塔ノ岳-丹沢山ー蛭ヶ岳-焼山


- GPS
- 09:42
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:「焼山登山口」からバス、「三カ木」で乗り換えて中央線「相模湖駅」へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉バス停横に登山ポスト 当日濃霧だったせいもあり、丹沢-蛭ヶ岳の鎖場は少し怖かった。2-3日前の雨の影響で、焼山からの下降で岩や、木の幹が滑りやすかった。 |
写真
感想
予定では小田急線渋沢駅に7:10に到着し、7:16のバスに乗る予定だったが、秦野の手前で異常時の点検があり、電車到着が遅れ、7:40のバスに乗車(駅前のミスドーで時間つぶす)。
8時ジャストに大倉から登山開始。途中から太ももの弱い痙攣などがあり、駒止茶屋でのトイレタイム時にストレッチ(前日ワークアウトしすぎか?)。
「ばか尾根」というネーミングは関係者に失礼だが、木の階段は歩幅が合わないので非常に疲れる。厚い雲に覆われ景色は望めないが、ツツジや野生動物に感動して何度か写真タイム。
何とか塔ノ岳頂上に到着したが、非常に疲労し、時間も想定より30分オーバー。
腹ごしらえした後頂上を徘徊したが、やはり何も見えず、しばらく休憩した後、丹沢山へ向けて出発。
丹沢山頂で他の登山者との会話の結果、これから蛭ヶ岳、焼山経由で縦走する計画に黄色信号ともる。
疲労困憊して蛭ヶ岳到達。外で着替えた後、小屋に入り管理人さんと会話。「ここから3時間ぐらいで焼山経由で下山できますよね?!」という問いに、「これから下山するの???4-5時間はかかるよ」との一言に焼山登山口最終バス17:53の選択肢が消えると同時に、日没前に下山できないリスクを認識する(恥ずかしながらヘッドライトも懐中電灯も不携帯)。500円のインスタントコーヒーをそそくさと飲み干し、500円のポカリを1本購入して小屋を出発。姫次までしっかり1時間、ひたすら不安感と戦いながら歩く。
姫次のオープンスペースで小休憩、トレッキングシューズ初おろしによる靴ずれを処置する。表示により、次の焼山まで距離が6km近く(?)あったのでとっさに2時間という数字が頭に浮かび(実際は標準コースタイムでも90分だったが、地図をチェックする心の余裕なし)、下山したら、ヒッチハイクでどこかの駅に行けるか?下山途中で夜になったらどうする?焦り過ぎて滑落するリスク、など悪いイメージで頭の中をぎゅう詰めにして、ひたすら下る。
ところが、姫次-焼山間が非常に歩きやすい道で、かなりペースアップしているのが自分でもよくわかる。途中何度も、おしりの白い鹿たちが「何焦ってんの??」という感じで森の中からこちらの様子を伺っているのがわかる。もののけ姫なら鹿に飛び乗って、時間をかせげるのに。。。
ついに焼山到着、この時点でまだ1時間ある!6kmを1時間で来たのだから、残り4kmも1時間は可能?!ところが、ここからは標高差が800m近くあるので、勾配が急でスピードが上がらない。滑落危険箇所もある、最終バスに多分間に合う!という確信が得られたのは、残り1.5kmでまだ30分近くあるとわかった時点あたり。
結局17:42に焼山登山口バス停に到着したが、今回初心者の私が経験した登山(特に蛭ヶ岳からの下山)は、経験を積んだ登山者から見れば、目も当てられないような無謀な失敗例だと思う。何とか無事に下山できたのはラッキーとしかいいようがないだろう。猛省して、繰り返さないことを誓うと同時に、あらためて「余裕のある登山計画」という言葉の意味をかみ締めつつ、恥をしのんでアップした。
こんばんわ、yamainuさま
トラブルがいろいろあった中、最終
私はとてもバス便に間に合う予定はなかったので、3/6に同じコース歩いた時は、逆ルートでした
晴れているときは、景色最高のコースですね
pikachanさん
どうも正解は焼山>塔ノ岳のようですね!
下山時間の方が振れ幅が大きいのですから、そちらで遅くまでバスがある方がいいですよね。
いろいろ勉強になります。
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