由布岳〜鶴見岳（由布岳正面登山口〜火男火売神社鳥居）

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,478m
• 下り: 1,642m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:43

距離 12.7km 登り 1,478m 下り 1,658m

4:30 由布岳正面登山口
5:10 5:13 合野越
6:18 6:19 マタエ
6:24 6:27 由布岳西峰鎖場
6:34 6:36 由布岳
6:50 6:52 由布岳西峰鎖場
6:58 6:59 マタエ
7:11 7:17 由布岳東峰
8:34 8:36 日向越
9:05 猪ノ瀬戸園地
10:13 10:17 馬の背
10:36 鶴見岳
11:46 11:51 火男火売神社
11:58 御嶽権現社駐車場
12:13 火男火売神社鳥居

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

（往路）
（くじゅう連山から) 牧ノ戸峠駐車場〜やまなみハイウェイ（県道11号線）〜由布登山口

（復路）
亀の井バス 12:30 鳥居 → 12:42 由布岳登山口（￥330）

コース状況／危険箇所等

由布岳西峰へのアプローチは鎖が続く岩稜帯。細心の注意を。
鶴見岳への登りは谷沿いに進むが、ところどころ登山道が崩壊気味な箇所があるので注意。

その他周辺情報

湯布院 山のホテル夢想園 \700

写真

5/20 17:10

前日の由布岳。聳え立つ姿に、本当にこれを登るのか、と思います。

5/21 4:35

まだ暗い中、正面登山口から出発します。

5/21 4:49

標識に従って進みます。歩きやすい道です。

5/21 5:02

山頂まで3km

5/21 5:16

合野越まで来ました。

5/21 5:15

合野越で西登山口コースと合流です。

5/21 5:18

明るくなって歩きやすくなりました。樹林帯の中を進みます。

5/21 5:22

山頂まで2km。よく整備された登山道を九十九折に登っていきます。傾斜も緩やかなので苦になりません。

5/21 5:38

少し開けてきました。

5/21 5:41

登山道が開けると、絶景です。昨日登ったくじゅう連山や祖母山系が一望できます。

5/21 5:44

角度を変えて

5/21 5:53

ミヤマキリシマが少しだけ咲いています。

5/21 5:57

山頂が見えてきました。

5/21 5:58

ここにも咲いています。

5/21 6:00

片側が開けていて、絶景をちらちら目に入れながら、登ります。

5/21 6:07

いよいよ山頂に向けゴーロ地帯の登りになりました。

5/21 6:15

山頂まで400m、近づいてきました。

5/21 6:19

やや傾斜がついてきましたが、再び開けた登山道に。

5/21 6:20

西峰でしょうか。ゴツゴツの岩稜が続いています。

5/21 6:21

運命の分かれ道、マタエに到着です。

5/21 6:22

マタエで一息入れます。西峰には崩壊箇所があります。

5/21 6:24

マタエからの絶景を目に焼き付けて

5/21 6:26

覚悟を決めて、いきなり鎖場です。岩に縦筋が入っているので、上りの方が足場の確保に苦労します。ここは腕力でクリア。

5/21 6:27

ここは三点支持で黙々と登ります。

5/21 6:30

ここのトラバースの鎖場が核心部分。一瞬どちらに進むのか迷いましたが、左が正解のようでした。

5/21 6:33

再び三点支持で登ります。

5/21 6:35

山頂が近づいてきました。

5/21 6:35

最後の岩場です。一部足場を確保しづらいところがありました。

5/21 6:38

ここを過ぎると

5/21 6:39

山頂は目前です。

5/21 6:39

由布岳山頂1583m到着です。山頂1人占めです。

5/21 6:40

前日に登ったくじゅう連山がゴジラの背中の向こうに。

5/21 6:40

こちらは祖母山系。傾山は傾いている。

5/21 6:40

東峰。こちらも手強そう。

5/21 6:40

別府湾が朝日に照らされて輝いています。

5/21 6:47

祖母山系とくじゅう連山のペア

5/21 6:47

覚悟を決めてゴジラの背を下ります。

5/21 6:53

やって来ました、最大の難所、トラバースの鎖場。足を移す前に左右両足を限られた場所に置かざるを得ないのでビビリましたが、何とかクリア。

5/21 6:55

足場を確認しながら下ります。

5/21 7:00

ここも慎重にクリア

5/21 7:02

最後の鎖に挑みます。

5/21 7:03

何とか無事にマタエまで帰ってきました。

5/21 7:03

東峰に向けて登ります。こちらは急なだけで、鎖場はありません。

5/21 7:11

もう少しでしょうか？

5/21 7:13

山頂直下のフラットな場所にいた登山者。何とテントなしで夜を過ごしたとか。

5/21 7:17

東峰山頂に到着です。休憩している登山者が2名いました。私より早く出発した方々でした。

5/21 7:17

西峰

5/21 7:18

くじゅう連山

5/21 7:18

祖母山系

5/21 7:18

鶴見岳

5/21 7:19

別府湾も見えます。

5/21 7:23

東登山口への下山道に向けて進みます。

5/21 7:25

下りてきた岩場を振り返って。結構急でした、

5/21 7:28

東峰を振り返って。

5/21 7:28

西峰を振り返って

5/21 7:30

両峰を・・・上手く入らない。

5/21 7:30

噴火口跡？

5/21 7:31

ここから東登山口に向けて下ります。

5/21 7:35

鶴見岳が見えます。谷筋を登るのかな？

5/21 7:39

急坂を慎重に下ります。

5/21 7:45

ここを下る？

5/21 7:46

鎖が垂れていました。

5/21 7:50

下山道が見えます。

5/21 7:57

樹林帯を下ります。

5/21 7:58

ここでも咲いていました。

5/21 8:00

ロープ場

5/21 8:04

こんなところや

5/21 8:08

こんなところを下ります。

5/21 8:18

岩場を通り過ぎると後は普通の登山道

5/21 8:39

日向岳との分岐を過ぎます。

5/21 8:46

新緑が美しい

5/21 8:48

ガマズミ？

5/21 8:53

印象的な巨岩が点在する中を縫って下ります。

5/21 9:00

新緑の中を進むと

5/21 9:13

出口が見えてきました。

5/21 9:14

東登山口に到着です。これからいよいよ鶴見岳登り返しです。

5/21 9:14

ロープを越えて林道を進みます。

5/21 9:16

鶴見岳山頂に向けて谷筋を登るのでしょうか。

5/21 9:25

最初は林道を登ります。

5/21 9:27

ここから登山道に入ります。

5/21 9:30

登山道は谷筋を上がっていきます。ところどころ登山道が崩壊しかけているところがあるので注意が必要です。

5/21 9:38

ゴーロ帯を登っていきます。

5/21 9:42

地震の影響か、涸沢渡りを繰り返していきます。

5/21 9:53

分かりにくいのですが、ここを渡ります。

5/21 9:57

涸沢を離れて樹林帯を登ります。

5/21 10:01

手前の標識ではどちらに行っていいのか不明ですが、後ろに鶴見岳はこちらと書いてあります。

5/21 10:07

一旦平坦になり、鶴見岳の指示に従って進みます。

5/21 10:12

再び石だらけの道を登ります。

5/21 10:22

ようやく稜線の馬の背が見えてきました。

5/21 10:23

馬の背です。

5/21 10:23

鞍ヶ戸方面は震災の影響で通行止めでした。

5/21 10:24

馬の背からは由布岳とくじゅう連山がはっきり見えました。

5/21 10:25

ここから山頂まではもう少しです。

5/21 10:26

由布岳稜線の曲線にしびれます。

5/21 10:26

くじゅう連山から涌蓋山

5/21 10:26

祖母山系まで見通せます。

5/21 10:28

ミヤマキリシマの季節にはここは大変なことになっているのでは

5/21 10:30

振り返ると由布岳と鞍ヶ戸。迫力あります。

5/21 10:32

ここだけは満開でした。

5/21 10:32

山頂の電波塔が見えます。

5/21 10:38

最後の登りに入ります。

5/21 10:39

NHKの電波塔。山頂はすぐそこです。

5/21 10:39

ここからの景色が素晴らしい。由布岳。

5/21 10:40

くじゅう連山

5/21 10:40

祖母山系

5/21 10:40

もうすぐ山頂です。

5/21 10:41

鶴見岳山頂1375m到着です。

5/21 10:41

山頂からは別府湾が望めました。

5/21 10:42

祠もありました。火男火売神社の奥宮。

5/21 10:43

舗装路をくだります。

5/21 10:45

火男火売神社の方角に進みます。左はロープウェイ駅。普通の観光客が大勢いました。

5/21 10:46

火男火売神社に向けて下ります。

5/21 10:47

下りのコースに入ります。

5/21 10:48

ロープウェイの駅が見えました。

5/21 10:49

祖母山系

5/21 10:49

くじゅう連山から涌蓋山

5/21 10:56

下りは普通の登山道です。

5/21 11:01

一気登山道の標識がペースメーカーになります。Y地点。

5/21 11:18

V地点。アルファベットを遡ります。

5/21 11:23

U地点

5/21 11:28

T地点。標高1000mまで下りてきました。

5/21 11:33

標高900m、少し早い気が

5/21 11:35

神社に向けて下ります。

5/21 11:40

R地点、ここが標高900mのようです。

5/21 11:45

Q地点、標高850m。カウントダウンに入ってきました。

5/21 11:50

P地点、標高800m。もう少しです。

5/21 11:53

下山道に進みます。

5/21 11:55

火男火売神社が見えてきました。

5/21 11:56

標識がこんなところにありました。O地点、標高750m。

5/21 11:56

火男火売神社神殿

5/21 11:59

階段を下ります。苔がついていて、あまり歩かれていない感じです。

5/21 12:02

鳥居に向けて車道を歩きます。

5/21 12:18

鳥居が見えてきました。

5/21 12:19

ゴールインです。

5/21 12:21

先ほどの鳥居が古いなあと思っていたら、立派な鳥居がバス停の近くにありました。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック 昼ご飯 行動食 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ 飲料

感想

やまぼうし

最終日は、豊後富士こと、由布岳から鶴見岳に縦走しました。縦走といっても、700m下って500m登り返すので、二山登ったのと同じことでした。鶴見岳はロープウェイで登れるので、山頂では観光客に混ざり、浮いた感じでした。圧巻だったのは由布岳。遠くから見るとマンタのように見える双耳峰。特に西峰へのアプローチは鎖に次ぐ鎖の岩登り。アドレナリン全開でした。由布岳からの眺めは素晴らしく、今回登った涌蓋山やくじゅう連山のほか、祖母山、傾山、大崩山なども一望にでき、登頂意欲をそそられました。下山後は湯布院の温泉でまったり。再訪を誓いました。