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Yamareco

記録ID: 1162822
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ハイキング
札幌近郊

樽前山、雄大な景色に感動

2017年06月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
cskuwa その他4人
GPS
--:--
距離
1.6km
登り
341m
下り
0m

コースタイム

日帰り
山行
1:39
休憩
0:11
合計
1:50
8:40
47
7合目登山口
9:27
9:27
12
東山分岐
9:39
9:50
5
東山山頂
9:55
9:55
35
東山分岐
10:30
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
駐車場から東山分岐までは、よく整備された登山道
その他周辺情報 千歳空港の温泉が利用できる
道央自動車道を札幌から苫小牧西へ向かっているときは、曇った感じでした
2017年06月06日 08:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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道央自動車道を札幌から苫小牧西へ向かっているときは、曇った感じでした
樽前山に登り始めても、しばらくは曇り空
2017年06月06日 08:18撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
6/6 8:18
樽前山に登り始めても、しばらくは曇り空
ところが、一瞬にして青空が広がりました
2017年06月06日 08:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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ところが、一瞬にして青空が広がりました
道路がダート道になって、2.3kmほど7合目登山口まで走ります
2017年06月06日 08:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
6/6 8:29
道路がダート道になって、2.3kmほど7合目登山口まで走ります
登山口駐車場に到着。ほぼ満車なのには驚きました
2017年06月06日 08:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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登山口駐車場に到着。ほぼ満車なのには驚きました
外輪山の中は入らないようにという注意書きがありました
2017年06月06日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
6/6 8:42
外輪山の中は入らないようにという注意書きがありました
登山届けに記入して、いざ出発!
2017年06月06日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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登山届けに記入して、いざ出発!
しばらくは階段状の登山道を登っていきます
2017年06月06日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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しばらくは階段状の登山道を登っていきます
数分のうちに展望台に到着、視界が開けます
2017年06月06日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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数分のうちに展望台に到着、視界が開けます
樽前山がどんどん近づいてくる感じ
2017年06月06日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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樽前山がどんどん近づいてくる感じ
スカイラインを歩いている人を時たま見かけます
2017年06月06日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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スカイラインを歩いている人を時たま見かけます
いよいよ森林限界。ここまでがちょっと辛抱かな
2017年06月06日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
6/6 8:56
いよいよ森林限界。ここまでがちょっと辛抱かな
風不死岳1102mも雄姿を見せています
2017年06月06日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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風不死岳1102mも雄姿を見せています
あちこちで花が見頃のようでした
2017年06月06日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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あちこちで花が見頃のようでした
やがて森林限界を抜けて、樽前山の斜面に取り付きます
2017年06月06日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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やがて森林限界を抜けて、樽前山の斜面に取り付きます
千歳方面は、薄い雲の中です
2017年06月06日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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千歳方面は、薄い雲の中です
東山分岐まではシンプルな登山道で、1回曲がりのある真っ直ぐな道でした
2017年06月06日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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6/6 9:07
東山分岐まではシンプルな登山道で、1回曲がりのある真っ直ぐな道でした
シルエットですが、王冠のような山はトムラウシかな
2017年06月06日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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シルエットですが、王冠のような山はトムラウシかな
曲がりまでやって来ました。すると、ここが東山分岐だと思っていたのに、さらに先に登山道が続いていました
2017年06月06日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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6/6 9:09
曲がりまでやって来ました。すると、ここが東山分岐だと思っていたのに、さらに先に登山道が続いていました
東山分岐へと続く登山道
2017年06月06日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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6/6 9:18
東山分岐へと続く登山道
赤茶けた斜面とその先の新緑が目を楽しませてくれる
2017年06月06日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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赤茶けた斜面とその先の新緑が目を楽しませてくれる
東山分岐
2017年06月06日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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東山分岐
東山分岐から、ドッカーンと溶岩ドームを見る風景となります
2017年06月06日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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6/6 9:27
東山分岐から、ドッカーンと溶岩ドームを見る風景となります
西山方面
2017年06月06日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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西山方面
東山
2017年06月06日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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東山
西山。何かが山頂に立っているようです
2017年06月06日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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西山。何かが山頂に立っているようです
東山への登り
2017年06月06日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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東山への登り
東山の尾根を進みます。下からは、ここを歩く登山者が見えていたみたいです
2017年06月06日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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6/6 9:37
東山の尾根を進みます。下からは、ここを歩く登山者が見えていたみたいです
羊蹄山も遠くですがよく見えました
2017年06月06日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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羊蹄山も遠くですがよく見えました
東山山頂にて。
2017年06月06日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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東山山頂にて。
中央の墳丘の方が17mくらい、東山より高いみたい
2017年06月06日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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中央の墳丘の方が17mくらい、東山より高いみたい
東山分岐から歩いてきた道を振り返ります
2017年06月06日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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東山分岐から歩いてきた道を振り返ります
西山へと続く火口原
2017年06月06日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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西山へと続く火口原
墳丘
2017年06月06日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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墳丘
931m峰方面
2017年06月06日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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931m峰方面
西に聳える羊蹄山1844mと尻別岳1107m
2017年06月06日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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西に聳える羊蹄山1844mと尻別岳1107m
墳丘拡大
2017年06月06日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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墳丘拡大
墳丘足下の噴気口
2017年06月06日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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墳丘足下の噴気口
風不死岳1103m。樽前山よりも高い
2017年06月06日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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風不死岳1103m。樽前山よりも高い
山頂で少し休憩して、下山開始
2017年06月06日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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山頂で少し休憩して、下山開始
下山は東山分岐点までも、あっという間です
2017年06月06日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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下山は東山分岐点までも、あっという間です
東山分岐から斜面を一直線に下って行きます
2017年06月06日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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東山分岐から斜面を一直線に下って行きます
平日なのですが、登ってくる人が多いのに驚きました
2017年06月06日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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平日なのですが、登ってくる人が多いのに驚きました
次から次へと登山者がやってきますが、あの駐車場に車が駐めれたのか、心配になりました
2017年06月06日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
6/6 10:05
次から次へと登山者がやってきますが、あの駐車場に車が駐めれたのか、心配になりました
自分たちが下山してもなお、今から登ろうという人たちがやってきていました。なにせ、1時間くらいで登れるので人気も高いのでしょう!
2017年06月06日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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自分たちが下山してもなお、今から登ろうという人たちがやってきていました。なにせ、1時間くらいで登れるので人気も高いのでしょう!
最後の下りの段部を下ります
2017年06月06日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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最後の下りの段部を下ります
やっぱり、駐車場は満杯でした。駐車場整理をしている方がおられましたが、お陰できちっと駐車ができました
2017年06月06日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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6/6 10:28
やっぱり、駐車場は満杯でした。駐車場整理をしている方がおられましたが、お陰できちっと駐車ができました
下山後、支笏湖で観光船に乗ったときの、湖から見た樽前山です
2017年06月06日 10:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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6/6 10:59
下山後、支笏湖で観光船に乗ったときの、湖から見た樽前山です

感想

 北海道旅行の最終日に樽前山に登る機会があった。
 ちょうど高気圧が東北地方に中心が来るという移動性高気圧のお陰で、晴れの予報となった。中心が南にあるため太平洋から北海道へは霧が流れ込んで、千歳辺りの上空は低い高さでクモが一面を覆っており、札幌辺りから高速道路で苫小牧南ICへと走っている間は、今日は曇りの天気なのだろうかと思うほどだった。

 しかし、苫小牧南ICで降りて右折し、樽前山を支笏湖に向かって車を走らせていると、ある高さでぱっと霧は霧散し、一面の青空が広がり、樽前山もデーンとその雄姿を現した。道はなだらかに峠に向かって登っているようだったが、樽前山は急峻な印象で、浅間山を思い起こさせるようだった。

 駐車場へと最後のダートコースを上り詰めると、なんと駐車所には溢れるほどの車が駐まっており、最後の1台という状況だった。

 午前8時40分から登山届けに必要事項を記入して登山開始。
 はじめのうちから登山道は階段を登っていくようなやや急な道が続き、一旦折り返してやがていくと展望台が現れて、ベンチなどが整備してあった。そこから見下ろすと、支笏湖が初めて見えるため、感動して写真を何枚も撮った。

 展望台から先はしばらく低木帯が続くが、それもそれ程長くはなくて樽前山の斜面を斜めに一直線に登っていく登山道となった。ここら辺りが辛抱のしどころで、展望がよくなるとそれ程辛くはなくなって、展望を楽しみながら登ることができた。

 見通しの直線を登ったら、東山の肩に出るのだろうと思っていたら、なんのことはない、その地点までいくとさらに右に曲がって直線状の登りの登山道が現れた。天気が良くて見通しも聞くので、山座同定をしながら登る。

 北西には暑寒別岳、さらに右には十勝岳と大雪・旭岳が遠望できて、平らな部分が続いた後に王冠のようなトムラウシも確認できる。そこから、ずっと日高山脈が連なり、幌尻岳などのピークがあって襟裳岬あたりまでも見えているように思えた。
誰かが夕張岳だとトムラウシのことを言って説明していたが、それはその姿からして明らかに違っているように思ったのだった。

 千歳から苫小牧まで一面に低い雲に覆われているように見えたが、海辺辺りはそれが切れていて地上の様子が見えた。遠く南には函館辺りから北海道駒ヶ岳まで見えており、すぐ近くには室蘭辺りの低い山々も見えたので、樽前山近くの荒々しい山肌やそれに続く新緑などを楽しみながらゆっくりと登った。

 肩のところまで登ると風景は一変。
 まず溶岩ドームの中央墳丘が目の前にドッカーンと姿を現して圧倒される。火山の外輪山もきれいに見えて、そこらを通る登山道が模様のようだった。また、あちこちから噴気があがっていて、樽前山が今も活動中の火山であることを実感する。

 東山山頂が今回の目的なので、もう一登り。距離にして0.3kmらしいが、ここはしっかりとした、ずるずるすべる急斜面。登るにつれて展望がさらに良くなって、支笏湖が姿を現し、何と言っても羊蹄山が見え始めるのに感動する。東山山頂にはあっという間に着いた。

 山頂で水分を補給したり、10分程度休憩して風景を楽しむ。
 弁当を持ってきているわけでもないので、ここで証拠写真を撮ったりして引き返したが、できればお鉢回りをしたいところだった。東山山頂からさらにそれを越えて西に行く人が結構いたのだが、お隣の山まで行ったのかもしれない。

 下りは登りと比べるとあっという間で、ずるずる滑りながらではあるが、登山道もしっかりと整備されているので安全に注意していれば、大きな問題はないようだった。ただ、次々に登ってくる人がいるので、車を駐めるところがあったのだろうかと不思議に思いながら下山していったが、駐車場まで帰ってくると道路に長い列になって車が駐めてあった。

 この時期、ちょうど樽前山は一気に気温が上がったようで虫が大量発生しており、駐車場へ車が着くやいなや、白い車が黒い虫がいっぱい付いて白黒まだらになるくらい小バエのような虫が飛び交っていた。

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