記録ID: 1154302
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無雪期ピークハント／縦走
阿蘇・九重
【九州遠征第3弾その��】ミヤマキリシマ咲く九重山（長者原〜坊ガツル〜久住山・天狗ヶ城・中岳〜牧ノ戸）
2017年05月28日(日) 〜
2017年05月29日(月)
ちろる
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:04
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,086m
- 下り
- 810m
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| 天候 | 5月28・29日：両日快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス | 駐車場：長者原ビジターセンター前の駐車場（無料） |
| その他周辺情報 | 午前中の祖母山レコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1154297.html |
写真
九州遠征2日目。午前中に祖母山に登った後、くじゅうの長者原登山口へ移動。
阿蘇は牧草地が多く北海道のような景色が続く。そしてその途中で見えた阿蘇山。涅槃像にみえるという有名な姿
そしてこれから向かう九重連山。それにしても良いお天気で5月の爽やかな風が気持ちいい♪
やまなみハイウェイ途中の茶屋で昼食。熊本グルメの「だご汁」…ようするに…すいとn(ry
長者原に駐車したまま牧ノ戸へ下山する予定なので、牧ノ戸からのバスの時刻を確認。この時刻表で大変な失敗をするのだが…それは明日のお話。
そして登山道(遊歩道)に進むとすぐにこの景色！雄大な山々と張り巡らされた木道……あれ？どっかでもこんな景色見たぞ？
さて、そんなことを話しながらしばらく観光客と一緒に木道を歩いていくと、いよいよここから登山道に入ります。
時刻は15:00前で気温は上昇中…ここからは森の中なので、ようやく直射日光から解放されて涼しい♪
そしてその先には「外来植物の種子除去マット」があって、ここで靴の裏に付着している種などを落として出発
平治岳や大船山のミヤマキリシマはまだ3分咲きといった感じ。所々ピンクに染まっていますが、見頃はまだ先になりそう
予定では坊がツルでテン泊予定でしたが、時間も遅いので法華院のテン場で泊まる事にした（温泉に入った後、坊がツルまで戻るのが面倒になったw）
そんなわけで法華院温泉山荘でテントの受付。因みに写真右の建物がお風呂。露天風呂だと思って外のデッキに出ると丸見えですw
法華院温泉山荘。手前に水場・その奥に温泉入口。左の建物は談話室＆乾燥室でテント客でも自由に使って良いそうです。
高床のデッキの上にテントを設営。今夜の寝床の完成！因みにプリムスのガス缶は法華院温泉の売店で購入できた
坊がツルや平治・大船を眺めながら夕食＆ビールでゆったりとしたひととき。下に見える建物は山荘のログキャビン ※トイレではありません
温泉の背後に落ちる夕陽。山の日没は早いが、九州ということもあって東京より日が長く20:00近くまで空が明るいのにはビックリした！
外部の人は21:30までですが、山荘の宿泊者は深夜・早朝とも入浴できるようでした
温泉入口のコレクションケース、。この後はテン場へ帰って寝るだけ。外へ出ると満天の星空…天の川も綺麗に見えた♪
スガモリ方面は山荘の奥へ進み、建物の裏手から登り始めます。まずは堰堤を右手に見ながらコンクリートの階段を登る
振り返ってみると坊がツル。そして平治岳・北大船山の鞍部、大戸越から昇る朝日
ここを登りきれば北千里ヶ浜。黄色ペンキが沢山付けられていて逆に道に迷いそうw
荒涼とした景色がいい感じ！右手には長者原からも見えた噴煙がもくもくと立ち上って…
一番奥から顔を出しているのは久住山。風があるので大丈夫だと思うけど硫黄の匂いが若干漂っていた
久住分かれから少し登ると中岳との分岐。先に久住山に登ってしまおうと言う事でここは直進。帰りは中岳からこの分岐へ戻ってくる予定
右手に久住山を見ながらひたすら登ります。この辺りから遮るものが何も無くなり強風が吹き付けるようになった
そして右手にぐるりと回り込むように、岩がゴロゴロした歩き難い登山道を往く
6:55久住山到着！とってもいい眺めですが、風が強くて吹き飛ばされそうw
こちらは南方の景色。遠くに祖母山や阿蘇山が見えるのですが、この日は霞んでいて薄っすらとしか見えませんでした。
さて久住山で休憩した後は、九重連山最高峰の中岳に向かいます。まずは登ってきた道を鞍部まで戻り、そこから天狗ヶ城の登りに取り付く。
この辺りはまだ咲き始めのミヤマキリシマ。何株か咲いてるものもあったが、まだ固い蕾のほうが多かった
天狗ヶ城を下り、中岳の鞍部から振り返ってみた天狗ヶ城。先に中岳に登ってこちら側から天狗ヶ城へ登った方が、標高差が少なく楽だった事に今更気づいたw
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天狗ヶ城を下り、中岳の鞍部から振り返ってみた天狗ヶ城。先に中岳に登ってこちら側から天狗ヶ城へ登った方が、標高差が少なく楽だった事に今更気づいたw
バスの時間があるので、そろそろ下山。帰りは御池の畔を経由して久住別れまで戻る
池の淵を最短距離で進む。お約束で池の水にタッチしてみると、とても冷たい水だった
避難小屋の中はだいぶ荒れていて泊まるのは厳しそう。トイレの方はペーパーもあるし新しくて綺麗でした。
さて避難小屋から少し登って岩ゴロの道をトラバースすると西千里ヶ浜。広くて開放的な平坦道が続く。
暫く行くと左前方に扇ヶ鼻が見えてきた。それにしてもこれから登ってくる人達と大勢すれ違い「こんにちは〜」と挨拶するのも大変なのだが…
今日は月曜日なのになんでこんなに人が多いの？と疑問に思いつつ、扇ヶ原分岐を通過。このまま牧の戸峠方面へ進む
延々と尾根を緩〜く下っていく。牧ノ戸峠からのピストンなら高低差も少なくてハイキングだろうな…
梯子…と、沓掛山の登りは短くすぐに山頂につきますが、ちょっとしたアスレチック気分が楽しめます
そしてこれから下山する牧の戸峠。眼下に牧ノ戸の駐車場が見えている。案外近くてビックリ！
さて沓掛山から下りて牧ノ戸峠を目指す。沓掛山付近にはサラサドウダンツツジが多い
さて普通の登山道もここまで。この先の行き止りを右折すればほぼ遊歩道のような道。因みに眼下には瀬の本高原が見えていた
ここから登山口まではしっかりと舗装されて整備された道。サンダルでも登れそうな感じですが意外と急坂が続く。
牧ノ戸の駐車場が近くなった。時刻は9:45…10:12のバスに間に合うかどうか？
バスの時間まで15分以上あるのでのんびり〜♪下山後のソフトクリームは最高！しかもここのソフトは美味！
だがここで悲劇が！10:12のバスは平日運休だと!?しかも次のバスまで1時間半もある！なんてこったい＼(^o^)／
自然歩道は遊歩道の様に整備されていい感じ。しかも長者原まで基本下りなので楽チン
このあたりには溶岩がゴロゴロ。噴火の時くじゅうから飛んできたものだと案内板に書いてあった。
さて自然歩道も中間点を過ぎると、何度か車道をクロスするようになります。一旦道路へ出て再び対岸の歩道に入ります。
白水川の辺りに出ると長者原はもうすぐ！そして11:00ごろ長者原駐車場に到着したのだあが、満車のためすぐに車を出せと急かされ急いでくじゅうを後にした。
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白水川の辺りに出ると長者原はもうすぐ！そして11:00ごろ長者原駐車場に到着したのだあが、満車のためすぐに車を出せと急かされ急いでくじゅうを後にした。
黒川温泉で人気の「山みず木」の露天風呂に入るつもりが、間違って深山山荘の内風呂に入ってしまったw
温泉の建物にはいると広い和室の休憩室。開け放した窓から涼しい風が入って心地よい空間。
本当は露天に入りたかったけど、まぁ誰もいないし何より静寂が気持ちいい…これはこれでいっかw
ところでこちらが露天風呂受付のある茶房・井野家。ここで軽食も食べられるが、ざるそばが食べたかったのでサイダーだけ買って出発。
さてそろそろ空港に行かないといけません。小国からミルクロードを南下。カルデラの外輪山の上を通ってくまもと空港を目指します
レンタカーを返却して熊本空港到着。フライトまでお土産を買ったり「いきなり団子」をつまみに乾杯！やっとビールが飲めたw
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