紫陽花と天王山（京都一周トレイル番外編）

2017年06月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:28
• 距離: 27.0km
• 登り: 607m
• 下り: 600m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:29

10:30 スタート地点
12:16 12:17 柳谷観音第二駐車場
12:22 12:48 楊谷寺
13:13 13:13 天王山ハイキングコース入口
13:31 13:31 小倉神社分岐
14:08 14:14 天王山
14:18 14:18 酒解神社
14:25 14:26 旗立松展望台
14:30 14:30 青木葉谷展望広場
14:36 14:37 宝積寺
14:49 14:50 山崎駅
14:57 14:57 阪急京都線 大山崎駅
17:55 17:55 源空寺
17:59 ゴール地点

天候

晴れ○

アクセス

利用交通機関：

電車

【スタート】
長岡京駅（JR_東海道本線）

【ゴール】
桃山御陵前駅（近鉄_京都線）

コース状況／危険箇所等

【コース状況（わかりにくいところ）】
・御陵道から柳谷道へつながる道は明瞭ですが曲がるところがわかりにくいかもしれません。「土御門天皇陵」という石碑を右側に進むと害獣防止のゲートがあり、そこを開けて進むと柳谷道に合流できます。また、柳谷道を歩いていると時折山中へと続いていく道がありますが、楊谷寺が目標ならそのまま道路を進むほうが無難です。私は二度ほどショートカットと思ってチャレンジして、タイムロスしてしまいました。

・楊谷寺から少し島本町方向に進んだところにある柳谷聖苑付近に乗願寺へ続くショートカットコースがあります。また、ここにはポンポン山への登山口もありました。そのままショートカットコースを進んで道路に合流したところを右折すると乗願寺、左折してしばらく進むと天王山ハイキングコースの入口があります。

その他周辺情報

・楊谷寺に食事処と自動販売機あり。ただし食事処は日曜と毎月17日以外の営業日は不定日とのことです。この日は日曜でも17日でもありませんが開いていました。私は利用しませんでしたが一日20食限定で昼食あり。たけのこを使ったお料理みたいです。

写真

【長岡天満宮】
本日はまず長岡天満宮へGO

【長岡天満宮】
八条ヶ池。元は灌漑用の溜め池とのこと。

【長岡天満宮】
ハナショウブが綺麗に咲いていました。

【長岡天満宮】
しっかりお参りして御朱印をGetです

長岡公園の竹林。ここには梅園もあり、3月くらいに来ればいろいろ楽しめそうです。

御陵道を進んでいくと途中で山道へと分かれていき、そのまま進むと柳谷道に合流します。竹の葉が滑りやすいので注意。

【楊谷寺】
楊谷寺が本名で、通称が柳谷観音です。「楊」も「柳」もヤナギの意。

【楊谷寺】
本堂

【楊谷寺】
奥之院

【楊谷寺】
楊谷寺は紫陽花の寺としても知られています。残念ながらまだ咲き始め。

【楊谷寺】
色付き始めの紫陽花

【楊谷寺】
グラデーション紫陽花

チョウチョウ

【天王山】
ここから天王山ハイキングコースへ

【天王山】
とてもわかりやすい地図。今日は情報収集不足のためありがたい。

【天王山】
天王山山頂！！

【天王山】
天下分け目の天王山！

【天王山】
かつての合戦の舞台を一望

【天王山】
自玉手祭来酒解神社。読めない。。。
（たまでよりまつりきたるさかとけじんじゃ）

【天王山】
天王山の入口にある「宝積寺」。「宝寺」とも「大黒天宝寺」ともいうみたいです。

【天王山】
宝積寺にある三重塔です

【天王山】
マンホール。随分とかわいい明智と羽柴ですね笑

MD全盛期にはお世話になりました（古い）

大山崎JCT。JCTの道が絡み合う風景が好きです。

国道171号（旧西国街道）から天王山を眺めてお別れです

桂川沿いの長閑な風景

西山山系を眺めながら、桂川に沿ってゆっくりと伏見桃山まで歩きます

今日のゴールは近鉄の桃山御陵前駅

ご褒美。宇治抹茶のレアチーズ。

感想

zin

今回は紫陽花の寺として有名な楊谷寺と、天下分け目の戦いで有名な天王山に行ってきました。長岡京市と大山崎町と京都市を跨いでのコースです。

楊谷寺は西山山系のポンポン山と天王山のだいたい中間にあり、柳谷観音とも呼ばれているお寺です。まだ時期はちょっと早いですが紫陽花が有名で、6/10〜7/2で紫陽花イベントも行われており、特別な御朱印ももらえるとのことです。

天王山は説明不要ですね。明智光秀と羽柴秀吉の天下分け目の戦いの舞台です。この天王山と八幡市の男山の間の約2〜3kmに「東海道新幹線」「JR東海道本線」「阪急京都線」「名神高速道路」「淀川（桂川＋宇治川＋木津川）」「旧西国街道」「京阪本線」「旧国道1号」と京阪の交通路のほぼ全てが集中しています。すごい。

ちなみに京都一周トレイルで東山・北山・西山を繋ぐ予定なので、「どうせなら南側も繋ぎたい！」と思い、今回のコース設定となりました。大山崎駅から伏見桃山駅までのアスファルトが長かったです。辛かった。。。それも大山崎町から八幡市に行くのが実は難しい。淀川へ合流直前となる桂川・宇治川・木津川が邪魔をして、すぐそこなのに渡れないんです。どうせなら男山もと思いましたが諦めました。

天王山ハイキングコースは道迷いの心配はないでしょう。明瞭な登山道です。

ですが、長岡天満宮から楊谷寺までは柳谷道以外がわかりにくいので、無難に柳谷道を進むのがいいと思います。