スタート地点の「上高地ビジターセンター」を出て、まずは清水川を見ます。澄んだ水底の苔も美しい
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6/4 9:12
スタート地点の「上高地ビジターセンター」を出て、まずは清水川を見ます。澄んだ水底の苔も美しい
この辺りが「小梨平」と呼ばれるのは、小梨の木が沢山あるため。ちょうど今頃に可愛い白い花を咲かせています
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6/4 9:18
この辺りが「小梨平」と呼ばれるのは、小梨の木が沢山あるため。ちょうど今頃に可愛い白い花を咲かせています
カメノキ。またの名をムシカリといいます。ちょっと葉っぱをどかして頂くと、よく見えました
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6/4 9:19
カメノキ。またの名をムシカリといいます。ちょっと葉っぱをどかして頂くと、よく見えました
ここが、清水川の源流です・・という場所。
ここにポンプ小屋があり、この水は帝国ホテルに引いているそう。源流だけあって綺麗な水を安定して供給できるのだそうです。
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6/4 9:22
ここが、清水川の源流です・・という場所。
ここにポンプ小屋があり、この水は帝国ホテルに引いているそう。源流だけあって綺麗な水を安定して供給できるのだそうです。
左に、キャンプ場への道があります。看板は小梨食堂。こちらn道は先生のお気に入りだとか。今回は寄らずに直進しました
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6/4 9:27
左に、キャンプ場への道があります。看板は小梨食堂。こちらn道は先生のお気に入りだとか。今回は寄らずに直進しました
ニリンソウです。ちょうど開花の時期を迎えてり、沢山の群生を見ることが出来ました
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6/4 9:28
ニリンソウです。ちょうど開花の時期を迎えてり、沢山の群生を見ることが出来ました
風穴。文字通り、風の通り道です。手を刺し入れてみると、かすかに風を感じるような(?)上高地には何か所か風穴があり、昔は、この風の出口に野菜などを置いて保冷したとか。蚕の卵も、保冷しておけば1年中絹を取ることが出来たそう。素晴らしい知恵ですね。
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6/4 9:30
風穴。文字通り、風の通り道です。手を刺し入れてみると、かすかに風を感じるような(?)上高地には何か所か風穴があり、昔は、この風の出口に野菜などを置いて保冷したとか。蚕の卵も、保冷しておけば1年中絹を取ることが出来たそう。素晴らしい知恵ですね。
風穴のある岩、ず〜っと上の方に目を転じると、美しいピンク色の花。イワカガミだそう。残念ながら遠くて形までは見ることが出来ません(写真も難しいです)
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6/4 9:32
風穴のある岩、ず〜っと上の方に目を転じると、美しいピンク色の花。イワカガミだそう。残念ながら遠くて形までは見ることが出来ません(写真も難しいです)
上高地は、全体が国有林。ここでは植物や生き物を取ってはいけません。また、花の写真を撮るために道を外れて歩くのも禁止です。人間の踏み跡のせいで、花の咲く場所が少しずつ減ってしまっているそう。絶対にやめましょう・・・と改めて深く認識しました。
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6/4 9:34
上高地は、全体が国有林。ここでは植物や生き物を取ってはいけません。また、花の写真を撮るために道を外れて歩くのも禁止です。人間の踏み跡のせいで、花の咲く場所が少しずつ減ってしまっているそう。絶対にやめましょう・・・と改めて深く認識しました。
この辺りは、道の右側と左側で、木の種類が違います。
右は自然の林で、ツガの木やシダがいます。
左は、植林されたカラマツ。
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6/4 9:37
この辺りは、道の右側と左側で、木の種類が違います。
右は自然の林で、ツガの木やシダがいます。
左は、植林されたカラマツ。
こちらがカラマツ。まっすぐに綺麗に伸びています。
上高地は全部が自然に生えたものではなく
植林された木も存在します
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6/4 9:39
こちらがカラマツ。まっすぐに綺麗に伸びています。
上高地は全部が自然に生えたものではなく
植林された木も存在します
透明に澄んだ水の中に魚が見えました。
これは川鱒でしょうか・・・?
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6/4 9:43
透明に澄んだ水の中に魚が見えました。
これは川鱒でしょうか・・・?
このあたりはハルニレの林です
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6/4 9:46
このあたりはハルニレの林です
大きなカラマツ。樹齢300年ほどだそう。途中で折れて、自然に反対側に向かって伸びたり・・・ということで、幹も斜めに伸びていたりします
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6/4 9:50
大きなカラマツ。樹齢300年ほどだそう。途中で折れて、自然に反対側に向かって伸びたり・・・ということで、幹も斜めに伸びていたりします
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6/4 9:56
上高地では、倒れそうになって危険な状態の木は伐採し
取り除かず、そのままにしてあります。
これは、倒れた木も 自然の生き物の栄養になるため。
また、木が密集していると、太陽の光が届かないが
こうして倒れた木があるおかげで、日の光が入り、他の木が育つ環境を助けることになるとか・・。
倒木更新という言葉で説明して頂きました
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6/4 10:01
上高地では、倒れそうになって危険な状態の木は伐採し
取り除かず、そのままにしてあります。
これは、倒れた木も 自然の生き物の栄養になるため。
また、木が密集していると、太陽の光が届かないが
こうして倒れた木があるおかげで、日の光が入り、他の木が育つ環境を助けることになるとか・・。
倒木更新という言葉で説明して頂きました
エンレイソウ(延齢草)。中国ではお薬になるそうです。
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6/4 10:03
エンレイソウ(延齢草)。中国ではお薬になるそうです。
カツラの木。可愛らしいハート型の葉をしています
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6/4 10:04
カツラの木。可愛らしいハート型の葉をしています
ズダヤクシュ(喘息薬種)。喘息の薬として使われたので、この名前だそうです。可愛らしい花です
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6/4 10:05
ズダヤクシュ(喘息薬種)。喘息の薬として使われたので、この名前だそうです。可愛らしい花です
ウスバサイシン「これで、花が咲いているんですよ」と伺い、探しましたが見つかりません。なんと、葉より下に地味な(?)花が咲きます。そんなに低い場所の花を好むのはアリさんで、蟻が種を運んでくれるのだそう。
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6/4 10:09
ウスバサイシン「これで、花が咲いているんですよ」と伺い、探しましたが見つかりません。なんと、葉より下に地味な(?)花が咲きます。そんなに低い場所の花を好むのはアリさんで、蟻が種を運んでくれるのだそう。
タケシマラン。殆どマトモに写真が撮れていませんが、小さいピンク色の花をつけています
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6/4 10:15
タケシマラン。殆どマトモに写真が撮れていませんが、小さいピンク色の花をつけています
ダケカンバの木。このあたりの標高は1500mで、この標高は「高山地帯」と普通の場所の境目だそう。1500m以上は高山植物が群生するそうで、このダケカンバも高山地帯の木
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6/4 10:20
ダケカンバの木。このあたりの標高は1500mで、この標高は「高山地帯」と普通の場所の境目だそう。1500m以上は高山植物が群生するそうで、このダケカンバも高山地帯の木
白樺は、高山ではなく普通の場所に生息する木。標高1500mでは、高山の木と普通の木が混在します
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6/4 10:21
白樺は、高山ではなく普通の場所に生息する木。標高1500mでは、高山の木と普通の木が混在します
明神岳が見えて来ました。岩壁がそびえたち、雄々しい姿です。この山に登れる人は滅多に居ない。エキスパートの方がたまに登程度・・・だとか
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6/4 10:24
明神岳が見えて来ました。岩壁がそびえたち、雄々しい姿です。この山に登れる人は滅多に居ない。エキスパートの方がたまに登程度・・・だとか
梓川の向こう岸に見える化粧柳。生育条件が難しく、日本では上高地と北海道の十勝にしかないそう。化粧と呼ばれる由来は、成長する時に木の皮に白い粉が白粉のように付くことと、秋には真っ赤に染まること。
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6/4 10:25
梓川の向こう岸に見える化粧柳。生育条件が難しく、日本では上高地と北海道の十勝にしかないそう。化粧と呼ばれる由来は、成長する時に木の皮に白い粉が白粉のように付くことと、秋には真っ赤に染まること。
コウモリソウ。(他の葉も一緒に映っていますが)三角形をしていて、コウモリの羽のような形です
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6/4 10:33
コウモリソウ。(他の葉も一緒に映っていますが)三角形をしていて、コウモリの羽のような形です
サンカヨウ。白い花が愛らしいです
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6/4 10:38
サンカヨウ。白い花が愛らしいです
ハシリドコロ。毒があり、食べると走り廻るほど苦しいので、この名が付いたとか・・。
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6/4 10:39
ハシリドコロ。毒があり、食べると走り廻るほど苦しいので、この名が付いたとか・・。
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6/4 10:41
ドロノキ
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6/4 10:45
ドロノキ
ドロノキ
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6/4 10:46
ドロノキ
このあたりは下白沢と呼ばれる場所。地面の砂が白く、これは雲母があって、光を反射するから。
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6/4 10:47
このあたりは下白沢と呼ばれる場所。地面の砂が白く、これは雲母があって、光を反射するから。
カラマツ
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6/4 10:48
カラマツ
ベニバナイチヤクソウ
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6/4 10:50
ベニバナイチヤクソウ
羅生門カズラ。名前の由来は、羅生門で切り落とされた鬼女の腕に見立てられた所から・・。怖い話ですね。
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6/4 10:52
羅生門カズラ。名前の由来は、羅生門で切り落とされた鬼女の腕に見立てられた所から・・。怖い話ですね。
柳池。ちょっとした水たまりのような池ですが、立っている木が美しいです
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6/4 10:58
柳池。ちょっとした水たまりのような池ですが、立っている木が美しいです
明神岳の看板。2263峰から長七の頭までの全てを明神岳と呼ぶそうです
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6/4 11:00
明神岳の看板。2263峰から長七の頭までの全てを明神岳と呼ぶそうです
明神池に到着
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6/4 11:01
明神池に到着
明神館前は賑わってます
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明神館前は賑わってます
トチノキ
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6/4 11:08
トチノキ
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6/4 11:09
明神橋
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6/4 11:10
明神橋
山の中に見える白い谷の部分が徳本峠。昔、上高地に入るには、このルートを通っていたそう。
昨日はウエストン祭の一環で、このルートを歩く会が行われたとか・・。
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6/4 11:14
山の中に見える白い谷の部分が徳本峠。昔、上高地に入るには、このルートを通っていたそう。
昨日はウエストン祭の一環で、このルートを歩く会が行われたとか・・。
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6/4 11:17
嘉門次小屋。ここでネイチャーガイドは解散です。
沢山の植物に触れることができ、上高地の自然を守る大切さも学ぶことが出来て有意義な時間でした。ありがとうございました
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6/4 11:19
嘉門次小屋。ここでネイチャーガイドは解散です。
沢山の植物に触れることができ、上高地の自然を守る大切さも学ぶことが出来て有意義な時間でした。ありがとうございました
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