てれすこ道中、戸隠山
- GPS
- 05:42
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 855m
- 下り
- 872m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:43
天候 | めっちゃ晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7時過ぎですが割りと空いてました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場、蟻の門渡りは言わずもがな。です。 八方睨みから一不動はところどころ前の地震の影響が残っている箇所があります。ガレ場も滑りやすいので要注意です。この区間残雪はありません。 一不動から牧場はほとんど雪はありませんが、だいぶ下ってからわずかに雪渓があり倒木もありますが慎重に下れば大丈夫だと思います。 沢伝いに下るところもありますが水量はさほどでもなく、靴も濡れることはないでしょう。 蚋はかなり出てきているので虫除け必需品です。 |
その他周辺情報 | 蕎麦はどこに入っても間違いなし。 温泉も神告げ温泉とか、いろいろ楽しめます。 |
写真
装備
備考 | 出発前どうしようか迷ったけど、持って行ってよかった虫除けスプレー。 |
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感想
先日、日記に書いたアディダスのトレッキングシューズ、勝手に略して「テレスコ」
を履いて2年ぶりに、戸隠山に行ってきました。
岩場だけど、荷物も軽いし大丈夫だろうと思い、「テレスコ」で行ってみましたが何の問題もありませんでした。岩でも滑らずむしろ快適。
相棒も、キョンキョンもいないけど(いるわけねーだろ!)お天気に恵まれ楽しい山行となりました。
割と人も少なく、鎖場も待つわけでもなく、蟻の塔渡りの渋滞も気にしていたのですがそれほどでもなく、下りの人もいなかったので自分のペースで歩けました。
でも、蟻の塔渡りはすごいです。
前回もそうでしたが、蟻の塔渡りを歩く前は、「りん・ぴょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ざい・ぜん」と九字をとなえて渡ります。
これは、40年も前の話ですが、新入社員で入った会社の二泊か三泊の新入社員研修で禅寺に連れて行かれ、朝4時ごろ水をかぶる水行をやらされ(長野の4月はどれほどさぶいことか)その時、禅寺のお坊さんに
「九字をとなえると、災いを退けることができる。水の冷たさも感じないし、風邪もひかない」と教わりました。
いやいや、水は冷てーし。でも風邪はひかなかったんです。全員。
水をかぶる前にとなえていたら暗記してしまいました。以来40年。危ないところに突っ込むときは必ず九字をとなえています。この年になっても丈夫でいられるのは九字のせいかもしれません。なんてね。
新入社員研修で身についたのはその一つだけだったけど・・・
そんなわけで今回も無事、蟻の塔渡りを通過し、八方睨みに着くと、迎えるほうもこちらもみんな笑顔で「お疲れ様」と挨拶して、次に登ってくる人にも笑顔で「お疲れ様」とねぎらい、同じ体験をしたもの同士、プチ連帯感みたいなものを感じてちょっと良い感じでした。人数が少ないせいもあったからでしょうかね。
その後、戸隠の稜線を登ったり降りたりして一不動から牧場に下山しました。本当に良いお天気で、最高の山歩きになりました。
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