黒岳経由の凌雲岳


- GPS
- 04:37
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 847m
- 下り
- 1,063m
天候 | 晴れのち、曇りのち、どしゃぶりの雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
黒岳搬機が6月1日から夏時間に延長された
それに合わせて、黒岳、そして北鎮岳、まだ雪渓あるらしい凌雲岳を狙おう!
メインはもちろんミニモノ滑走!
04:50 自宅出発
上川の天気予報は曇りに変わってしまったが、雨が降るのは夜以降
それを信じて出発です
08:15 黒岳ロープウェー駅に到着
すでにスキーやボードを準備されてる方多数います
私も準備して、08:40発のロープウェーに乗車
ロープウェーでは先着50名までに特製手ぬぐいがもらえるとか
あまり期待してなかったけど、自宅に帰ってから確認してみると
「大雪山系登山概図」とあって、層雲峡から旭岳周辺の距離と時間が書かれているてぬぐいでした(^^)
これはこれはありがたい
実は、もらった時、荷物になるな〜とか思っていたのは内緒です(笑)
ロープウェー山頂駅前にはまだ雪残ってます
なにやら朝からいい天気
天気予報はいい具合にはずれたかと思った
黒岳スキー場の雪もまだたっぷりあるようで、リフト乗り場まで雪がつながってます
リフトを乗り継ぎ、7合目にて登山準備をして
09:20 登山開始!
スキー場には数名のスキーヤーやボーダーがいました
ここからは雪渓を直登していきます
先行していくスキーヤーや登山者が見えます
入山届見ると朝6時から登っている人もいるとか
早いな〜
順調に登り、
09:50 8合目標柱あたりを通過
いつも見る8合目標柱はまだ雪の中らしい
今年は雪が多いようです
ここから斜めに9合目に向かって登る
10:35 たぶん9合目標柱あたりを通過
急斜面をマネキ岩近くまで行ってから斜めに山頂方向に向かう
山頂方向以外の足跡があり、こんなところから登れたっけ?と思いながら足跡を追従すると行き止まり(^^;
一旦戻って正規の山頂方向に向かった時にハイ松脇でズボッと右足がはまる
抜けなくてもがいていたときに、すぐ後ろを登っていた人に助けられる
こういう時、ピッケルあると便利だね
ピッケル持ってるけどまだ山に持っていったことはありません(^^;
ちょっと考えよう(^^)
無事抜けた後、正規の登山道を見つける
山頂手前まで雪はあるけど、9合目より上の岩やハイ松近辺はまり箇所多数あります
そんなこんなで無事
10:50 黒岳山頂到着
山頂は風が強くて寒い
上着を着込んで適当に写真を撮る
助けていただいた方は石室見て桂月岳に登るという
石室まではほぼ同時に移動
私はというと、スキー兼用靴で移動です
ちなみに黒岳山頂から石室手前までは雪がありません
大きな石のあるところは非常に歩きにくい(>_<)
11:15 石室通過
石室はまだ屋根しか見えません
トイレは出ているみたいだけど・・・
沢から石室まで行けるという情報を得ていたので沢の方に向かいます
確かに沢へはアクセスできるけど、沢まで下りるとそこからまた登りが始まる
沢に下りずに手前の斜面をトラバース
スキーの跡があったのでそれを頼りに北鎮岳まで向かうことにします
右手に見える凌雲岳
確かに雪渓は見えるけどどこまで登れるのか
2本あるけど細い方が上まで行けるように見える・・・
凌雲岳は北鎮岳の後だなと思い、まずは北鎮岳に向かいます
トラバース斜面は凌雲岳の取り付き地点で終了
沢から北鎮岳に向かいます
ちょうどこのあたりから、北鎮岳方面に黒く分厚い雲が出てくる
なんかちょっと嫌な雲だな〜と思いました
しばらく進むと、北鎮岳が半分隠れてしまった
あの雲の中には行きたくないな・・・・
そう、思って北鎮岳はあきらめる
黒い雲は凌雲岳にはかからなかったので、じゃあ凌雲岳に登ろう!
そんなわけで、最初に見た細い方の雪渓を登ってみることに
滑走痕はうっすらあれど・・・かなりの急斜面
ヘロヘロになりながら登る
雪渓終端には来たが山頂はさらに上らしい
ちょうどこの時に雨がパラついてきたので、しょうがないのでここを今日の終点にする
滑走準備をしてドロップ!
いい感じのやわらかザラメと急斜面で気持ちよい(^^)
一旦下りてから見上げると、広い斜面の方が上まで行けたかも・・・
でも、雨降ってきてるし、もう登り返す元気も無い
沢筋を滑ろうかとも思ったが、緩斜面でミニモノにはツライ
いさぎよく、登ってきたところから戻ることにする
石室手前にさしかかった時、ポツポツ雨がどしゃぶりに変わる
急いで雨具に切り替える
雨具を着込んだ瞬間、雨音はバチバチバチッとかなり大粒の雨に変わる
風向きはちょうど追い風だったのが幸いしたが、食事することができず、腹減ったまま移動を強いられる
ゼリー状飲料をひとつ飲み込み移動再開
13:10
石室では雨の中、入口までを掘り起こしていました(たいへんそうだ)
どしゃぶりだったので、声もかけずそのまま素通りしました
兼用靴での登りもツライ
途中で縦走らしき方々とすれ違う
この雨の中、ごくろうさまです
13:30 再度黒岳山頂に到着
ここに着いた時には雨も弱くなってました
雨具を着込んだ親子連れの登山者が登ってきた
子供はまだ小学校高学年くらいか
あの急斜面を登ってきたのかと驚く
山頂をそのまま通過して黒岳からの滑走を楽しむことにする
はずなんですが・・・
スキー装着すると下からガスが上がってきて、視界ゼロに(^^;
9合目までは足跡をたどって注意深く滑り降りる
9合目から8合目にかかるところには滑走痕が見えたので利用させてもらい、無事8合目上の斜面にたどりつく
ここまで来ればあとは迷うことは無い
8合目までの斜面を滑る
8合目を過ぎたぐらいのところに出ても下は真っ白で何も見えず・・・
少し待って、ガスの隙間で地形を把握しつつ滑り降りる
気持ちよく滑り降りてスキー場の斜面に到着
スキー場には誰もいなくて、そのままリフト乗り場まで軽快に滑る
13:55 リフト乗り場到着
雨に降られてガスの中だったけれども、雪はいい具合の柔らかザラメ
滑りやすくて満足でした(^^)
雨に降られたりして早めの下山になってしまったけど、よしとしよう
板をはずして、14:00発のロープウェーで下界に下りる
14:10 駐車場到着
下界も雨降ってました
車の中で昼食用のおにぎりを食べ、ようやく落ち着く
その後、黒岳の湯に寄って、翌日のために東川道の駅で車中泊
翌日は十勝連峰へ〜・・・つづく
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