剣山スーパー林道マウンテンマラソン2017
shichi7
- GPS
- 13:33
- 距離
- 75.8km
- 登り
- 4,062m
- 下り
- 4,195m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 13:21
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 13:34
ITRAに申請の公認記録は81.7km、累積標高差4070(+)m、4070(-)mです。
http://www.i-tra.org/race/2017/3329-tsurugisan-super-rindo-mountain-marathon/8271-80k
☆剣山スーパー林道マウンテンマラソン
http://www.jikatabiouji.com/blank-2
☆完走者にはITRAポイント4ポイントが付与されます。
※UTMF2018に参加条件は最大3大会で12ポイント以上が必要。
STYに参加条件は最大2大会で5ポイント以上が必要。
http://www.ultratrailmtfuji.com/news/2017/03/7209/
※UTMB2018に参加条件は最大3大会で15ポイント以上が必要。
※ポイントは下記のHPで確認できます。
http://utmbmontblanc.com/en/page/87/List%20of%20qualifying%20races.html
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
☆徳島県県土防災情報管理システム http://www1.road.pref.tokushima.jp/ ☆四国地方整備局 道路情報提供システム http://www.skr.mlit.go.jp/road/info/ ☆とくしま林道ナビ http://rindonavi.com/ 2017年5月21日(日)のスケジュール ・01:30〜02:00 受付（ファガスの森 高城） ・02:00〜02:50 開会式・競技説明・装備チェック（ファガスの森 高城） ・03:00 スタート（ファガスの森 高城） ・17:50 レース終了 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
☆関門&ゴール制限 第一関門：川成峠（スタートから約10km地点）4時15分 スーパー林道（未舗装路） 第二関門：日奈田峠（スタートから約20km地点）5時40分 スーパー林道 第三関門：おおぼら橋（スタートから約33km地点）7時35分 スーパー林道 第四関門：山の家 奥槍戸（スタートから約35km地点）8時30分 きちんと整備された山道とは違うが、マーキングは5m位の間隔で つけられており迷う事は無い。 （山道はマーキングがあり迷うことは無いです。） 第五関門：おおぼら橋（スタートから約42km地点）10時20分 整備された山道です。途中で舗装路に出ておおぼら橋へと戻る。 第六関門：にくぶち登山口（スタートから約52km地点）11時50分 スーパー林道 第七関門：日奈田峠（スタートから約55km地点）12時50分 整備された山道です。 第八関門：天神丸登山口（スタートから約61km地点）13時55分 スーパー林道 第九関門：川成峠（スタートから約65km地点）15時00分 整備された山道です。 第十関門：ファガスの森 高城（スタートから約75km地点）16時35分 スーパー林道 ゴール制限：ファガスの森 高城（スタートから約80km）17時50分 整備された山道2.5kmとスーパー林道2.5km ☆エイドステーションは2箇所：山の家奥槍戸35km地点とファガスの森75km地点。 ※天然の水場（林道脇に流れ落ちてきてる水）は自己責任で利用 |
| その他周辺情報 | ☆第１６番温泉札所「神山温泉」 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=18 ☆第１７番温泉札所「四季美谷（しきびだに）温泉」 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=19 ☆四国温泉88箇所巡り http://onsen88.info/ ☆四国この食堂この一品88箇所巡り http://shokudo88.info/index.cgi ☆四国堰堤ダム88箇所巡り http://dam88.info/ ☆四国の駅と車窓88箇所巡り http://eki88.info/ ☆四国酒蔵88箇所巡り http://sake88.info/ ☆四国酒の肴88箇所巡り http://chinmi88.info/ ☆四国一攫千金88箇所巡り http://maizoukin88.info/ ☆四国なんでも88箇所巡礼推進協議会 http://shikoku88.in/ |
写真
拍手本日の出走者は女性7名を含む計60名。
山の家奥槍戸から不入山へと登っていく山道で前方を走る方を猛追中！（嘘です…追い抜かれて、ついていけないだけです）
装備
| 個人装備 |
レインウェア（上衣）
エマージェンシーブランケット
消毒液
絆創膏
ボルタレンテープ
ポイズンリムーバ
水（1L）
行動食（エナジーゼリー４個・塩タブレット10個・ソイジョイ2個）
マイカップ
ヘッドライト
痛み止め（ロキソニン6錠）
芍薬甘草湯3回分
下痢止め2錠
GPS
スマホ
|
|---|
感想
春のトレランシーズン第1弾として選んだのが地元徳島で開催される
「地下足袋王子杯 剣山スーパー林道マウンテンマラソン2017」
前回大会にはボランティアとして参加し、受付やエイドの手伝いをした時に、頑張る選手の皆さんに感動してエントリーしてみようと思ったのでした。
（ITRAの4ポイントが欲しくて出場した訳ではありませんよぉ…たぶん）
大会前日の23時頃に徳島市内を出発し、ファガスの森へと到着したのが1時頃。会場前の駐車スペースには車が沢山停まっていたため、少し先に行った路肩に停めて欲しいとスタッフより案内があり、少し先の路肩スペースに駐車。そこで、1時間程度仮眠して目覚めるといよいよ大会の始まりです。
受付を済ませて、シューズを履きかえて、ゼッケンつけて等をしながら徐々に気持ちを高めていき、地下足袋王子の開会式挨拶が終われば、スタートの号砲が鳴るまでしばし休息。
そして、カウントダウンセレモニーの後、3時に号砲が鳴り、今大会に出走する女性7名を含む計60名が一斉に暗闇の中、スーパー林道を駈けて行きます。
自分も遅れまいと必死について走りますが、足元を照らして下ばかり見てるので前方にどれ位の人がいるのか分かりませんし、後ろを振り向く余裕もありません。
この大会は第1関門から第3関門までスーパー林道を33kmを走りますが、制限時間がけっこう厳しい…ので、必死こいて走らないと関門アウトになるし、時間の貯金も貯めておかないと後々苦しくなると思い、数km続く緩い登り坂も歩かずに走り続けます。
第2関門を過ぎる頃には明るくなってきたのでヘッドライトを取り外して、手に持って走り続けますが、この頃になってくると早くも脹脛がつりそうになりスピードダウン。脚の様子を見ながら、走ったり歩いたりで33km地点の第3関門へと到着。
第3関門を過ぎると山道へと入り、次の第4関門、エイドがある山の家奥槍戸を目指しますが、日頃使用されている登山道では無いため、整備されている区間もあれば、マーキングだけされており、「そこを通るのか？」みたいな、この大会のためだけのような区間もあり、それはそれで楽しいので、気分良く登っていき、第4関門へと到着。エイドで、そば米汁をいただき、水を補給してから再び山へと登って行きます。
第4関門からは整備された山道が続き、快適なトレイルが続きますが、次のエイドが40km先で、今回持参したのが0.5リットル入れれるソフトフラスク2個だけなので、何処かで補給しないと行けません。水分の減り具合も気にしながらも快晴の天気の中、気持ちよくトレイルをこなしていき、再び大ぼら橋の第5関門へと到着。
この時点で脚も売り切れ状態となり、スーパー林道の緩い登りも走れなくなって歩き出し、下りと平地は走るという感じになってきました。
第6関門からは再び山へと入って行きますが、売り切れた脚が上がりません。
ゆっくりと登っていき、山道を歩き続けて第7関門へと到着。
第8関門へと、またまたスーパー林道を進みますが、暑さで水分の消費が半端なく、林道脇に落ちて来てる水を補給しながら進みます。
（浄水器を持って来てましたが、使用するのに時間がかかるため生水のまま飲みました。お腹痛くなってません。）
第8関門へと到着する頃には歩く事が殆どとなってきて、直射日光を浴びて暑くてたまりません。第8関門で座りこんでしばし休憩。
体温がやや下がって、呼吸も落ち着いてきたので山中へと入り、登りをゆっくりと歩いていき、休まずに歩き続けて第9関門へと到着です。
再びスーパー林道を第10関門があるファガスの森へと歩いて行きますが、ゆるい登りが6km位続き、直射日光もガンガン浴びて、午後からの気温も上昇しているので体温上昇したままです。ますますダメージを受けて、意識朦朧とはいきませんが、ボーッとしながら歩き続けます。
水を補給するポイントがあれば、林道脇の水を補給して熱中症にならないよう細目に水分補給してきました。（胃はタポタポで気持ち悪いですけど）
長い長い6kmの登りが終わると残り4kmは下りに変わりますが、走る気力が湧いてきません。それでも、ちょっと走っては歩きの繰り返しで第10関門のあるファガスの森へと到着。フルーツやバナナを食べて、水分を補給して最後の山道2.5kmをゼーハー言いながら歩いて林道へと飛び出すと、最後は林道歩き2.5kmです。
最後はゴール手前で大勢の方が出迎えてくれるので、走ってゴールイン。
3時にスタートして、80kmのコースを走り（歩き）終えたのが13時間49分後。
太ももが激痛です。
が！これ以外は内臓のダメージも疲労感もそれ程でも無い？
食堂で鹿カレーのお接待受けて、他の方のゴールを拍手で出迎えて、気分良く家へと戻る事ができました。
今大会は60名出走して21名がリタイヤというハードなコースコンディションで、暑くて水分を6リットル以上摂取しました。
走っている最中は「地獄や、辛いわ〜」とか思いましたが、大勢のボランティアスタッフや山岳連盟の方々に励ましてもらい無事に完走できました。
感謝・感謝・感謝です。
ありがとうございました。
記憶に残る良い大会でした。
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shichi7さんお疲れさまでした、それ以上の言葉も出ません
より高いレベルを目指される姿勢、そしてそれを楽しまれている事、尊敬しつつも目標とさせていただいております。
今しばらく、山道(特に下り)は難しそうですが、平地の長距離移動には何とか目途が立ちそうです。
先日参加した鯖街道マラソンにて、宿泊の相部屋で同室だった方が、後から調べるとウルトラマラソン以上の長距離イベントでは結構有名な方だったようで、そうとも知らずに色々楽しいお話を伺っておりました。
レベルの高い方の記録を拝見したり、お話を伺うのはホントに有意義なものですね
…今後もご活躍、期待しております
近い将来、またどこかの山にてお会いしましょう
inakabusさん
コメありがとうございます。
疲労困憊で何とか完走できたという感じですが、気持ち良い疲労感です。
同日に鯖街道マラソンが行われるのは知っていたので、今頃はinakabusさんも猛暑に苦しんでいるんだろうな〜と思ってました。
期待して頂くほどに頑張れるかどうか分かりませんが、ボチボチとトレーニング続けていきます。
とりあえずは今週末の恐羅漢トレイルに間に合うよう筋肉痛が治ればいいんですけどね〜。
凄いとしか言いようが無いのですがお疲れ様でした。80キロ走って普通に食事できるのが凄いです❗
12ポイントは相当大変そうですけどshichiさんだと軽々行けそうです‼
怪我には気を付けて頑張ってください！
kazumochiさん
コメありがとうございます。
いやいや!
凄い方たちは8時間〜９時間でゴールしてしまいます。
坂道を平地のように駆けていくのを見ると、とても同じ人間とは思えません。
今大会の完走でITRAのポイントが７ポイントとなりました。
UTMFにエントリーできるまで、あと５ポイント必要なので、もう２回は完走しないといけません。
無理しすぎないようボチボチと頑張っていきます。
初秋のトレーニング山行での再会を楽しみにしております。
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