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ハイキング
東海

<東海の山> Vol.32 : 国見岳 (奇岩と新緑の周遊ルート)

2017年05月14日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
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その他7人
GPS
--:--
距離
9.2km
登り
881m
下り
880m

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
2:16
合計
7:42
8:06
73
9:19
9:28
16
9:44
9:51
57
10:48
10:57
7
11:04
11:08
15
11:23
11:37
4
11:41
12:35
19
12:54
13:32
72
14:44
14:45
63
15:48
朝明駐車場
天候 晴れ時々ガス
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
四日市ICから約30分、朝明渓谷の駐車場を利用。料金は500円。
コース状況/
危険箇所等
急坂が多いですが、危険箇所はとくにありません。
その他周辺情報 時間があれば定番のアクアイグニスで汗を流して帰るところですが、今回はパスしました。
きょうは久しぶりのグループ登山です。毎度のことながらメンバーさんのクルマに乗せて頂きます。お世話になります。
きょうは久しぶりのグループ登山です。毎度のことながらメンバーさんのクルマに乗せて頂きます。お世話になります。
朝明渓谷の駐車場に着きました。まだ7時過ぎですが意外に多くのクルマで賑わっています。
ここで、尾張、三河、三重からのメンバーさんが集結します。きょうは♀6人+♂2人。両手に花でもまだ余りますなぁ。
朝明渓谷の駐車場に着きました。まだ7時過ぎですが意外に多くのクルマで賑わっています。
ここで、尾張、三河、三重からのメンバーさんが集結します。きょうは♀6人+♂2人。両手に花でもまだ余りますなぁ。
準備万端、では出発しましょうか。
準備万端、では出発しましょうか。
一列縦隊で山道に入っていきます。
一列縦隊で山道に入っていきます。
最初からジグザグの急坂です。鈴鹿らしいですね。
最初からジグザグの急坂です。鈴鹿らしいですね。
これはシロヤシオの花。メンバーさん曰く、「盛りが過ぎているのか、ハズレ年なのか、だいぶ淋しい…」とのことです。
これはシロヤシオの花。メンバーさん曰く、「盛りが過ぎているのか、ハズレ年なのか、だいぶ淋しい…」とのことです。
花には疎い私ですが、これは分かり易い。鏡のような葉っぱのイワカガミ。
花には疎い私ですが、これは分かり易い。鏡のような葉っぱのイワカガミ。
で、これはリンドウ。女性の方と歩くと花に詳しくなりますなぁ。
で、これはリンドウ。女性の方と歩くと花に詳しくなりますなぁ。
急坂を登るにつれ、徐々に展望が拡がるようになります。釈迦ヶ岳あたりが見えているのでしょうか。
急坂を登るにつれ、徐々に展望が拡がるようになります。釈迦ヶ岳あたりが見えているのでしょうか。
風通しが良さそうな場所ですが、きょうはほとんど無風で、少し蒸し暑いです。
風通しが良さそうな場所ですが、きょうはほとんど無風で、少し蒸し暑いです。
また樹林帯のなかの急坂です。このあたりの樹木はほとんどがシロヤシオのようですが、残念ながら花はまばらです。
また樹林帯のなかの急坂です。このあたりの樹木はほとんどがシロヤシオのようですが、残念ながら花はまばらです。
ハライドのピークに着いたようです。
ハライドのピークに着いたようです。
来た道を振り返ると、釈迦ヶ岳あたりの連山がよく見えています。
来た道を振り返ると、釈迦ヶ岳あたりの連山がよく見えています。
目を転じると御在所岳、山上は薄いガスに覆われているようです。
目を転じると御在所岳、山上は薄いガスに覆われているようです。
小休止の後、腰越峠への下り道に入ります。
1
小休止の後、腰越峠への下り道に入ります。
この下りも急坂です。折角稼いだ高度が勿体ない気になります。
この下りも急坂です。折角稼いだ高度が勿体ない気になります。
下りきったところが腰越峠。さて、ここからは登り返しです。
下りきったところが腰越峠。さて、ここからは登り返しです。
相変わらずの急坂、鈴鹿ですなぁ…。
相変わらずの急坂、鈴鹿ですなぁ…。
急坂を上り詰めると緩やかな尾根道になります。これもまた鈴鹿らしい地形ですね。
急坂を上り詰めると緩やかな尾根道になります。これもまた鈴鹿らしい地形ですね。
このあたりからは、アカヤシオの花がちらほら見られるようになります。
このあたりからは、アカヤシオの花がちらほら見られるようになります。
尾根道を快適に歩きます。少しガスが濃くなってきましたかね。
尾根道を快適に歩きます。少しガスが濃くなってきましたかね。
尾根道を少し逸れたところに「きのこ岩」があるので立ち寄ります。
尾根道を少し逸れたところに「きのこ岩」があるので立ち寄ります。
きのこ目指して…。
きのこ目指して…。
なるほど、きのこだ…。
なるほど、きのこだ…。
きのこ岩からは三重、滋賀の県境尾根を歩きます。鈴鹿の主稜線ですね。
きのこ岩からは三重、滋賀の県境尾根を歩きます。鈴鹿の主稜線ですね。
途中にあるのが青岳のピーク。ここも尾根を少し逸れたところにありますが、立ち寄ります。
途中にあるのが青岳のピーク。ここも尾根を少し逸れたところにありますが、立ち寄ります。
青岳からはこれから目指す国見岳が間近に望まれます。
青岳からはこれから目指す国見岳が間近に望まれます。
また県境尾根を歩きます。そこかしこに、アカヤシオの花が点在しています。
また県境尾根を歩きます。そこかしこに、アカヤシオの花が点在しています。
国見岳へ向けて、あと一息です。
国見岳へ向けて、あと一息です。
国見岳に着きました。ふぅ…。
国見岳に着きました。ふぅ…。
山頂標識を囲んで、集合写真です。
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山頂標識を囲んで、集合写真です。
山頂標識のあたりは灌木に覆われて見通しがききませんが、すぐ近くに巨岩があるので上ってみます。
山頂標識のあたりは灌木に覆われて見通しがききませんが、すぐ近くに巨岩があるので上ってみます。
山頂の巨岩からは、御在所岳の山上一帯が間近に望まれます。鞍部のあたりから、鎌ヶ岳の山頂部分がちらりと覗いています。
山頂の巨岩からは、御在所岳の山上一帯が間近に望まれます。鞍部のあたりから、鎌ヶ岳の山頂部分がちらりと覗いています。
山頂から少しだけ下ると…
山頂から少しだけ下ると…
…「石門」が立ちはだかります。その名の通り、単純明快です。
…「石門」が立ちはだかります。その名の通り、単純明快です。
石門の上はテーブルのようになっています。それにしても、どういう自然現象でこんな巨岩の組み合わせが出来るんですかね…。
石門の上はテーブルのようになっています。それにしても、どういう自然現象でこんな巨岩の組み合わせが出来るんですかね…。
急坂続きでカロリーを消費しました。ここらで昼食にします。
急坂続きでカロリーを消費しました。ここらで昼食にします。
冷し中華始めました。消費期限は昨日まででしたが、まぁいいや。
冷し中華始めました。消費期限は昨日まででしたが、まぁいいや。
いただきます。
昼食を終えて、行動再開です。
昼食を終えて、行動再開です。
しばらく歩くと「天狗岩」が現れます。メンバーさん曰く、「ミルフィーユみたい」とのこと。なるほど。
しばらく歩くと「天狗岩」が現れます。メンバーさん曰く、「ミルフィーユみたい」とのこと。なるほど。
ミルフィーユの上に立ってみましょうか。
ミルフィーユの上に立ってみましょうか。
ここまで行くのはだいぶ勇気が必要です。
ここまで行くのはだいぶ勇気が必要です。
反対側は「ゆらぎ岩」、絶妙(?)なバランスで岩が積み重なっていますが…
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反対側は「ゆらぎ岩」、絶妙(?)なバランスで岩が積み重なっていますが…
…この岩、少し力を加えると、ほんとうに揺れるんですよね。
…この岩、少し力を加えると、ほんとうに揺れるんですよね。
ゆらぎ岩は眺めのいいところです。眼前は…
ゆらぎ岩は眺めのいいところです。眼前は…
…裏側から見た御在所岳の展望です。峻険な岩場を纏って迫力満点。クライミングをされている方もおられて、アルプスの岩峰を眺めているような気分さえ感じます。御在所岳にもこんな表情があったんですね。
…裏側から見た御在所岳の展望です。峻険な岩場を纏って迫力満点。クライミングをされている方もおられて、アルプスの岩峰を眺めているような気分さえ感じます。御在所岳にもこんな表情があったんですね。
岩遊びを後に、下山にかかります。
岩遊びを後に、下山にかかります。
県境尾根を緩やかに下ります。新緑が気持ちいいです。紅葉も綺麗なんでしょうかね。
県境尾根を緩やかに下ります。新緑が気持ちいいです。紅葉も綺麗なんでしょうかね。
尾根道は根の平峠まで。ここからは山麓へと下ります。
尾根道は根の平峠まで。ここからは山麓へと下ります。
次第に渓谷沿いを歩くようになります。このあたりで、イタチだかテンだかを見掛けました。カメラを向けようとしたのですが、こういう時の常で、ひょいっと隠れてしまいました。
次第に渓谷沿いを歩くようになります。このあたりで、イタチだかテンだかを見掛けました。カメラを向けようとしたのですが、こういう時の常で、ひょいっと隠れてしまいました。
何度か渡渉しつつ、緩やかに下ります。
何度か渡渉しつつ、緩やかに下ります。
舗装路に出ました。きょうも無事に終わりそうです。全員怪我なく、鈴鹿名物の吸血鬼にも出遭わず、何よりです。
舗装路に出ました。きょうも無事に終わりそうです。全員怪我なく、鈴鹿名物の吸血鬼にも出遭わず、何よりです。
駐車場に戻ってきました。きょうはあちこち寄り道してゆっくり遊んだので、意外と時間が掛かりました。一風呂浴びてから帰るはずでしたが、ここで解散となります。皆さんお疲れさまでした。
駐車場に戻ってきました。きょうはあちこち寄り道してゆっくり遊んだので、意外と時間が掛かりました。一風呂浴びてから帰るはずでしたが、ここで解散となります。皆さんお疲れさまでした。
さて、帰りましょう。お世話になりました。
さて、帰りましょう。お世話になりました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 サブザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック 「ヒル下がりのジョニー」
備考 鈴鹿、初夏、雨上がり…ということで、ヒルに遭うかもと思っていたのですが、何事も無く終わりました。このあたりはそれほどヒルの多くないエリアのようです。個人的には通算8回目の鈴鹿詣でですが、まだお目にかかったことはありません。

感想

山上は時折ガスに覆われて遠景の見通しはききませんでしたが、ゆらぎ岩から眺める御在所岳は圧巻でした。新緑の尾根歩きも気持ち良かったです。あらためて鈴鹿の奥深さと魅力を味わいました。
「鈴鹿セブン」には含まれておらず、ガイドブック等でもあまり取り上げられていない山なので、きょうのような機会がなければ訪れることはなかったかもしれません。メンバーの皆様、有難うございました。

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