大岳山 [ケーブル御岳山St-▲-奥多摩St]
- GPS
- 05:30
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 772m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
天候 | 晴れ 午後時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:青梅線 奥多摩St |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届ポスト : 気づきませんでした。 トイレ : 長尾平-休憩舎の中間辺りに新設。大岳山荘。 |
その他周辺情報 | 立寄り湯 : 奥多摩St近く もえぎの湯 (今回は利用せず) |
写真
感想
・今日は大岳山へ、奥多摩山歩きの昔からの定番コースです。
・青梅線の御嶽駅で降り、駅前左のバス停からケーブル下BSまではバスで10分ほど。
・バスを降りケーブルカー高架下の坂を上がって、滝本駅から御岳山駅へとケーブルを利用します。歩くと40−50分です。
・御岳山駅の広場で身支度をし、赤い鳥居をくぐって平坦な舗装道路を、右にビジターセンターを見、恩師の家が建ち並ぶ中を左に右にと折れながら進むと、坂がきつくなり、右に神代欅を見上げ、土産物店の間を通って、御岳神社に到着します。
正面の石鳥居をくぐり、仁王門からさらに続く石段の途中で、左に山道へ入ります。
・すぐに左へ長尾平、直進がロックガーデンへの分岐。ここを右折し直進すると、「天狗の腰掛け杉」で道は左に曲がります。大きな杉が右腕を上げている肩のあたりに天狗様が腰掛けていて下を通る登山者を見下ろしている感じです。
・緩やかな登りを行くと、右から奥の院を経由してきた道が合わさます。ここには新しく立派なトイレができていました。
・進むと左の沢からロックガーデン経由の道が合流、コンクリート造の古い休憩舎があり、その先で沢を橋で渡ると、道は山腹の九十九折りとなります。
・しばし急登して正面の尾根に上がったところが芥場峠。左は高岩山、大岳山へは右に登ります。
・右から鍋割山からの道を合わせると岩場が続くようになり、短い鉄のハシゴを登って降りると、山腹を巻いてほどなく大岳山荘と神社の間の小平地に着きます。
・左下にトイレがある大岳山荘はだいぶ以前から休業が続いています。右上の大岳神社前から滑りやすい道を上り、岩場をふたつほど越え、木に掴まりながら急登ひとつで、大岳山に到着です。
・山頂は南側に展望が開けています。晴れていて今日も富士山は見えましたが、上部には雲がかかっていました。
・山頂から西に崩れている箇所もある道を急下降し終わると、左に馬頭刈尾根へと山頂を巻く道が分岐します。ここは右へ。これから先鋸山への分岐までは等高線沿いの緩やかな笹原交じりの道が続きます。いつの季節に来てもよいところです。
・大ダワ経由御前山へ直進する尾根道から右へ分岐して上がる道に入り、鋸山までしばし急登。
・鋸山は林の中で展望はなく静かなところです。ここで昼食休憩としました。今日は湿度も少なく汗が引くと少し寒いくらいの山頂でした。
・山頂からひと下りで大ダワへの道を左へ分け、木の根が露出していたり、岩のある道を躓かないよう辿っていきます。
・左に天狗の石彫があるところで少し展望が開けますが、全体としては林の中の下り、緩やかになって木の間越しに奥多摩の町並みを見下ろしながら行くと、左から舗装道が上がってくる広場に出ます。
・広場を横切ると愛宕山への階段、これを登り切ると愛宕神社の社殿に出、その裏の五重塔の広場の先を降り、神社特有の長くて急でステップの小さい古びた石段を慎重に下って少し歩くと車道です。
・もえぎの湯へは車道を右に5分ほど行き左下の吊り橋を渡りますが、今日は立ち寄らずに、右へ昭和橋で多摩川を渡りそのまま青梅線終点の奥多摩駅へ向かいました。
・
・このコースは、奥多摩駅が「氷川駅」という名前だったころから幾度も歩いていますが、いつ訪れても、変化のある楽しい山歩きができます。日の出山、金比羅尾根、馬頭刈尾根、御前山など派生コースもいろいろ辿りましたが、これからも楽しませていただきます。
・都心から近く日帰りコースではありますが、あえて大岳山荘に一泊したことがありました。昔ながらの雑魚寝のよい雰囲気の山小屋でしたが、残念ながら今は閉鎖となっています。
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