矢筈ヶ山（山口県防府市）

2017年06月02日(金) [日帰り]

• GPS: 02:27
• 距離: 3.2km
• 登り: 389m
• 下り: 372m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:44
• 合計: 2:27

9:49 スタート地点
10:29 10:39 敷山城跡
10:54 10:55 矢筈ヶ岳南峰
11:12 11:44 矢筈ヶ岳
11:55 11:56 矢筈ヶ岳南峰
12:07 12:07 敷山城跡
12:16 ゴール地点

矢筈ヶ岳は、山頂部が西峰と東峰（山頂部）に分かれた双耳峰の山なので、矢筈ヶ岳南峰の表示？は西峰と思われる。
注）スタート時に原因不明からスマホが不調で現在地を認識しなかったので、カメラのGPSログをGPXファイルに変換して登録（後でスマホ再起動で認識）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

忠魂碑下登山口駐車場（5台程度可）：敷山コース登山口
（忠魂碑下の敷山コース登山口まで林道が舗装され、登山時間が20分位短縮）
その他にも森林公園コースがあり、みなみの広場に駐車場あり。

コース状況／危険箇所等

敷山城跡までは遊歩道が整備され、その後も踏み跡を辿れば迷うことはない。
一部ロープ場や岩場の急登箇所もあるが、足元に注意すれば問題なし。

写真

6/2 9:49

忠魂碑下駐車場左横の登山道階段

6/2 10:03

忠魂碑と敷山城跡分岐

6/2 10:04

忠魂碑（南北朝時代の敷山城戦死者の忠魂）

6/2 10:20

遊歩道を進むと

6/2 10:25

史蹟敷山城址の石柱（敷山験観寺の寺坊十二ヶ所跡）

6/2 10:27

擬木の階段を登ると展望が開け

6/2 10:29

防府市街と右手が三田尻湾と向島、左手奥が瀬戸内海に浮かぶ野島

6/2 10:30

梵字岩（この岩には「金輪聖王・天長地久・文永二年乙丑五月」と刻まれているそうですが、殆ど消えかかって読めませんでした。）

6/2 10:31

敷山城址大鳥居と祠

6/2 10:31

敷山験観寺本道跡の案内板

6/2 10:47

祠の左奥手にある登山道

6/2 11:48

直ぐに岩場の急登等が始まり、一部ロープ場もあり

6/2 10:53

西峰と山頂東峰の尾根分岐

6/2 10:58

手作りで不安定な渡場のある巨岩（展望巨岩西峰）

6/2 10:57

平坦な巨岩上からの展望（右手前が佐波川、奥が周防灘）

6/2 10:55

眼下に広がる防府市街地と瀬戸内海に浮かぶ向島など抜群の眺望

6/2 11:53

山頂手前の大岩群（左側から巻き込むように大岩を登る）

6/2 11:13

矢筈ヶ岳山頂（460.9m）

6/2 11:28

三等三角点

6/2 11:35

頂上直下にある麓からでも目立つ大岩（鉾岩）

6/2 11:46

大岩（鉾岩）

6/2 11:44

岩上に恐る恐る立ち、眼下に広がる展望抜群の眺望を満喫

6/2 12:31

矢筈ヶ岳全景

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

装備

個人装備

ノースリーブシャツ 長袖ジップシャツ 長ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 レジャーシート 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ロングススパッツ

感想

boyakki

昨年7月に登った右田ヶ岳（426m）に続き、今回は矢筈ヶ岳（461m）、天神山（167m）、西目山（312m）に登ることにした。
先ずは山名の矢筈通り、山頂部が西峰と東峰に分かれた双耳峰の山容が美しい矢筈ヶ岳に登った。かつては南北朝時代の敷山城という山城があった山で、現在も礎石などの城跡が残る。登山コースは敷山コースと森林公園コースがあり、今回は敷山コースでトライした。
忠魂碑下駐車場左横の登山口階段を登る。先ずはすぐ上の忠魂碑に立ち寄り、整備された緩やかな遊歩道を敷山城跡へ。その後は踏み跡を辿りながら、急に滑りやすくなった登山道を進むと、直ぐに岩場の急登等などが始まり、ロープと木々を補助に慎重に高度を上げていきます。途中尾根分岐から左側の西峰（コースタイム表示は南峰？）の展望大岩（展望抜群）に立ち寄った後、分岐に戻り、尾根道を右側に進むと正面に大岩群が現れます。今回は左側から巻き込むように大岩を登り、一旦高度を下げ、鞍部から岩場の急斜面の一部ロープ場を登り返すと三等三角点の置かれた東峰の山頂に到着しました。周囲を木々に覆われ、唯一東側のみ展望が開けていました。
山頂には、北九州市から来られた同年代の三人組が昼休憩中。山口県の山々について暫し歓談。
下山は、頂上直下にあり矢筈ヶ岳登山一番の醍醐味であり、麓からでも目立つ大岩（鉾岩）の岩上に恐る恐る立ち、眼下に広がる展望抜群の眺望を満喫してから同ルートを辿って登山口に引き返した。