日本最古の古道「山の辺の道」へ

2017年05月26日(金) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 20.1km
• 登り: 292m
• 下り: 279m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:43

距離 20.1km 登り 292m 下り 284m

12:49 スタート地点
13:32 13:52 石上神宮
17:22 17:28 狭井神社
17:33 17:41 大神神社
18:32 桜井駅

京都行を決めてから、奈良行きを決め、それから山の辺の道ハイキングを急遽決めたので、遅いスタートになりました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

品川9:00発ののぞみで京都駅11:14着。京都11:30発近鉄特急で大和西大寺11:59着。
大和西大寺から天理線へ乗り換え天理駅へ。
桜井駅到着後、桜井駅から大和八木駅19:01発にて特急へ乗り換え京都駅19:50着へ。

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。

その他周辺情報

天理観光農園のカフェにて、三輪そうめんを頂きました。
http://tenri-kankounouen.com/cafe.html
生憎、時間外でしたが、大和川を渡り、桜井駅へ向かう途中、製粉所直営工場販売所があるようです（土曜日も営業とのこと）。
http://ameblo.jp/miwa-tatumi/entry-10730860588.html
大和八木駅構内京都行ホームに柿の葉寿司の販売所があります。
http://www.kintetsu-rs.com/details/shop/255

写真

5/26 12:24

京都行の新幹線を予約してから、急遽決めた奈良訪問。
天理駅ターミナルに到着。ここから遅めのスタートです。

5/26 12:54

天理教信者の方も数多く賑わう商店街。このため、歩行スピードは上がりません。

5/26 13:04

天理教の本山を抜けます。

5/26 13:05

周囲に高い建物も無いので広い空が広がっています。

5/26 13:25

所々道に埋められています。

5/26 13:26

天理教を抜けていよいよ、らしい道へ。

5/26 13:31

日本最古の神社の一つ、いそのかみじんぐうへ。
http://www.isonokami.jp/

5/26 13:38

御朱印と手ぬぐいを授かりました。

5/26 13:39

ここの境内にはニワトリさんが放し飼いなのです。

5/26 13:42

所謂養鶏場の鶏とは少し違った趣の神使（しんし）。

5/26 13:43

雄鶏

5/26 13:43

仲良くしているかと思うと

5/26 13:43

喧嘩したりもしてました

5/26 13:44

日差しがきつかったせいか、涼しいところを好んでいるようです。

5/26 13:54

白山神社へ向かう途中、モリアオガエルの保存地域がありました。

5/26 14:01

沿道は、ため池が多くみられました。

5/26 14:04

ちょっとした登り道は初夏の様相。

5/26 14:08

日差しはきつかったのですが、風は涼しく、特に木陰は気持ちよかったです。

5/26 14:17

時間は早いのですが、山の辺の道沿いにお店も無さそうなので、しばし休憩。

5/26 14:26

オシャレなカフェでしたが、ここで三輪そうめん食べそこなうと、多分食べられないと思い注文。

5/26 14:40

カフェのある位置からは奈良盆地が一望できます。

5/26 14:49

瓦葺の拝殿は珍しいですね。

5/26 14:51

次の目標、やとぎ神社へ。ここで外国人の二人連れの方をお見掛けしました。以来、最後まで、所々お会いすることに。
http://kanko-tenri.jp/kanko_guidance/tyubu/yatogi_zinzya.html

5/26 14:51

山の道、集落、山の道といった繰り返しがつづきます。

5/26 14:56

のどかな道を振り返る。

5/26 15:00

のどかな道の前方。

5/26 15:01

途中所々、使いませんでしたがトイレやポケットパークで休憩できるようになってました。

5/26 15:02

マンホールは神話を象ったものか。

5/26 15:08

ため池には金魚の大群が泳いでいたりします。

5/26 15:12

いかにも人の家の横みたいなところにも、親切に山の辺の道という手作りの標識やペイントがあるので迷うところはありませんでした。

5/26 15:18

一休さん

5/26 15:21

崇神天皇陵近く

5/26 15:22

古代史の勉強になります。

5/26 15:23

猫が3匹休んでました。

5/26 15:24

一匹は動じず。その後、警戒心を解いた3匹は、この道の角の所まで足にまとわりついたり、ミーミー鳴いたり。名残惜しかったのですが、さようならしました。

5/26 15:25

里山を大切にしているようです。

5/26 15:26

猫を見守る

5/26 15:26

じーっと猫を見守る

5/26 15:27

警戒心を解いてくれた

5/26 15:28

離れようとすると寄ってきた

5/26 15:28

名残惜しい

5/26 15:28

観念したのか、お見送りモード。

5/26 15:35

道は、石畳あり、舗装路ありで変化に富んでいます。

5/26 15:35

かなり日も傾いてきましたので急ぎ足に。

5/26 15:41

長岳寺の境内の猫

5/26 15:42

長岳寺の境内の猫

5/26 15:57

行燈山古墳

5/26 15:59

やっと天理を抜け

5/26 16:06

穴師へ足を速めます

5/26 16:09

日が傾いてきました

5/26 16:13

随分気楽な看板

5/26 16:16

5/26 16:20

巻向遺跡一帯を一望できるところは相撲神社の少し手前

5/26 16:20

5/26 16:21

古代ロマンに思いを寄せて

5/26 16:22

穴師の相撲神社の看板です

5/26 16:29

集落が見えてきました

5/26 16:31

穴師の集落です

5/26 16:33

登録文化財です。
私の曾祖父の生家だったりします。最早関係はないのですが。
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/116904
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/150635

5/26 16:35

穴師の中心1丁目1番地。農地改革以前、一帯の名主の家です。
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/150635/2

5/26 16:56

どことなく知り合いに似ている看板

5/26 16:58

桧原神社を後にします。
http://www.city.sakurai.lg.jp/kanko/syaji/kashiramoji/hagyo/1395289505586.html

5/26 17:11

弁天様の池

5/26 17:19

石畳の道を進みます

5/26 17:26

丁度持参した水が切れたのでありがたく

5/26 17:27

5/26 17:34

17時過ぎなのでだれもいません

5/26 17:36

5/26 17:42

5/26 17:44

稲荷で祈願しましたが、可愛い着物が着せられておりました

5/26 17:44

5/26 17:48

5/26 17:49

5/26 17:51

木陰の道はもう18時近くなっており、暗くなってきました。

5/26 17:52

5/26 17:52

5/26 18:12

大和川下流を望む

5/26 18:12

大和川上流を望む

5/26 18:14

桜井市の山の辺の道のタイル。

5/26 18:18

製粉所です、向かい側の駐車場に工場直売の素麺販売所がありましたが、残念ながら営業は16時まででした。

5/26 18:34

桜井駅到着。隣のコンビニのイートインで、列車の発車時間（18:52）までの待ち時間、ビールを一杯。

5/26 19:01

大和八木駅のホームで柿の葉寿司が売っていたので、短い乗車時間でしたが、腹ごしらえ。

5/26 19:05

駅構内で柿の葉寿司を売り子さんが売り込んでいた割には、特急列車が入線してきて、売り子さん、慌てて手を震わせながらお釣りを勘定していたのが申し訳なかったです。美味しゅうございました。

撮影機器：

LEICA X1 LEICA CAMERA AG

SO-01J Sony

感想

Pratum

最古の古道を古社を巡りながら自分の足で歩くのですが、予想以上に景色や道に変化が富んでいて飽きることなく進めました。
桜井に入り、大和川を渡るころには、道とのお別れですっかり悲しくなったほどです。
特に、翌日の京都の市街の混雑ぶりに比べたら、この懐かしい里山の原風景は対照的に心に残るものでした。次は、北側（奈良〜天理）コースにも機会があれば挑戦してみたいです。