ヤマレコ

記録ID: 1167589 全員に公開 アルパインクライミング槍・穂高・乗鞍

錫杖岳 烏帽子岩前衛壁 左方カンテ

日程 2017年06月11日(日) [日帰り]
メンバー , その他メンバー1人
天候昨晩降雨ありだったが、当日は快晴
アクセス
利用交通機関
車・バイク
槍見温泉駐車場(無料)
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図 [pdf]

写真

●駐車場から槍ヶ岳が見える
2017年06月11日 06:07撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●駐車場から槍ヶ岳が見える
●槍見温泉横から入山
2017年06月11日 06:18撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●槍見温泉横から入山
●渡渉あり
2017年06月11日 07:01撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●渡渉あり
●クリヤ谷には雪が残る
2017年06月11日 07:23撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●クリヤ谷には雪が残る
●クリヤ谷から見上げた錫杖岳
2017年06月11日 07:38撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●クリヤ谷から見上げた錫杖岳
●雪渓を登る
2017年06月11日 07:54撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●雪渓を登る
●1ピッチ目
2017年06月11日 08:26撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●1ピッチ目
●振り返れば、穂高連峰
2017年06月11日 10:19撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●振り返れば、穂高連峰
1
●1ピッチ目終了点から見下ろす
2017年06月11日 10:19撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●1ピッチ目終了点から見下ろす
●2ピッチ目
2017年06月11日 10:20撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●2ピッチ目
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●振り返ると焼岳
2017年06月11日 11:01撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●振り返ると焼岳
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●3ピッチ目。正面ではなく、左のフェース〜クラックを登る。出だしの嫌さがロープに現れている・・・
2017年06月11日 11:27撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●3ピッチ目。正面ではなく、左のフェース〜クラックを登る。出だしの嫌さがロープに現れている・・・
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●4ピッチ目
2017年06月11日 11:44撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●4ピッチ目
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●5ピッチ目。右へのトラバースとその後の小ハング越えが怖い
2017年06月11日 12:36撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●5ピッチ目。右へのトラバースとその後の小ハング越えが怖い
●6ピッチ目終了点から見下ろす。核心出だしの写真撮り忘れた・・・
2017年06月11日 12:37撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●6ピッチ目終了点から見下ろす。核心出だしの写真撮り忘れた・・・
●振り返るとこの景色
2017年06月11日 12:37撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●振り返るとこの景色
●7ピッチ目。最後は木登り
2017年06月11日 12:48撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●7ピッチ目。最後は木登り
●終了点からの景色!!!大好きな穂高!
2017年06月11日 13:27撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●終了点からの景色!!!大好きな穂高!
●焼岳
2017年06月11日 13:43撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●焼岳
●お2人に感謝
2017年06月11日 13:28撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●お2人に感謝
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●正面には錫杖本峰。かっこいい
2017年06月11日 13:43撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●正面には錫杖本峰。かっこいい
●いつかは、注文へ
2017年06月11日 14:11撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●いつかは、注文へ
●北沢フェース
2017年06月11日 16:35撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●北沢フェース
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●<アプローチ>左岸をそのまま詰めると一ルンゼ基部に。左から沢沿いの踏み跡を上がると左方カンテ下に。
2017年06月11日 17:08撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●<アプローチ>左岸をそのまま詰めると一ルンゼ基部に。左から沢沿いの踏み跡を上がると左方カンテ下に。
●クリヤ谷。下りはロープを出した
2017年06月11日 17:26撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●クリヤ谷。下りはロープを出した
●夕暮れの錫杖岳。次は雪の季節に!
2017年06月11日 17:32撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●夕暮れの錫杖岳。次は雪の季節に!
●下山。夕日に染まる槍ヶ岳
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●下山。夕日に染まる槍ヶ岳
●ありがとうございました!
2017年06月11日 18:29撮影 by Canon IXY 610F, Canon
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●ありがとうございました!
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撮影機材:

感想/記録

錫杖岳 烏帽子岩前衛フェース 左方カンテへ。

●前夜
土曜の午後、別パーティーで同山に入る予定のS瓶さんより「松本は雨」との連絡あり。
チムニーは濡れているかもしれないが、カンテだし朝からピーカンなら乾くはず。
晴れ予報に望みをかけて、一路松本へ。

●出発〜アプローチ
朝、気温は低い(6℃)が、青空が広がる。
出発を遅くし、壁が乾いた頃を見計らって登るという計画変更がばっちりあたる。
槍見温泉(混浴の露天風呂)を横に見ながら入山。雪解けで荒れ気味だが踏み跡は明瞭。
裸足での渡渉を覚悟していたのだけれど、水量はそこまで多くなかった為、靴のままギリギリ濡らさず渡る。
知人より「左方カンテならアイゼン不要」の情報を得ていたので、雪の残るクリヤ谷をそのままつめる。
左岸踏み跡の途中から沢沿いに入り(1ルンゼとの分岐)、沢沿いを登る。
(途中、ビバーク出来る岩室(大岩)あり)
眼前に岩壁があるのを感じる急登を上がりきると、すぐ目の前が取付。

不要なものをデポし、アプローチシューズと食料・水を2ndと3rdが背負って登攀することにする。

●左方カンテ登攀
 奇数ピッチ:H塚さんリード
 偶数ピッチ:yachimayuリード
 Y崎さんはオールフォロー
残置は撤去されているはずだが若干あり?との前情報。
しかしながら、今日はトレの為原則残置は使用せず登ることとする。
カムは#4以下を2セット持って行き、ピッチ毎に必要なものをリードが選択(←私のトレの為)。
#2を2つ使うことはあったが、1セットで足りる感じ。ナッツは使用しなかった。

1ピッチ目
草付まじりのルンゼの左壁を登る。階段状。小テラス状になっているところでピッチを切る。

2ピッチ目
正面の凹壁を登る。
一旦平らになるが、そこから正面のチムニーを登り切るのにロープが足りるか不安だったので、ここで切る。
ザイルアップしたところ、20m程しか登っていない感じ。
カムの設置にかなり時間がかかっているので、登攀距離の感覚が狂ってしまっている。

3ピッチ目
正面のチムニーではなく、左のフェースから登攀。抜け口数手がクラック。
下部は探せばマイクロカムが決められる。クラックは女性のハンドバチ効きサイズ。
カンテを登るとテラスになっており、壁に懸垂用残置あり。立ち木で支点が取れる。数m先のチムニー下まで伸ばしても。
出だし数mの位置に残置ハーケン1枚。

4ピッチ目
チョックストーンのあるチムニー。CSに残置スリング(ロープ?)あり。
右のワイドクラックをフリーで抜けられるらしいが、自身には無理なので左のフェースから行く。
高めの位置にハンガーがあるので迷わず使う(←をい!)、一安心。
それでもCSまでの一手が悪い。

5ピッチ目
支点から右上し、トラバースも怖いが、その後の小さなハング越えにメンタルの強さが要求される。
あまり良くない左手ツブカチのみで足を上げる。身体を上げれば右手ガバだが、そこまでが怖い。

6ピッチ目
徐々に狭まるチムニーを上がり、後半は左壁のクラックに移って抜けるのだが、怖くて右壁から離れられない。
徐々に被ってくる右壁を限界まで使用して上がり、20cm毎位にカムを3つ入れてから、クラックに移る。
(最悪、フォールしなくてもテンションはかけるつもりでいたので、「耐えてくれよー」と祈る気持ちで入れまくる)
右手フィストバチ効きなのだが、そうすると身体を上げられなくて、一歩降りる羽目になったりして、時間をかけてしまう。
カンテを抜けると、小さいスラブ。
ハングっていて嫌〜な感じなのだが、ちょーーど良い高めの位置にハンガーがあるので、やはり迷わず使う(←をい!!!)。
だって、安心感が全然違うのです。。。
高度感はあるが、右手カンテを使えば、レイバック気味に登れる。
ハングを超えた先の壁に支点あり。

7ピッチ目
所々剥がれそうなスラブを右上気味に登る。
木登り交じりになったところで、大きな立ち木があるので、そこでハンギングして支点が取れる。
立ち木の2m先が終了点。

ルートを通して、ほぼ残置なし。途中2ヶ所(4P目、6P目)にペツルあり。
どこだったかに頼りないハーケン1枚、懸垂中に錆びたリングボルト1つを見たが気がする。
所々、マイクロカムも使える。
ピッチを切れそうな場所はハンガーで整備されているところもあるが、無視して立ち木でも取れる。

●終了点
引き上げてくれているHさんを越え、先に終了点に上がる。
思わず、「わぁ・・・」と声が出た。
目の前に、雪の残る穂高連峰〜焼岳が広がっている。
左手には錫杖本峰。

●下降〜下山
Hさんとトップを交互で懸垂下降。
雪が無ければ、北沢注文の多い料理店側を懸垂下降出来るのだが、下部が雪で埋まっているので本日は同ルート下降。
4ピッチ目でまさかのスタック。チョックストーンに挟まってしまう。
そこを外しても、ロープは奥のチムニーを下まで落ちてしまうので、引っ張ると結局再度挟まってしまう。
ここ以外はスムーズに下降できた。
クリヤ谷の雪渓下りは滑りまくりの為、ロープを出して頂いた。
Hさんは沢をやっているだけあって、こういう時の判断と行動が早い。見習いたい。

<感想>
まさか今年錫杖に来れるとは思っていなかった。
登攀中、振り返れば穂高が見える。テンションが上がる。
そして、前衛フェース頂上から見る景色は格別だったが、Y崎さん曰はく「秋と冬も最高」。
まだまだチャレンジしたいルートが沢山ある錫杖。
雪の時期にも来たいです。

夏までのトレルートに錫杖を入れてもらってから、クラック&NPトレに時間を割いたが、思いの外クラックが楽しくなりつつある今日この頃。
ピンを追うのではなく、何もない壁を見てルートを探す楽しさを感じています。

カムのセットはまだまだ甘い。
「落ちたら飛ぶぞ」と評された箇所がいくつか。要練習。

Y崎さんとH塚さん初め、今季一緒に登って頂いている皆様には本当に感謝です。
これからも、よろしくお願いします!
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