの駅前の広場から乗る。
緒方駅には自販機あり。
緒方駅には自販機あり。
尾平鉱山行きコミュニティバス。
乗客は5名程度。
尾平鉱山行きコミュニティバス。
乗客は5名程度。
尾平鉱山のバス停は登山口より500m程度先とのことだが、登山口で下してくれた。
尾平鉱山のバス停は登山口より500m程度先とのことだが、登山口で下してくれた。
尾平鉱山もみ志や旅館駐車場。
GWのためか一般車もたくさんいる。
尾平鉱山もみ志や旅館駐車場。
GWのためか一般車もたくさんいる。
登山届ポスト。
ここで思いがけないものを見る。
登山届ポスト。
ここで思いがけないものを見る。
それはFreeWifiの案内板。
この先すぐのトイレの近くでWifiが使えるとの事。
尾平鉱山一帯はドコモが圏外(auは中継局ができたので使えるとの事)なので大変ありがたい。
それはFreeWifiの案内板。
この先すぐのトイレの近くでWifiが使えるとの事。
尾平鉱山一帯はドコモが圏外(auは中継局ができたので使えるとの事)なので大変ありがたい。
ここから登山開始。
ここから登山開始。
レコでよく見かけるトイレ。
FreeWifi、トイレ、靴洗い場、屋根付きベンチ完備といたれりつくせり。
レコでよく見かけるトイレ。
FreeWifi、トイレ、靴洗い場、屋根付きベンチ完備といたれりつくせり。
ベンチ内部。
5/3は山開き(悪天で中止)とのことで山開きのバンダナがいくつかおいてあった。
ベンチ内部。
5/3は山開き(悪天で中止)とのことで山開きのバンダナがいくつかおいてあった。
尾平鉱山発、緒方駅行きのコミュニティバス。
土日祝(4月〜9月)は10:40、17:50の2本のみ。
10:40を逃すと7時間以上バスがない。
駅まで歩くと26km、6時間以上かかる!
タクシーだと6000円以上かかる!
バス利用の場合は余裕を持った時間管理が非常に重要!
尾平鉱山発、緒方駅行きのコミュニティバス。
土日祝(4月〜9月)は10:40、17:50の2本のみ。
10:40を逃すと7時間以上バスがない。
駅まで歩くと26km、6時間以上かかる!
タクシーだと6000円以上かかる!
バス利用の場合は余裕を持った時間管理が非常に重要!
しばらくゆるやかな道を歩く。
しばらくゆるやかな道を歩く。
「祖母山へ」の小さな標識。
「祖母山へ」の小さな標識。
尾平鉱山登山口は標高600m。
約1100m登ることになる。
尾平鉱山登山口は標高600m。
約1100m登ることになる。
ここはまだゆるやかな道。
ここはまだゆるやかな道。
宮原コースは上に登り橋を渡る。
(健脚向けの黒金尾根コースは橋の下を行く。)
宮原コースは上に登り橋を渡る。
(健脚向けの黒金尾根コースは橋の下を行く。)
つり橋を渡る。
木製なので濡れていると滑る。
つり橋を渡る。
木製なので濡れていると滑る。
林道コースは作業中のため通行止め。
急登の尾根コースへ向かう。
1
林道コースは作業中のため通行止め。
急登の尾根コースへ向かう。
渡渉地点。
水量は少なく、靴もぬれずに済んだ。
滑るので注意。
渡渉地点。
水量は少なく、靴もぬれずに済んだ。
滑るので注意。
水は大変きれい。
水は大変きれい。
写真ではわかりにくいですがかなりの急登です。
ロープや木の枝をつかんでよじ登る。
写真ではわかりにくいですがかなりの急登です。
ロープや木の枝をつかんでよじ登る。
ずっと尾根に乗ったまま急登が続く。
この先3時間程度急登の尾根道がずっと続いた。
ずっと尾根に乗ったまま急登が続く。
この先3時間程度急登の尾根道がずっと続いた。
やっと800m地点。
ところどころ倒木あり。
ところどころ倒木あり。
林道分岐地点に到着。
こちらにも通行止めのロープあり。
林道分岐地点に到着。
こちらにも通行止めのロープあり。
林道分岐地点からさらに上に向かう。
ここもかなりの急登。
1
林道分岐地点からさらに上に向かう。
ここもかなりの急登。
やっと1000m。
まだ3合目。
ここも倒木。
水場?
水はちょりょちょろ程度。
飲めるかもわからないし、日によっては枯れているかもしれないのであまりあてにしない方が無難。
山と高原地図にもここは水場のマーク無し。
水場?
水はちょりょちょろ程度。
飲めるかもわからないし、日によっては枯れているかもしれないのであまりあてにしない方が無難。
山と高原地図にもここは水場のマーク無し。
休憩するには広く適地。
休憩するには広く適地。
稜線に出た。
しばらくは快適な道が続く。
しばらくは快適な道が続く。
祖母山山頂が見えてきた。
一番手前は馬の背。
祖母山山頂が見えてきた。
一番手前は馬の背。
レコで有名な丸太橋。
宮原コース一番の危険個所らしい。
慎重に渡れば問題なし。
1
レコで有名な丸太橋。
宮原コース一番の危険個所らしい。
慎重に渡れば問題なし。
九合目小屋までもう少し。
九合目小屋までもう少し。
九合目小屋到着。この日は宿泊予約者が14名なので管理人さんがいました。
九合目小屋到着。この日は宿泊予約者が14名なので管理人さんがいました。
先に山頂に向かう。
先に山頂に向かう。
要所に標識があり、特に下山時に迷わないよう細心の配慮がなされている。
要所に標識があり、特に下山時に迷わないよう細心の配慮がなされている。
もうちょっとで山頂。
もうちょっとで山頂。
祖母山山頂。
1756m。
1
祖母山山頂。
1756m。
九合目小屋に宿泊。
管理人さんはとっても面白い方でした。
九合目小屋に宿泊。
管理人さんはとっても面白い方でした。
アケボノツツジ?
アケボノツツジ?
尾平鉱山登山口のトイレまで降りてきた。
バスの時間まで1時間半以上余ったので、ここの水道をお借りして靴を洗う。
尾平鉱山登山口のトイレまで降りてきた。
バスの時間まで1時間半以上余ったので、ここの水道をお借りして靴を洗う。
今日も尾平鉱山の駐車場は満車。
今日も尾平鉱山の駐車場は満車。

感想

1.公共交通機関で登山予定の方に向けての情報
 調べる限り、尾平鉱山登山口を利用するのが唯一の方法のようです。
 他の登山口はタクシーかマイカー利用。

(1)緒方駅まで
  JRを利用。本数も極端に少なくはない。

(2)緒方駅→尾平鉱山
  コミュニティバス 300円。
  土日祝(4月〜9月)の場合
   緒方駅→尾平鉱山 9:10発、16:20発の2本
   尾平鉱山→緒方駅 10:40発、17:50発の2本
   ※私が登山した時のものなので最新の時刻表をバス会社のHPで
    確認ください。(時刻表確認は各自の責任で。)
  特に帰り、10:40発のに乗り遅れると7時間以上バスがない。
  尾平鉱山一帯はドコモは圏外なのでタクシーを呼ぶにも困る。
  調べた限り、タクシーでは6000円以上かかりそう。
  尾平鉱山〜緒方駅は約26km、徒歩で6時間以上かかる。
  歩いて緒方駅まで行くのはほぼ不可能。
  尾平鉱山近くの旅館は休業中なので一晩泊まるのも難しく、バスの時間は
  本当に注意!
  帰りは登山口より500m程度離れた尾平鉱山のバス停まで行かなくても、
  祖母山登山口の県道沿いでバスが来たら手を挙げれば停まってくれた。
  いわゆるフリー乗降車区間とのこと。ただし、運転手さんにわかるように
  はっきり手を挙げる事。
  利用者は少なかったですが、このバスがなくなったら公共交通機関利用での
  登山は不可能になるのでこれからもずっと運行を続けてほしいです。

(3)携帯電話
  尾平鉱山周辺から宮原稜線に出るまで
   au:最近基地局ができたとの事でつながるらしい(未検証)。
   ドコモ:圏外(実測)。

  宮原ルートの稜線上、及び九合目小屋、山頂
   au:サービスエリアマップを見る限りつながるらしい(未検証)。
   ドコモ:つながる(実測)。

(4)尾平登山口の設備
  駐車場から2,3分進んだ先にトイレあり。
  トイレ、屋根付きベンチ、靴洗い場、そして何とFreeWifi。
  FreeWifiは実際に試して接続できることを確認。
  この一帯はドコモが圏外なので、IP電話のアプリ(SMARTalkや
  050Plus等)をスマホに準備しておくと緊急時(バスに乗り遅れて
  タクシーを呼ぶ等)には役立つかもしれません。
  トイレはきれいでした。

(5)補給ポイント
  尾平鉱山周辺には自販機、スーパーは全くない。
  緒方駅の自販機で飲料水を準備。緒方駅から10分程度のところにスーパー
  (フレイン)あり。

2.登山道
  宮原コースは一番楽と思っていたがとんでもない。
  危険個所こそ少ないと感じたものの、ずっと傾斜の強い尾根道。
  3時間程度急登がずっと続く。
  中にはロープや木の根をもってよじ登らないと登れないところもあり。
  林道コースは林業の作業中のため通行止めとのこと。
  そのため、ずっと尾根道の急登を登ることになる。
  稜線に出てからはいくぶんゆるやかになるが、馬の背の丸太橋とミニ鎖場は
  注意が必要。ただし注意して渡れば問題ないが風が強いときは要注意。

3.九合目小屋
  14名程度宿泊予定との事で管理人さんがいてくれました。
  文章で表現するのが難しいくらい、とっても楽しい方でした。
  消灯が22時、起床は5時以降が目安とのことで、北アルプスとかとは
  時間の感覚が少し違っていて、斬新な印象を受けました。
  HPの案内にはシュラフ持参要とありましたが、問い合せたところ、なくても
  毛布があるから大丈夫(この季節だからと思います)とのことだった。
  シュラフなしで行ったが毛布を借りれて全然寒くなかった。
  食料や自炊器具の持参は必要。
  水場は小屋から歩いて1〜2分くらい。安全な場所に安全な水場があり
  助かった。

4.天気
  1日目は晴れ。2日目は早朝に小雨、その後曇りの予報。
  天気予報は豊後大野市ではなく、少し西(阿蘇市か竹田市)の予報を
  見ると参考になるとの事。
  2日目は朝はガス、小雨が降ってましたが、じきにやみ、登山道の状況
  もそれほど悪くなく、安全に下山することができました。

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