【高尾】O登山隊と職場の同僚とで陣馬⇒高尾縦走
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,124m
- 下り
- 1,131m
天候 | そんなに晴れていなかった様な・・・ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
▼職場のZさんから山に連れて行けと言われる。いつも通りAさんにも声を掛け勝手知ったる奥多摩の鋸尾根経由で大岳に登る予定でした。
▼ところが関東では珍しくこの時期まとまった雪が・・・。慎重なAさんは、雪が積もった山道は無理と登山を辞退。奥さんに心配かけるわけにはいかないですものね。
▼私も山に連れていく以上責任があるので、万が一の事があってはならないと奥多摩より難易度が低い高尾山系にしようとZさんに提案、了承を得る。ついでにチェーンスパイクも入手して頂いた。今回使うことはなかったけど、いつかなんかの役に立つでしょう。大事に保管しておいてくださいな。
▼すると同日、O登山隊も陣馬高尾縦走を計画しているとのこと。A隊長から合流しないかとのお誘いを受けたので、それに乗ることに致しました。因みにZさんとA隊長は顔見知り。
▼藤野駅集合。面子はO登山隊のA隊長、Fさん、そして今回初参加のYさん、Zさん、私の五名。少し電車が遅れたので予定より数分遅れでスタートとなった。
▼まずは藤野駅から一ノ尾根経由で陣馬山へ登る。
▼奥高尾縦走路は何度通ったか分からないくらい勝手知ったる私の庭的コース。でも、陣馬から高尾山まで完全に縦走するのも初めて、雪道なのも初めてと新しい切り口があり、マンネリ感はなかった。
▼雪でぬかるんだ奥高尾縦走路に思っていた以上に手こずる。通常時のスピードの6掛けくらいしか速度が出せていない感じ。転倒して泥だらけになるのも嫌だったしね。仕方ないかな。
▼実は今回、新しい登山靴の試運転を実施した。新しい靴の慣らしには最適のコースと思ったのだが、少しくるぶしが痛かった。これも速度が上がらない原因のひとつでした。強く紐を結び過ぎたか?この辺は慣れていくしかないね。
▼そんな訳で、思ったよりはるかに時間が掛り、また高尾山での人ごみにより更に遅れが発生、琵琶滝コースでの下山は、先日の那須岳ハイクに引き続きまたしてもヘッドライトを点灯させてのナイトハイクとなりました。
▼しかし、琵琶滝コースなるものが高尾山にあるんですね。初めて知った。高尾は私のホームグラウンドと豪語していたけど、お恥ずかしい限り。新しい発見ができたので良しとしましょう。
▼高尾山って16時回っても人が登って来るんですね。下りのケーブルは50分以上待ちの行列。流石世界一登山客の多い山。恐るべし。
▼今回掲載している写真は、全部A隊長からの借り物です。私と違って写真の腕も段違いのA隊長なのですが、この山行後大惨事がA隊長に降りかかる。
▼高崎にお住まいのA隊長、高尾山口駅側の温泉で入浴後、立川駅に移動、居酒屋で皆で気持ち良くなった後、登山隊はお開きとなったのですが、途中まで武蔵野線で私はA隊長とご一緒させていただきました。先に私が下りましたが、A隊長、酔っているようには見えませんでしたので、きっと大宮で新幹線に乗り換える時に追いアルコールをしたんだと思います。ついつい寝ず越し高崎で下車できず軽井沢まで行ってしまったA隊長。引き返す新幹線はないとのこと。うーん、新幹線の乗り過ごしは取り返しがつかない典型例です。
▼軽井沢のアパホテルから一泊18000円という法外な宿泊料を提示され、華麗にそのオファーを蹴っ飛ばし、徒歩で高崎まで帰宅する決断をするA隊長。男の中の男です。既に高尾で20km近く縦走した後、更に20km超の峠越えナイトハイクを敢行されたA隊長。街灯もない漆黒の暗闇の碓氷峠を、野獣に遭遇しながら、睡魔と闘いながら、しかも雨まで降ってくるという悪条件の中進んでいくA隊長。無事高崎の自宅に着いた時は夜が明けてたという。
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