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Yamareco

記録ID: 1148027
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須岳(茶臼岳〜朝日岳〜三本槍岳)

2017年05月22日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 栃木県
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GPS
--:--
距離
11.5km
登り
924m
下り
924m

コースタイム

日帰り
山行
5:30
休憩
0:40
合計
6:10
8:20
8:30
20
8:50
10
9:00
0
9:00
0
9:00
30
9:45
20
10:05
10
10:15
15
10:30
10
10:40
10
10:50
30
11:20
11:50
30
12:20
15
12:35
40
13:15
15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
午前7時30分ごろ峠の茶屋下の県営駐車場に到着。月曜日ということもあって、ガラガラでした。
コース状況/
危険箇所等
一部、雪渓トラバース。スコップで平らにならして道のようになっていました。清水平では、木道が一カ所倒れていましたが、脇に板が敷いてあり通行できました。
その他周辺情報 温泉「鹿の湯」
いつも白河市に出張すると見える那須岳。いつか登りたいと思い数年・・・
いつも白河市に出張すると見える那須岳。いつか登りたいと思い数年・・・
きょうはやっと登れます。朝6時前に自宅を出て、コンビニに寄って、高速道路。白河で降りて下道で那須へ!
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きょうはやっと登れます。朝6時前に自宅を出て、コンビニに寄って、高速道路。白河で降りて下道で那須へ!
7時半過ぎに峠の茶屋の駐車場に到着。月曜日とあって余裕。
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7時半過ぎに峠の茶屋の駐車場に到着。月曜日とあって余裕。
登山口からレッツゴー!
登山口からレッツゴー!
自分は花にはトンと弱いのですが、花の多いところのようです。
自分は花にはトンと弱いのですが、花の多いところのようです。
鳥居をくぐって・・・
鳥居をくぐって・・・
狛犬さんに迎えられ・・・
狛犬さんに迎えられ・・・
登っていきます。
登っていきます。
途中少しだけ雪が残っているところも。帰りは雪解け水が小さな沢のようになって流れていました。
途中少しだけ雪が残っているところも。帰りは雪解け水が小さな沢のようになって流れていました。
樹林帯を抜けると・・・
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樹林帯を抜けると・・・
デデーンと茶臼岳。
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デデーンと茶臼岳。
剣ヶ峰とこれからトラバースする雪渓。
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剣ヶ峰とこれからトラバースする雪渓。
そしてカッコイイ朝日岳。
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そしてカッコイイ朝日岳。
こんなパノラマ、すばらしいところです。
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こんなパノラマ、すばらしいところです。
峠の茶屋跡手前の雪渓。
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峠の茶屋跡手前の雪渓。
う〜ん、俺が乗ったら踏み抜きそうな・・・
う〜ん、俺が乗ったら踏み抜きそうな・・・
トレース・・・というか道が上下二本あったので、下のほうを行きました。
トレース・・・というか道が上下二本あったので、下のほうを行きました。
峠の茶屋跡到着
まずは茶臼岳に登っちゃいます。
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まずは茶臼岳に登っちゃいます。
硫黄鉱山跡。牛ヶ首の方にも行ってみたいけど、まずは直登。
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硫黄鉱山跡。牛ヶ首の方にも行ってみたいけど、まずは直登。
後ろを振り返ると、先ほどの峠の茶屋跡、そして朝日岳。
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後ろを振り返ると、先ほどの峠の茶屋跡、そして朝日岳。
ガレ道を登っていきます。
ガレ道を登っていきます。
途中、硫黄が噴出しているところも。「プシュー」ってすごい音がしていました。ザ・活火山。
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途中、硫黄が噴出しているところも。「プシュー」ってすごい音がしていました。ザ・活火山。
こんなところに、こんな大きな階段!
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こんなところに、こんな大きな階段!
先ほどの階段の上は平たくなっていて、何本も筋のような道ができています。写真は、それをちょっと上から振り返って撮ったもの。なんなんでしょう?
先ほどの階段の上は平たくなっていて、何本も筋のような道ができています。写真は、それをちょっと上から振り返って撮ったもの。なんなんでしょう?
それはともかく登る。こんな道を。
それはともかく登る。こんな道を。
山頂口!
山頂の鳥居とその奥に祠。きょうは先を急ぐので、休まず先へ。
山頂の鳥居とその奥に祠。きょうは先を急ぐので、休まず先へ。
う〜ん、天気はすごくいいのに、遠くがかすんでいて残念〜
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う〜ん、天気はすごくいいのに、遠くがかすんでいて残念〜
茶臼岳の「お釜」の中。まわりを一周します。
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茶臼岳の「お釜」の中。まわりを一周します。
さて、峠の茶屋跡まで戻ります。団体さんも登ってきました。
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さて、峠の茶屋跡まで戻ります。団体さんも登ってきました。
茶臼岳から降りる途中、こんなステキな色をした岩を発見!
茶臼岳から降りる途中、こんなステキな色をした岩を発見!
峠の茶屋まで戻ったら、軽く一休み。よし、次は朝日岳へ!
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峠の茶屋まで戻ったら、軽く一休み。よし、次は朝日岳へ!
例の残雪トラバース。こちらもスコップで固めて道のようになっていました。
例の残雪トラバース。こちらもスコップで固めて道のようになっていました。
茶臼岳を振り返って。堂々たる山ですね。
茶臼岳を振り返って。堂々たる山ですね。
剣ヶ峰北側鞍部。この左上に写っている・・・
剣ヶ峰北側鞍部。この左上に写っている・・・
これ、よく崩れないですよね。
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これ、よく崩れないですよね。
こんな感じの稜線歩き。
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こんな感じの稜線歩き。
先ほどの茶臼岳が「ザ・活火山」なのに対して、朝日岳の方へのアプローチは「ザ・岩山」
先ほどの茶臼岳が「ザ・活火山」なのに対して、朝日岳の方へのアプローチは「ザ・岩山」
これを登るかと思えば・・・
これを登るかと思えば・・・
こんな鎖場もあって・・・
こんな鎖場もあって・・・
下を見ると、フゥー!
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下を見ると、フゥー!
そいでもって、こんな岩場を登って行きます。
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そいでもって、こんな岩場を登って行きます。
やっと着いたぜ、朝日の肩。ちょっとだけ休憩。
やっと着いたぜ、朝日の肩。ちょっとだけ休憩。
朝日岳の山頂に鷹でしょうか、鳶でしょうか。気持ちよさそうに山風に乗っていました。昔好きだったハロウィンというバンドが、「Eagle Fly Free」という曲を思い出します。
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朝日岳の山頂に鷹でしょうか、鳶でしょうか。気持ちよさそうに山風に乗っていました。昔好きだったハロウィンというバンドが、「Eagle Fly Free」という曲を思い出します。
朝日岳山頂直下。
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朝日岳山頂直下。
山頂に到着!しかし、とにかく虫が多くて、とても落ち着いていられない。それでも証拠写真だけは撮らねば・・・あ、焦るあまり自撮りしか撮っていない・・・恥ずかしながらアップ。
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山頂に到着!しかし、とにかく虫が多くて、とても落ち着いていられない。それでも証拠写真だけは撮らねば・・・あ、焦るあまり自撮りしか撮っていない・・・恥ずかしながらアップ。
朝日岳山頂からの茶臼岳。
朝日岳山頂からの茶臼岳。
朝日の肩まで戻ったら、今度は三本槍岳を目指します。
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朝日の肩まで戻ったら、今度は三本槍岳を目指します。
熊見曽根
1900mピーク
振り返ると朝日岳と茶臼岳。
振り返ると朝日岳と茶臼岳。
いよいよ清水平に向けて、一気に降りていきます。すごい急下降で、登り返す時のことを思うとツライ。
いよいよ清水平に向けて、一気に降りていきます。すごい急下降で、登り返す時のことを思うとツライ。
しかし、引き続き絶景。火山、岩山に続き、今度は緑の山。
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しかし、引き続き絶景。火山、岩山に続き、今度は緑の山。
清水平の木道とはるか左先に三本槍岳。と、遠い・・・
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清水平の木道とはるか左先に三本槍岳。と、遠い・・・
清水平の休憩所があるすぐ先の木道が壊れていました。でも、右側に板が敷いてあるので、そこを行きます。
清水平の休憩所があるすぐ先の木道が壊れていました。でも、右側に板が敷いてあるので、そこを行きます。
こんな感じでハイマツの間をずっと抜けていきます。
こんな感じでハイマツの間をずっと抜けていきます。
清水平から少し登ると、北温泉分岐。
清水平から少し登ると、北温泉分岐。
火山のハザードマップでしょうか。茶臼岳が噴火するとこの辺までが噴石の飛距離らしいです。
火山のハザードマップでしょうか。茶臼岳が噴火するとこの辺までが噴石の飛距離らしいです。
またまた振り返ると遠くに茶臼岳と朝日岳。思えば遠くへ来たもんだ。
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またまた振り返ると遠くに茶臼岳と朝日岳。思えば遠くへ来たもんだ。
案外歩きにくい道が続きます。
案外歩きにくい道が続きます。
やっと到着!三本槍岳。遠かった〜。先着のお姉さまがせっかく撮ってくれたのでアップ。ここで昼食休憩。
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やっと到着!三本槍岳。遠かった〜。先着のお姉さまがせっかく撮ってくれたのでアップ。ここで昼食休憩。
山頂から。右は甲子旭岳でしょうか。
山頂から。右は甲子旭岳でしょうか。
う〜ん、空はきれいですが、山はかすんでる・・・
う〜ん、空はきれいですが、山はかすんでる・・・
三倉山方面も
看板設置者が西郷村!コンビニおにぎりと、玉子焼き、カップラーメンを食べて下山します。
看板設置者が西郷村!コンビニおにぎりと、玉子焼き、カップラーメンを食べて下山します。
三本槍に登るときは必死すぎて、腹へって、気付きませんでしたが、清水台らに下る途中、サクラがさいていました。
三本槍に登るときは必死すぎて、腹へって、気付きませんでしたが、清水台らに下る途中、サクラがさいていました。
1900mピークへの登り返し途中の残雪。ヒビ入ってますね。
1900mピークへの登り返し途中の残雪。ヒビ入ってますね。
見た目がまたきつい。でも、お昼を食べたおかげで、案外スムーズにクリア。
見た目がまたきつい。でも、お昼を食べたおかげで、案外スムーズにクリア。
朝日岳から峠の茶屋跡へ、登りのときはよかったけど、下るのは結構怖い場面も。
朝日岳から峠の茶屋跡へ、登りのときはよかったけど、下るのは結構怖い場面も。
峠の茶屋跡から、駐車場へ。その途中にもサクラが咲いていました。
峠の茶屋跡から、駐車場へ。その途中にもサクラが咲いていました。
きょうも楽しく無事、下山できました。
きょうも楽しく無事、下山できました。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
下山後、どこの温泉に行くか、とにかくたくさんあるので迷いましたが、きょうは一人なのでスタンダードに「鹿の湯」。
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下山後、どこの温泉に行くか、とにかくたくさんあるので迷いましたが、きょうは一人なのでスタンダードに「鹿の湯」。
乳白色の温泉で、6つの枡状に湯船があって、温度別に分かれています。きょうは43℃に3回浸かってサッパリ!帰りは高速代節約で下道を帰りました〜
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乳白色の温泉で、6つの枡状に湯船があって、温度別に分かれています。きょうは43℃に3回浸かってサッパリ!帰りは高速代節約で下道を帰りました〜

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ

感想

白河に出張するたびに夏も冬もきれいに見えて、ずっと行ってみたいと思っていた那須岳(茶臼岳〜朝日岳〜三本槍岳)に行ってきました。

前日の21日が東京出張だったので、その振り替えで休んだ月曜の22日。朝、6時前に福島市内の自宅を出て、高速道路で白河インターまで。そこからは、下道で那須岳のふもとまで思ったよりもあっという間でした。

きょう登ったコースの3つの「岳」は、「火の山」、「岩の山」、「緑の山」と趣の違った山を一挙に楽しめるコースでした。すでにごく小さいですが雪渓のトラバースも体験できて、一日で3倍も4倍も楽しめますね。

駐車場から峠の茶屋跡避難小屋までは、黙々と歩くとすぐですが、途中で見上げる茶臼岳や朝日岳は迫力満点。

茶臼岳は、途中、硫黄が「プシュー」と噴出しているところもあり、ガレた登山道を登っていく感じが、いかにも火山を登っている感じ。途中、大きな石階段や、何本も道のような筋が通った平地もあって、いかにも山岳信仰な山という感じを受けました。

朝日岳は、肩に至るまでのアプローチが雪渓有り、鎖場あり、三点確保が必要なところがあったり、結構な高度感の岩山を登る感じで、高い山に登っている感を満喫できます。ただ、山頂は虫が多くてとても居られませんでした。

三本槍岳は、打って変わって緑の湿原から、樹林帯の中を登る緑の山。実際にはそんなではないのかもしれないですが、結構な距離を歩いている感じがまさにトレッキング。でも、帰り道に1900mピークへの登り返しがしんどいです。

三本槍岳では、自分と同じ年回りで、自分と同じくメタボ解消めざして登っていらっしゃる地元の方とも出会うことができて、楽しくお話しすることもできました。

この日のお昼ご飯は、ちょうど12時前後に三本槍岳山頂で、コンビニおにぎり2つ、パウチの玉子焼き、サーモスのお湯でカップラーメンでした。ちょっと食べ過ぎたかな。

午後2時に下山後は、たくさんある温泉の中でどこにいこうか迷いましたが、一人だったこともあり、無難に「鹿の湯」へ。硫黄のにおいがする白濁色の温泉で、温度別に6つの浴槽が枡状に並んでおり、気持ちよく浸かってまいりました。

自宅への帰路は、高速代節約のため下道で。途中、郡山市の「wild one」と、福島市の「スーパースポーツゼビオ」に寄り道。次に山に行く時はニコンのD300を持って行こうと思っているのですが、カメラをバックパックのショルダーストラップから下げるカラビナなどを購入して、午後7時に帰宅しました。

今度、冬の茶臼岳にも行ってみたいと思いました。

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