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記録ID: 1147893
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

徳兵衛滝〜スベリ沢右岸尾根・猿田彦尾根〜大沢右岸尾根

2017年05月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:23
距離
12.4km
登り
1,378m
下り
1,370m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:51
合計
7:21
距離 12.4km 登り 1,384m 下り 1,379m
8:21
10
スタート地点(神戸岩入口BS)
8:31
8:39
25
春日神社前
9:04
9:05
5
神戸岩案内板
9:10
8
神戸岩出口
9:18
20
クドレ沢進入口
9:38
9:40
54
作業小屋
10:34
10:43
56
前衛の滝
11:39
3
クドレ沢進入口に戻り
11:42
12:02
36
スベリ沢右岸尾根取付
12:38
55
689m点
13:33
13:42
15
猿田彦尾根に乗る
13:57
22
馬頭刈尾根上
14:19
14:21
55
大沢右岸尾根下降点
15:16
24
654m点
15:40
2
民家前に着地
15:42
ゴール地点(神戸岩入口BS)
天候 晴れ。真夏の暑さ。
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:武蔵五日市駅から藤倉行きバスで神戸岩入口バス停
(帰りは、往路の逆)
コース状況/
危険箇所等
■徳兵衛滝はクドレ沢の上流にあるが、倒木枝、伐採木枝で歩き難かった。
徳兵衛滝は前衛滝の先にあるが、前衛滝を越えていくのは危うく感じたため遠目に徳兵衛滝を眺めるのにとどめた。

■スベリ沢右岸尾根へは尾根途中の689m点へ向けて西の林道地点からショートカットの直登を行ったが、踏み跡ははっきりしない急斜面。
689m点から以降の尾根道は明瞭。

■大沢右岸尾根は下降点が分かりづらい。枯れて折れた木に赤テープがあり、傍にベンチが設置されている。始めは尾根が分かりづらい急斜面。尾根が明瞭になった以降も尾根分岐で間違えやすいので要注意。最終段階で尾根末端まで進んでしまったが、先人のログをよく見ると少し手前で北西ヘ下るべきだったようだ。なお、南東へ下る踏み跡もあったように思える。


徳兵衛滝のルート、スベリ沢右岸尾根・猿田彦尾根及び大沢右岸尾根はいずれもバリエーションルートで特段危険個所はないがリボン、テープ類は少ない。

ここらからロッジ神戸岩の一帯
2017年05月22日 08:51撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 8:51
ここらからロッジ神戸岩の一帯
熊注意の看板
2017年05月22日 09:03撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:03
熊注意の看板
神戸岩の石標
2017年05月22日 09:04撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:04
神戸岩の石標
隣の案内板
2017年05月22日 09:05撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:05
隣の案内板
トンネルを抜けずに橋の手前袂から左に峡谷に入る。
2017年05月22日 09:05撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:05
トンネルを抜けずに橋の手前袂から左に峡谷に入る。
峡谷は梯子もあり安全
2017年05月22日 09:06撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:06
峡谷は梯子もあり安全
鎖場もある
2017年05月22日 09:07撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:07
鎖場もある
2017年05月22日 09:08撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:08
峡谷を出たところはトンネルの出口付近。
2017年05月22日 09:11撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:11
峡谷を出たところはトンネルの出口付近。
クドレ沢
2017年05月22日 09:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:18
クドレ沢
クドレ沢から20mほど先から高巻きする進入口。明瞭な踏み跡を辿る。
2017年05月22日 09:18撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:18
クドレ沢から20mほど先から高巻きする進入口。明瞭な踏み跡を辿る。
右岸の道を行く。
2017年05月22日 09:20撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:20
右岸の道を行く。
朽ちた木橋。全体重乗せるのは怖いので左の崖に半分体重を預けての通過。
2017年05月22日 09:23撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:23
朽ちた木橋。全体重乗せるのは怖いので左の崖に半分体重を預けての通過。
トラロープも現れる
2017年05月22日 09:34撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:34
トラロープも現れる
作業小屋
2017年05月22日 09:38撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:38
作業小屋
ここら辺は伐採木がごろごろ。
2017年05月22日 09:58撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 9:58
ここら辺は伐採木がごろごろ。
もう大分登ってきた。
2017年05月22日 10:30撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 10:30
もう大分登ってきた。
前衛の滝
2017年05月22日 10:34撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 10:34
前衛の滝
前衛の滝の奥に落差のある徳兵衛滝。水量が少ない。
2017年05月22日 10:39撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 10:39
前衛の滝の奥に落差のある徳兵衛滝。水量が少ない。
同アップで
2017年05月22日 10:42撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 10:42
同アップで
猿田彦尾根上
2017年05月22日 13:43撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 13:43
猿田彦尾根上
馬頭刈尾根上。折れた枯れ木に赤テープ、先にはベンチがある。ここが大沢右岸尾根の下降点。
2017年05月22日 14:19撮影 by  Canon IXY 630, Canon
5/22 14:19
馬頭刈尾根上。折れた枯れ木に赤テープ、先にはベンチがある。ここが大沢右岸尾根の下降点。
撮影機器:

感想

■徳兵衛滝を見物してから、スベリ沢右岸尾根・猿田彦尾根を登り、大沢右岸尾根を下るという計画を立てた。徳兵衛滝は「バリエーションハイキング」に掲載されているが後者はネットで記録を参考にした。

■5月というのに真夏の暑さで、神戸岩入口バス停から神戸岩方面に向かう車道歩きは日蔭がないので暑かった。ロッジ神戸岩辺りに小さな橋が架かっていたがスベリ沢右岸尾根への進入口だろうと思われる。この先の林道は右側の山斜面からの落石が気になった。落石注意の看板もあった。

■神戸岩の案内板に9:04着。神戸岩は石碑が立っている後方の大きな崖のようなところを言うのかと思ってたが、案内看板を読むと神戸岩は東京都指定天然記念物で、長さ約60mに渡る峡谷一帯を指すようだ。トンネルを通らず峡谷の中を進むと、短い区間だが自然の造形美に癒される。

■クドレ沢の20mほど先に沢を高巻きする道の進入口があった。明瞭な踏み跡なので見落とすことはない。しばらくは右岸を歩いて行く。朽ちかけた木の橋もあった。左岸に渡りトラロープを見、右岸に渡る。二俣になっているあたりで作業小屋(標高530m)を見た。その後は何しろ倒木枝、伐採木枝などで歩きにくく、沢身、左岸、右岸など歩きやすいところを探しつつ歩いた。進入地点から1時間10分余かかって標高780m圏の前衛の滝前に到着。この奥に目指す徳兵衛の滝があるのだが、簡単には越えられそうにない。右岸側で何とか登れそうな感じはするもののやはりヤバそう。戻りになるとなおさらの感じだ。少し右岸側に登ったところから前衛の滝の先に徳兵衛滝が見えた。かなり落差はあるが水量が少ない。ここまでくる沢身でも水量は少なかったことを思えば納得。遠目ではあるが徳兵衛滝は見れたのでさらに進むのは止めて引き返した。

■戻る途中で、転んで危うく岩に頭をぶつけそうになった。側頭部に少し切り傷をつけた程度で事なきを得たが岩にぶつけてたら脳震盪くらいはしたかも。使ってたストックが急に縮んだ為に預けていた体がもんどりうって前のめりに転んだ訳で、直ぐにストックのネジを締め直した。
下りは必ずしも左岸歩き、右岸歩き、沢身歩きが同じトレースではなかったことも多々あったかも。作業小屋も気が付かず通過していた。

■スベリ沢右岸尾根の取付き点まで戻って登るより、林道途中から直接689m点へ向かって登る方が時間短縮できるとみて取付いた。踏み跡もはっきりしない急斜面を木枝根を掴みながら攀じ登った。尾根に乗ったところが689m点だった。以降の道は明瞭になり勾配も緩み歩きやすくなった。猿田彦尾根に乗るまでの標高差150m位は急な登りだった。馬頭刈尾根に合流する頃には大いに疲れが溜まっていて足も重たく感じた。それなのにこともあろうに間違って元来た道を逆戻りしかけて10分の骨折り損をしてしまった。

■大沢右岸尾根への下降点は分かりづらい。下降点からの最初は尾根がはっきりしていないので目標方向を見定めて急斜面を下る。しばらくすると尾根は明瞭になってくるが結構厳しい下りだった。危険はないが2度ばかり滑って尻餅着いた。また、自分で引き起こした頭大の落石を脹脛に受けて痛みよりドキッとした。勢いがまだついていなかったとはいえ結構な衝撃だった。歩きに支障をきたしていないか恐る恐るチェックしたが無事だったのでホッとした。

■右に下るポイントを見落としたようで尾根最終末端まで行った。末端は擁壁で降りられない。引き返して降り口を探そうとしたが傍のフェンスの開きから下る階段を発見。民家の傍に下り立ったがここは登山道ではないよと注意された。私有地だったのかな? 着地点から神戸岩入口バス停まで2分もかからなかった。

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