三ッ峠山
山梨県
martin28
- GPS
- 06:00
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,507m
- 下り
- 1,257m
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| 天候 | 晴れのち薄曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
道の状況: ・達磨石まではほとんど舗装路を行きます。 ・八十八大師の少し先、屏風岩が見えるあたりに斜面が崩れてザレた箇所があります。特に行き違う場合には注意が必要です。 ・四季楽園・富士見荘方面と三ッ峠山荘方面の分岐では、四季楽園・富士見荘方面(右)を選択しましたが、富士見荘の直下に大きな崩落があります。コンクリート板を使った階段も歪んでくずれかけています。心配な方は三ッ峠山荘方面(左)を選んだ方が無難でしょう。 登山ポスト: 三ッ峠グリーンセンターや達磨石などにあります。(駅前は確認しませんでした) トイレ: 三ッ峠グリーンセンター、憩の森公園、山頂直下の茶屋・山荘などにあります。茶屋・山荘附設のものは有料です。 飲食店情報: 山頂直下に、茶屋がいくつかあります。 |
| 予約できる山小屋 |
三つ峠山荘
|
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感想
例年にない早い梅雨入りだったため、週末の天気が気になります。天気予報の傘マークがとれたので、ここを逃す手はないと富士山の展望を期待して出かけて来ました。
三つ峠駅からしばらくは舗装路を行きます。しばらくして三ッ峠グリーンセンターの先、山祇神社のあたりで、車道を横切る猿の姿が。下山口のカチカチ山公園での出没を予測していたので、少々驚き身構えました。人里近くでも当たり前のことなんでしょうね。
達磨石までは原則舗装路ですが、途中で神鈴の滝遊歩道へ。ウッドチップが気持ちよく、滝の向こうに三ッ峠が遠望できるのもいい選択でした。遊歩道は舗装路に合流して、憩の森公園を抜けて達磨石へ。ここの駐車スペースはあまり広くありませんが、満杯の状態。ロッククライミングも含めて、やはり人気の山なんだと実感します。
達磨石からようやく山道に。登る一方ですが、ハルゼミや小鳥たちの鳴き声に励まされます。また、大曲りや股のぞき、愛染明王、不二石などと、随所にアクセントがあり,退屈しません。股のぞきからは、ぼんやりとながら、雪をいただいた富士山頂を拝むことができました。
八十八大師を過ぎてから山道は少しゆるやかに。屏風岩の下はクライマーがいっぱい、通過には注意しましょう。
一字一石供養塔の先の分岐は富士見荘方面へ向かいましたが、最後のところで崩落箇所に遭遇。比較的最近の崩落のようでしたが、足跡があったので慎重に通り抜けました。最後は少しザレた感じの斜面(階段状ですが崩れかけています)を登って開運山山頂へ。
期待していた展望は、残念ながら今ひとつ。富士山の山頂附近が何とか見えた程度でしたが、それもしばらくして見えなくなりました。これも今後の楽しみにします。
その後は御巣鷹山へ。山頂部はアンテナが林立しているだけでしたが、途中の植生保護地はいろいろと見るべきものがあるようでした。季節を選んで訪ねてみるとよいのかもしれません。
木無山方面へ向かったところのベンチで昼食を。少しずつ霞んでゆく景色を眺めながら、コーヒーを淹れて少しのんびりします。
空がちょっと暗くなってきたので、下山を急ぎます。ところどころに林を抜けた箇所があるのみで、ほとんど展望はありません。一旦林道に出てすぐに天上山へ向かう山道に入りカチカチ山公園へ。
カチカチ山公園は太宰治ゆかりの公園ですが、ケーブルカーでも登れる観光地です。ちょっと場違いな感じを受けたので、そそくさと立ち去りました。
山頂からの展望がきかず残念でしたが、もともと季節毎のもの。一ヶ月ぶりの山歩きができただけでも満足でした。機会を改めて、できれば北口登山口をからめてみようと思います。
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