高賀山 〜梅雨らしからぬ絶景〜 [岐阜県 関市 洞戸町]


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 895m
- 下り
- 893m
コースタイム
天候 | 晴れ 高賀神社 21℃ 高賀山 22℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
が、俺は鳥居にある砂利の駐車場に止める。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾根まではアルバイトがキツく、石がメインの急坂なので下りは石車に気を付けたい。 |
写真
感想
先週は黒部市で行われたマラソン大会に出場してました。
練習不足で挑んだため、タイムは出せたものの代償として足首の内側に痛みがある。
靭帯の炎症だと思うけど自然に治るだろうと病院には行ってません。
そんな痛みが残るなかでも登山をしたい。
それは息子のコウがかなり山好きになっているからだ。
週末の登山を楽しみにしている息子をガッカリさせる訳にはいかない。
そしてこの日は朝は雲があるものの日中は晴天なので展望の良い山を選ぶ。
南ほど天気は悪いので今日は初の奥美濃の山に登る。
場所は高賀山だ。
この山は麓に神社があるので信仰の山と言えよう。
神様の山に登るわけだから車は鳥居に置き、そこから登るのが礼儀だと思うのでここから歩く。
神社で登山の安全を祈願したら登山口まで林道歩き。
両端にはアザミが彩られ、つまらない林道歩きを飽きさせない。
登山口に着き左を見ると結構な台数が停められる駐車場があった。
登山道に入って林道までは緩い傾斜なのだが地面は石が多く登りにくい。
林道に出会い、短い間に登山道に入っていく。
ここからが傾斜がきつくなるところだが、不動の岩屋(標高860m)まではそんなにキツく感じなかった。
それ以上にマラソンで痛めた足首で石の登山道を登ることが一番しんどかった。
尾根直下も結構きついがコウもこういったアルバイトに慣れたのか、そんなにしんどそうには見えない。
峠に着くとなんと目の前に林道があった。
確かにどの山にも林道は近くまで通ってるが、舗装の新しい林道を苦労して登ってきた登山者にわざわざ見せつけることないと思うんだけど。
まあ気持ちを切り替え尾根はやっぱり気持ちが良い。
先ほどの尾根までの登山道と明らかに違うのが整備が行き届いていることだ。
山頂までは苦労することなく着いた。
山頂からの景色は文句の付け所がなく、更に雲一つないパーフェクトな条件だ。
濃尾平野から鈴鹿山地、伊吹山地、両白山地、白山、北アルプス、乗鞍岳、御嶽山などなどいつまでも見続けたい景色だ。
そしてこの時期特有のエゾハルゼミの大合唱も魅力だ。
そもそもそれが楽しみなのだ。
昼を済ませ、足の痛みも少しは緩和したので下山する。
峠までは良い、問題はそこからだった。
先ほど「そんなにきつくなかった」と言ってたこの傾斜、下りになるとまるで違いました。 こんなにもきつい傾斜だったとは。
いつも下りだと飛ばすコウもきつい傾斜に躊躇しゆっくり下る。
足首の痛みはすぐにぶり返し、一歩一歩降りるたびに痛む。
地面が土ならそこまで痛むことはなかったのかもしれないが、着地するのは殆ど石でしかも小石まであるので石車に乗らないよう慎重に下った。
林道間近で一人の女性が軽装で500mlのペットボトル一本だけ持って登ってた。
さすがに声を掛けたが(ナンパじゃないよ)どうやら外国人で日本語はあまり知らな
いみたいだった。「大丈夫」と言いながら登ってった。
林道に出くわしたところで休憩する。
コウも俺の足の痛みを気にしているみたいだ。
程なくして出発し、この後は緩い下りで登山口まで下りきる。
そして林道歩きの最中に登山者の車が何台か下っていき、挨拶してくれた。
神社までたどり着き、無事に帰ってきた事を神社で報告し、車に戻っておしまい。
さすがにコウは疲れたのか、運転すると爆睡してしまい1時間半も寝ていた。
俺も山県市のスーパーの駐車場で1時間寝た。
コウは明日も登りたいと俺に言うほど登山が好きになっている。
父さん涙目だ(´;ω;`)ウゥゥ
この子と一緒にこれからも登れるんだと思うと本当に幸せだ。
コウ君の山好きは親父越えしたかな?!
頑張れ!負けるな!父ちゃん!
やはり路面が岩だと足への負担が土より多いです。
この日は、一等三角点もよし!天気もよし!
疲れたようなので、ゆっくり休んでくださいね。
あと、尾根に出てからの林道は低山ではよくある事ですね。
事前にGoogle mapなどの航空写真を確認することをお勧めします
まだまだ負けないですよ
土と岩の衝撃の差はケガをしている足にはダイレクトに伝わりましたよ
一等三角点、コウは初めてだけどその大きさの違いはどうでもいいみたいです(笑)
ここ数日は天気が良すぎるので登山者には嬉しいけど、降るべきものが降らんと水不足が心配ですね。
林道に関しては1000m級の山々なら殆どと言って良いほどありますね。
尾根に出ての林道も奥美濃エリアでは珍しくないです。
必要な道だけど、尾根全部を通すのはちょっとなと思います
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