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Yamareco

記録ID: 115298
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳-白出沢より

2009年10月13日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
10:10
距離
19.5km
登り
1,991m
下り
1,976m

コースタイム

6:00新穂高BT-6:45穂高平小屋-7:13奥穂高岳登山口分岐-7:50重太郎橋-8:05鉱石沢-8:29荷継沢-10:10穂高岳山荘前
11:33下山開始-13:09荷継沢-16:10深山荘駐車場
過去天気図(気象庁) 2009年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・雪渓が消えていれば特に危険個所なし
・早朝、角材で作った橋でスリップ注意
・白出沢の登りはコース不明瞭。浮石の崩れ&両サイドの落石に注意
BTから少し歩いたところから笠ケ岳。
朝日を浴びています。
2009年10月13日 06:11撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 6:11
BTから少し歩いたところから笠ケ岳。
朝日を浴びています。
穂高平小屋。
この対面の牧場では牛が草を食んでいました。
2009年10月13日 06:45撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 6:45
穂高平小屋。
この対面の牧場では牛が草を食んでいました。
奥穂登山口に到着。
2009年10月13日 07:13撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 7:13
奥穂登山口に到着。
笠ケ岳の角度と高さがずいぶん変わりました。
2009年10月13日 07:36撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 7:36
笠ケ岳の角度と高さがずいぶん変わりました。
重太郎橋。
奥にハシゴが見えます。
2009年10月13日 07:50撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 7:50
重太郎橋。
奥にハシゴが見えます。
白出大滝。
登山道はこの上を巻いていきます。
2009年10月16日 23:23撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/16 23:23
白出大滝。
登山道はこの上を巻いていきます。
鉱石沢を渡ります。
2009年10月16日 23:23撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/16 23:23
鉱石沢を渡ります。
前の写真の場所から下を見ました。
結構急な登りです。
2009年10月13日 08:05撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 8:05
前の写真の場所から下を見ました。
結構急な登りです。
樹林帯を抜けて荷継沢を横断。
2009年10月16日 23:23撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/16 23:23
樹林帯を抜けて荷継沢を横断。
標識方面。
ここから白出沢を登ります。
2009年10月13日 08:33撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 8:33
標識方面。
ここから白出沢を登ります。
長い長いガレ場が始まります。
かなり奥に雪渓の名残があります。
2009年10月13日 08:33撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 8:33
長い長いガレ場が始まります。
かなり奥に雪渓の名残があります。
振り返れば笠ケ岳。
だいぶ登ってきました。
2009年10月13日 08:56撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 8:56
振り返れば笠ケ岳。
だいぶ登ってきました。
雪渓の名残。
2009年10月13日 09:04撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 9:04
雪渓の名残。
おや、雪ですか?
2009年10月13日 09:05撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 9:05
おや、雪ですか?
雪渓の場所から上部を見上げます。
穂高岳山荘が彼方に見えます。
2009年10月13日 09:05撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 9:05
雪渓の場所から上部を見上げます。
穂高岳山荘が彼方に見えます。
小屋前到着。
雪がついています。
2009年10月13日 10:20撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
10/13 10:20
小屋前到着。
雪がついています。
休憩しているうちにガスが登ってきました。
2009年10月13日 11:06撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 11:06
休憩しているうちにガスが登ってきました。
涸沢を見ているはずなんですが…
2009年10月13日 11:14撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 11:14
涸沢を見ているはずなんですが…
10月の雪だるま。
2009年10月13日 11:31撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 11:31
10月の雪だるま。
休憩を終え、下山方面。
ここを降ります。
2009年10月13日 11:33撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 11:33
休憩を終え、下山方面。
ここを降ります。
途中で見かけた案内。
あ、アビ?
2009年10月13日 12:25撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 12:25
途中で見かけた案内。
あ、アビ?
ガレ場の終点。
上はガスに覆われたままです。
2009年10月13日 13:09撮影 by  EX-S600, CASIO COMPUTER CO.,LTD.
10/13 13:09
ガレ場の終点。
上はガスに覆われたままです。

感想

1年前、焼岳で見た山の姿の感動。
日帰りで登るにはトレーニングが必要で、六甲詣でを繰り返していました。
が、6月に重いギックリ腰に。
その後はろくなトレーニングを積んでいませんでしたが、行けるところまで…という感じで決行。

6時スタートで、林道をガシガシと歩きます。
ちょうどいいペースで登山口分岐にたどり着きました。
時期が遅いのか、はたまた平日だからか、ここまで誰にも会っていません。
そこからはしばらく樹林帯の道を歩きます。
よく整備されていて歩きやすく感じました。

途中、重太郎橋に着くまでに角材2本で作った橋がありました。
日の当らない場所なので、霜がついていました。
ここでおもいきりスリップ!
幸い前に滑ったので何事もありませんでしたが、ずれていたらと思うと…
この時の靴はTREKSTA。
あまりグリップに定評のないものということあって、これより後、今に至るまで滑りそうなところは特に慎重になりました。

その後は順調に消化し、重太郎橋を渡り、対岸のハシゴを登ります。
ここから先のしばらくはちょっと緊張しました。
白出大滝を見つつ、登って行き鉱石沢を渡ります。
そこから再び樹林帯に突入。
途中の少し広くなった場所でこの日最初の休憩(約5分)。

この最中に初めて人と会いました。
降りの方で、この先小屋までの間で約10人くらいとすれ違いました。

樹林帯を抜けると荷継沢を渡って白出沢の登り。
最初はルートがはっきりしていましたが、徐々に不明瞭になってきます。
途中で会った人に聞いていたんですが、登れそうな場所を登ることになる、ということになりました。
何か所かルートを見つけることができますが、すぐに分からなくなります。
ここはほとんどが浮石で、崩れることもありますが、すぐに止まります。

しばらく登っていると、前方に登りの方が1人いました。
この日、白出沢のコースを登ったのは我々2人だけだったのではないでしょうか。

雪渓の名残の場所はちょうど沢が曲がっているところ。
ここから先はそれまで見えていた笠ケ岳ともお別れです。
そして少し先には雪の降ったような跡がありました。
ちょっと不安になった瞬間です。小屋先の岩場は登れるだろうか…

さらに高度を上げたところで空を見ると雲の流れが非常に速い。
天気悪くなるんじゃ、と思いましたが、小屋のあるコルに着いた時にはガスの中という感じでした。
霧に巻かれるというほどのものではありませんが、展望はまったくありません。
登っても目的の景色が見れないのは確実で、どうしようか迷いました。
岩場に雪はついていましたが、登れないほどのものではありません。
さて…行くだけ行ってみるかと思ううち、涸沢岳から下山してくる人がいます。
上着の胸のあたりが白くなってる…別の人は眉毛が凍ってる?
もうこれで登頂断念です。
翌年以降に延期しましょう。

これで時間ができたので、小屋でゆっくりと休憩。
おにぎりは持って上がりましたが、せっかくなのでうどんを注文。
出てきたうどんは関東風!
出汁が黒っぽいです。
人生2度めの関東風うどんです。
1度目はすでに十数年の昔。
あまり記憶はありません。
恐る恐る食しましたが、大丈夫。
少し味は濃かったものの、抵抗を覚えるほどではありませんでした。
食後は周りの方と少しお話ししつつ、しばらくすごしました。

ひとごこちついたところで外へ出て、空気の雰囲気を味わいます。
さすがにこの時期になると寒いと感じましたが、いい気分。
20分ほどそうしているうちにイワヒバリなんぞも飛んできたり。
十分に休養を取り、下山しようと準備を始めましたが、トラブル発生。
右足の付け根が痛い!
立っているぶんには痛みはありません。
歩くとかなりの痛みが走ります。
神経的なものに思えました。
ただ単に痛いだけ。
なので意を決してそのまま下山。
さすがにスピードは出せません。
休憩も随所で取らないと、長時間の痛みは耐えがたいものがありました。
それでも何とか歩みを進めて、登りと同じくらいの時間をかけて駐車場まで帰りつくことができました。
車の運転には支障ありませんが、乗り込む際には右足を手で持ち上げて(´Д`)

帰ってから調べると、ヘルニアによる坐骨神経痛の症状だろうと推察。
日を追うごとに痛みは減少していきました。

これを書いているのは2011年6月。
ヘルニア自体は軽度のものでしたが、今後もちょくちょくと悪さをすることになります。

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