鶏冠山（第三峰まで）【西沢渓谷入口ピストン】

2017年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,079m
• 下り: 1,079m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:09

9:34 西沢渓谷入口バス停
9:51 9:57 ねとりインフォメーション
10:00 徳ちゃん新道登山口
10:10 10:11 二俣吊橋
10:24 10:26 鶏冠谷出合
12:30 12:31 チンネノコル
13:52 14:30 第三岩峰（山梨100名山標柱）
15:33 15:35 チンネノコル
16:50 16:58 鶏冠谷出合
17:13 二俣吊橋
17:43 西沢渓谷入口バス停
17:43 ゴール地点

※出合以降のルートは記憶で付けています。基本的には尾根づたい。
また、かなりノンビリペースで登っております。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

塩山駅〜（バス）バスで西沢渓谷入口：1030円
道の駅みとみ〜（タクシー）〜山梨市駅：約7500円

コース状況／危険箇所等

鶏冠谷出合の渡渉は丸太が設置してあり、水かさが増していなければ問題なく渡れます。チンネノコル手前のガレ場は、ピンクテープはあるものの若干不明瞭。

写真

5/20 9:34

キツネが出迎えてくれました

5/20 9:57

西沢渓谷へ向けて林道を歩きます

5/20 10:00

甲武信ヶ岳への近丸新道入口。しんどかった思い出

5/20 10:05

徳ちゃん新道もスルー

5/20 10:06

標識矛盾してない！？

5/20 10:10

すぐ吊橋に着きました

5/20 10:11

吊り橋から鶏冠山が！近いような遠いような

5/20 10:11

反対側

5/20 10:11

荒々しくてカッコいい…

5/20 10:14

西沢渓谷の看板

5/20 10:13

しかしすぐ横の標識に従って鶏冠山を目指します。

5/20 10:15

道中はピンクテープやこのような標識があります。

5/20 10:24

沢に降り、出合に到着

5/20 10:25

丸太を渡ります

5/20 10:26

ここから本格的な登りが始まります

5/20 10:56

ひたすら登り

5/20 11:53

急登が続きます、ヘトヘト

5/20 11:57

ここからストックを閉まいました

5/20 12:07

ウィッシュ

5/20 12:08

急なガレ場が続きます

5/20 12:14

ふと振り返り

5/20 12:31

チンネノコルに到着、もうすでにヘトヘト

5/20 12:30

ありがとう

5/20 12:58

ここから三点支持厳守

5/20 13:04

一気に視界が開けました。吊り橋が小さい

5/20 13:04

眺めその二。微妙〜〜〜〜に富士山

5/20 13:04

その三。国師ヶ岳がどっしり

5/20 13:09

第三峰を望む。ここを行くのか…

5/20 13:14

ウィッシュ

5/20 13:35

第三峰への…ここは迷わず迂回路を使います

5/20 13:44

迂回路とはいえ結構キツい

5/20 13:49

木賊山への分岐

5/20 13:52

第三峰に到着。ここで登頂と致します

5/20 15:06

再び第一峰から。改めてカッコいい

5/20 15:07

思いっきり被ってますが、甲武信ヶ岳がチラリ。右は木賊山

5/20 17:10

ここまで来れば一安心

5/20 17:13

再び吊り橋から。存在感が凄い

5/20 17:43

お疲れ様でした

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ストック ナイフ カメラ ヘルメット

感想

xenothium

名前と山の印象だけは以前から知っていた鶏冠山ですが、この山にチャレンジすることが決定し、詳細を調べようとしたところ、「一般登山道ではない」「凶悪」などの文字が飛び込んできて、「大丈夫なのか…？」と不安でした。

まず、出合までは特に問題無しの林道と登山道ですが、それ以降は急登が続きます。踏み後やピンクテープはあります。ただ足元だけを見ていると、綺麗に道ができているからそっちが登山道かと思いきや間違いだったり、ピンクテープを見落として迷ったりすることがありました。
岩が露出してきたあたりからストックは仕舞い、手を使ってグイグイ登っていきます。ところどころロープが設置してありますが、ボロいのもあるのであくまで補助的な使用に留めておくのが吉だと思います。またガレ場の始まり（山の事故は云々の看板）〜チンネノコル間は、ルートが不明瞭な個所がありましたが、ピンクテープを頼りに進みます。下りは特に浮石にも注意が必要です
チンネノコル〜第一峰への鎖場間は、短いですが追い打ちをかけるかのような登り。
ここからはヘルメット装着で、三点支持厳守でクライミングとまではいきませんが、ひたすら岩です。第三峰へは迷わず迂回路を使用しました。
第三峰より第一峰のほうが良い景色を望めます。

第三峰に到着からのお昼ご飯で、すでにいい時間だったので、ここで下ることとしました。（日差しが強かったので、お昼は迂回路の途中でいただきました）

全体的な感想としましては、「最凶」「凶悪」と言われるだけあるなと感じました。
山の辛いものを凝縮したイメージで、登りで体力、下りで精神をボロボロにさせられました。（屈強な方々ならサッと登ってこれちゃいそうな気もしますが…）
是非腕に自信のある方は挑戦していただきたいです。達成感は半端ないですが、私はもうしばらくは…ここはご遠慮します…w