新九郎山＆不入山（奥槍戸山の家からピストン）

2023年06月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 9.5km
• 登り: 604m
• 下り: 594m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:19
• 合計: 5:40

7:36 奥槍戸山の家
9:08 9:14 新九郎山
10:26 10:27 池休憩所
10:45 11:50 不入山
12:12 12:19 池休憩所
13:16 奥槍戸山の家

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高知からだと四つ足トンネルを越えて那賀町に入るとまもなく左折して剣山スーパー林道に入ります。高ノ瀬峡にトイレがあります。登山口の奥槍戸山の家（剣山トンネル東口）まで高ノ瀬から未舗装の林道をコトコト約1時間です。大雨の後は落石等で通行できないことも多いので要注意です。（心配なときは那賀町木沢支所にお問い合わせを。）なお、この日も落石で、車幅ぎりぎりでの通行でした。
登山口には広い駐車場がありトイレもあります。

コース状況／危険箇所等

シカの食害で裸地化したり忌避植物のカンスゲが繁茂したりして登山道が判然としない所があります。ピンクのテープに惑わされずに自分の勘で歩いた方が良いかも。
全般にブナやミズナラ、リョウブなどの古木、ダケカンバやナツツバキなど気持ちの良い林があって展望の良い所も多いので、もったいないのでゆっくり歩きたいものです。

その他周辺情報

登山口にある奥槍戸山の家は登山者のオアシスです。カレーが有名で、見ノ越から次郎笈越えでお客さんが多数おいでます。

写真

6/24 8:03

この日最初に向かう新九郎山。その右奥は石立山。

6/24 8:09

新九郎山分岐手前のブナの古木。圧倒的な存在感。

6/24 8:41

今が盛りのナツツバキ（ヒメシャラ）。

6/24 8:45

テンニンソウ。登山道にはバイケイソウもあちらこちらで花盛り。

6/24 9:07

新九郎山山頂、奥は石立山。ここからは徳島矢筈山や烏帽子山などの眺望も良い。

6/24 10:18

登山道から見上げる次郎笈。左のコル下に見えるのは登山口の奥槍戸山の家。

6/24 10:25

くるめ三角点から次郎笈と剣山。ここからの眺めが一番雄々しい。

6/24 10:27

根上がりダケカンバ。

6/24 10:46

不入山山頂から剣山方面を遠望。360度の眺望が広がる。

6/24 10:54

不入山から権田山への尾根筋。尾根筋で緑なのはイタドリの群生。この時期は繁茂して藪漕ぎを強いられる。ので、いさぎよく撤退。

撮影機器：

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

感想

yamanetengu

今回は密かな予定だった久井谷山はあきらめました。理由は2つ。1つは新九郎山のアップダウンで疲れてしまったこと。蒸し暑さと、ブヨ（ブユ）に悩まされました。ブヨ対策で途中、虫除けスプレー（フマキラー「天使のスキンベープ」）をスプレーしましたが、あまりにしつこいので「虫除けヘッドネット」をかぶりました。通気性は良いのですが鬱陶しさはぬぐえませんでした。理由2つめは不入山直下からのイタドリのブッシュです。ブッシュの手前でいきなりメスジカと鉢合わせして先方は大いに驚いていましたが、それより、この時期のブッシュはダニやイラガなど不快な昆虫だらけなので遠慮しました。次回、剣山スパー林道の開通時期でイタドリやカンスゲの大人しい時期に再挑戦です。ちなみに、登山口で出会った方は、見ノ越から次郎笈越えで来られて、折宇谷山辺りまで行かれたそうです、脱帽。