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Yamareco

記録ID: 1135284
全員に公開
沢登り
房総・三浦

湊川水系宇藤木沢中沢(仮)

2017年02月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
15.5km
登り
929m
下り
870m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:14
休憩
0:02
合計
5:16
13:25
13:27
43
14:10
14:10
3
14:13
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
最寄りのバス停は戸面原ダムバス停。上総湊駅から戸面原ダム行きバスがある。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はないが、石がよく滑る。
その他周辺情報 ロマンの森共和国の白壁の湯で入浴した。
池が凍っている。
2017年02月12日 09:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 9:29
池が凍っている。
想像以上に大規模な崩落だった。
2017年02月12日 09:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 9:41
想像以上に大規模な崩落だった。
観音掘りの素掘りトンネル
2017年02月12日 09:53撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 9:53
観音掘りの素掘りトンネル
ここから降りられる。
2017年02月12日 09:58撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 9:58
ここから降りられる。
枝沢の滝その1
2017年02月12日 10:15撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 10:15
枝沢の滝その1
枝沢の滝その2
2017年02月12日 10:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 10:18
枝沢の滝その2
本流に降りた。
2017年02月12日 10:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 10:36
本流に降りた。
一見良さげだけど滑る。
2017年02月12日 10:38撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 10:38
一見良さげだけど滑る。
2017年02月12日 10:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 10:51
待ち受ける淵。
夏だったらなんてことないのだけど。
2017年02月12日 10:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 10:54
待ち受ける淵。
夏だったらなんてことないのだけど。
2017年02月12日 11:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 11:05
氷に静かに乗ってみた。
2017年02月12日 11:18撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 11:18
氷に静かに乗ってみた。
Co109m二俣。
ここは右へ。
2017年02月12日 11:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 11:33
Co109m二俣。
ここは右へ。
川廻し
2017年02月12日 11:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 11:43
川廻し
残置スリングあり
2017年02月12日 11:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 11:43
残置スリングあり
古川の様子
2017年02月12日 11:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 11:48
古川の様子
Co124m二俣。
ここは直進。
2017年02月12日 12:02撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 12:02
Co124m二俣。
ここは直進。
2017年02月12日 12:08撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 12:08
2017年02月12日 12:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 12:13
2017年02月12日 12:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 12:14
2017年02月12日 12:16撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 12:16
2017年02月12日 12:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 12:23
2017年02月12日 12:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 12:23
2017年02月12日 12:24撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 12:24
2017年02月12日 12:29撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 12:29
2017年02月12日 12:43撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 12:43
硫黄分が染み出してきている。
筋は多分キョンが滑った痕。
2017年02月12日 12:48撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 12:48
硫黄分が染み出してきている。
筋は多分キョンが滑った痕。
正面が登山道の出口。
標識は全くなし。
2017年02月12日 14:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
2/12 14:05
正面が登山道の出口。
標識は全くなし。

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS 携帯 時計 ツェルト カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング 渓流シューズ

感想

長いことほったらかしにしていたのでだいぶ忘れているけれど、
なんとか思い出して記載してみる。

1 序
2月12日に宇藤木沢中沢(仮)に行ってきた。
この沢は、千葉県富津市の戸面原ダムのダム湖に東から流入する沢である。
手元の資料には宇藤木沢とあるが、地形図には沢の名前の記載はない。
ただ、宇藤木集落を通るので、宇藤木沢が正しいのではないかと思う。
本記録で中沢としているのは、本記録作成時の地理院地図でいうと、
宇藤木集落の南東の233mの標高点の東方の二俣から南東に延びている沢である。
この沢を歩こうと思ったのは、手元の資料にナメがきれいとあったからである。

2 入渓まで
入渓点付近には車をデポすることはできるが、宇藤木集落内の道は狭いし、
そこまで戻るのが沢を下降しない限り面倒なので、
公共交通機関によるべきだと思う。
最寄りのバス停は戸面原ダムバス停(上総湊駅から戸面原ダム行きバス利用)である。
ダム湖にかかる橋のすぐそばにバス停がある。
現時点ではどうか分からないが、遡行時はダム湖の北岸の道路で
大規模な崖崩れがあって通行止めであって、南岸を迂回した。
宇藤木集落を過ぎると、地形図にも記載のある素掘りのトンネルがある。
宇藤木沢との標高差が大きいので、このあたりでは入渓できない。
この道をそのまま進むと、枝沢沿いに少し進む。
この道が枝沢を渡る少し手前に、枝沢に向かって降りていく斜面があるので、
ここから入渓する。

3 Co109m二俣まで
枝沢を降り始めるとすぐに滝がある。
時期的に滑ってドボンしてもいやだったので、左岸側を巻き気味に降りた。
すぐにもう1つ滝がある。
降りられるかとも思ったけれど、やはりドボンしてもいやなので、左岸から巻いて降りた。
ここから本流までは特に問題となる箇所はなかった。
本流に降りて気になったのは石が滑ること。
今回はフェルトソールだったけど、小糸川水系の三間川と同じくらい滑る。
足下が気になってなかなかスピードを上げられない。

そうこうするうちに1箇所淵が出てきた。
濡れることを気にしなければ全然問題はないが、時は2月で、
沢はごく一部ではあったけど凍結している。
ちょうどゴルジュの中で高巻きもできない。
右岸の岩の上を行けば濡れないけれど、フリクションが利かないことから、
滑ってドボンしそう。
いろいろと逡巡し、結局は岩の上から浅そうなところに飛び込んだ。たしか水深は膝くらい。
そのまま進むと、右岸に作業用とおぼしき階段があった(確か2箇所)。
確認はしていないが、ここからエスケープできるだろう。
石が滑ることでだいぶ萎えており、何度もエスケープを考えたが、
もうちょっとだけと思って歩を進めると、Co109m二俣。ここを右に入る。

4 登山道まで
Co109m二俣の南を地形図で見れば、川が蛇行している。
房総の沢をやっている人ならすぐにピンとくると思うが、ここには川廻しがある。
水流で削られたのか、トンネルの突破はやや苦労する例が多いようである。
ここまでで萎えていたので、チャレンジすらせず、古川をたどる。
古川は最初はゴーロ状、次いで沼、最後は歩きやすい平坦地となっており、
問題なく通過して本流に戻る。
本流に戻って少し進むと右に大きく曲がるとすぐにCo124m二俣がある。
ここを直進する。

記録ではナメが美しいとあり、実際にナメも散見されるが、基本的には荒れている。
それほどきれいではないと感じた。
こうなると、どこで遡行を修了するかだけが問題となってくる。
計画段階では、Co265mピークの東の小ピークから南に延びる尾根を
登ろうと考えていたが、とりつきが急で登れない。
そこで、この尾根の南側の沢に入り、次の二俣の中間尾根を登ろうと思ったが、
ここも急だったり滑りやすかったりで登れない。
キョンは軽々と登っていったけど。
そこで、元々登ろうと思っていた尾根に南からよじ登った。
こっちは難しいところはなかった。
稜線に出てみると、古いテープのある踏み跡があった。
その踏み跡をたどれば、程なくして登山道に出る。

5 下山
下山の方法としては、志組に降りるものと、国道410号線側に降りるものとがある。
入浴してから帰りたかったこともあり、登山道に出た地点から
少し南に下ったところから尾崎に向かって降りた。
このルートはあまり歩かれていないような感じであったが、
特に難しいところはない。踏み跡をたどれば国道に出られる。
あとは温泉まで国道を歩いて行くだけ。

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