今倉山・二十六夜山（道坂隧道BS〜芭蕉月待ちの湯BS）

2017年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 579m
• 下り: 1,029m

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

展望のない今倉山東峰

二十六夜山頂手前の露岩からの眺望

気持ちのよい樹林の中の登路

林道から見上げる二十六夜山

山頂下の二十六夜塔

御座入山の看板が架けられた西峰

御正体山と杓子山の間に聳える富士山

道坂トンネル脇から登山道へ

赤岩から振り返る今倉山

岩の割れ目より噴出する仙人水

美しい森の中を行く

感想

yamadora

都留市駅から季節運行のバスを終点の道坂隧道で下車。バス停は標高1,000メートルを超える位置にある。
トンネル脇が登山道の入り口になっており、トンネルの上に付けられた道を登っていく。はじめから雑木の樹林で気持ちがよい。尾根に出たところが丁字路になっており、左へ今倉山への道をとる。急な坂が続くが、松などが混じる樹相が美しい。
今倉山東峰は三角点と山梨百名山標が立つが、眺望はない。西峰には「御座入山」の看板が掲げられている。ここから下って沢コースの道を見送り、登り返せば眺望ポイントの赤岩に着く。天気の回復具合が予報よりは悪く、はじめ富士山は雲に隠されていたが、しばらく待つと、重厚な御正体山と、やや小ぶりな杓子山との間から、山頂が顔を出してくれた。
二十六夜山への下りも、引き続き美しい雑木林。林道に出合い、しばらく登り返すと、足場は悪いながらも南面の眺めが大きく広がる露岩がある。さらにもうひと登りで二十六夜塔が立つ山頂に立つことができる。
二十六夜山からは急な下りが続く。昨晩の雨で足場が悪く、滑りやすい。仙人水の水場は、岩の間から勢いよく水が噴出しており、涼しげだ。仙人水からは沢沿いの道になり、滑りやすい木橋を渡れば舗装路となる。
本日のメインイベントは、芭蕉月待ちの湯。GWに秩父の祭の湯の混雑ぶりにうんざりして、のんびりできる温泉を求めていた。期待どおり静かに露天で疲れを癒すことができた。温泉からは、都留市の循環バスで赤坂駅へと出られる。