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Yamareco

記録ID: 117259
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳:美濃戸〜地蔵尾根-赤岳-文三郎尾根

2011年06月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:28
距離
12.4km
登り
1,296m
下り
1,298m

コースタイム

実時間(出発)-実ルート(区間Tim/山地図時間)
04:40(04:40)-美濃戸口P〜(1:51/2:00)〜
06:31(06:36)-行者小屋〜(0:50/1:25)〜
07:26(07:26)-地蔵ノ頭〜(0:05/0:05)〜
07:31(07:31)-赤岳天望荘〜(0:40/0:40)〜
08:11(09:00)-赤岳山頂〜(0:21/0:30)
09:21(09:21)-中岳・文三郎分岐〜(0:33/0:40)
09:54(09:54)-中岳方面分岐〜(0:11/0:10)
10:05(10:31)-行者小屋〜(1:32/1:40)
12:03(12:03)-美濃戸口P
--------------------------------------------------
全行程時間:07:23 移動時間:06:03
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口の赤岳山荘駐車場:1日1000円
コース状況/
危険箇所等
危ないかもの場所
★★行者小屋〜地蔵の頭
 最初の3連続階段:チョット急。荷物が重いと後ろにひっくり返りそうになるかも。
 2つ目の階段  :2つ梯子が並んでいる。右側の階段を足滑らさないよに。
 2つ目階段上鎖 :足場慎重に。濡れていましたので滑りそうで怖い。それだけで冷や冷やもの。
         鎖はしっかりしているので問題全くないと思います。
 お地蔵様    :写真にもありますが、足場よろし。お地蔵から先には、左右に道が分かれており、
         左側に行く道は少々難度がありそうでした。右側は足場が少々狭いですが問題無し。

★★赤岳天望荘〜赤岳山頂荘
 登りの急斜面という程度かと思います。鎖もありますが、大半は鎖使わなくても問題なさそうでした。(記憶怪しい)
 それよりも下りの方が怖そうでした。道を譲る場合は、下り優先になる事の方が多かったです。

★★赤岳山頂〜権現岳方面・文三郎尾根分岐
 最初に階段降り。高度感は無しでしたが、慣れないと怖いと思います。(慣れるものなのかな?)
 階段降りると岩場の隙間をスルスルと降りる感じ。下りは両手を使えば問題ないでしょう。
 登りの方が大変かもしれません。段差が結構ありますので。

★★中岳・文三郎尾根分岐〜行者小屋
 岩場の鎖を抜けると、最初は、ザレっていう感じ。石車にのって滑らなように。
 階段が出てくると慎重に。ちょっとぐらつく階段ありました。わたしも慌てましたが、後ろの方でもあぶねッて声してました。


南沢の水量が増えると渡れなくなる場所があるのかが気になりました。沢を渡る場所は何箇所かあり。
北沢は橋が整備されていたのですが、南沢は朽ち果てている場所が多かった印象です。(ということは余り水量増えないのかな?)
5:02 水量豊富
2011年06月19日 16:33撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 16:33
5:02 水量豊富
5:11 沢沿いの道はこんな感じ。雨にぬれている石は慎重に歩く。意外と滑りにくい。
2011年06月19日 16:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 16:35
5:11 沢沿いの道はこんな感じ。雨にぬれている石は慎重に歩く。意外と滑りにくい。
5:34 2000mを超えた辺りから、霧。
2011年06月19日 16:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 16:38
5:34 2000mを超えた辺りから、霧。
5:43
2011年06月19日 16:45撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 16:45
5:43
5:46 また渡ります。この橋は朽ち果て寸前。
2011年06月19日 16:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 16:46
5:46 また渡ります。この橋は朽ち果て寸前。
5:49 再び霧が。2150m付近
2011年06月19日 16:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 16:47
5:49 再び霧が。2150m付近
6:07 涸れ沢を上がってききます。本来なら目の前には横岳が見える筈ですよね。真っ白です。
2011年06月19日 16:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 16:49
6:07 涸れ沢を上がってききます。本来なら目の前には横岳が見える筈ですよね。真っ白です。
6:25 霧の襲来と共に、雨が降り始めました。アウター着用。冷たすぎる雨ではありませんが、肌寒い。
2011年06月19日 16:52撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 16:52
6:25 霧の襲来と共に、雨が降り始めました。アウター着用。冷たすぎる雨ではありませんが、肌寒い。
6:33 行者小屋の文三郎尾根方面にあるテント場。(本当は地蔵尾根に行きたかったのに間違えに気が付き引き返す所)
2011年06月19日 16:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 16:53
6:33 行者小屋の文三郎尾根方面にあるテント場。(本当は地蔵尾根に行きたかったのに間違えに気が付き引き返す所)
6:47 行者小屋から20分位歩くと、地蔵尾根も険しくなります(あくまでも私基準です)。写真右側に石積み階段が整備されていて回り込みます。しかし濡れていると「おおっ(゜_゜)」と思う程度の斜度はありました。
2011年06月19日 16:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 16:57
6:47 行者小屋から20分位歩くと、地蔵尾根も険しくなります(あくまでも私基準です)。写真右側に石積み階段が整備されていて回り込みます。しかし濡れていると「おおっ(゜_゜)」と思う程度の斜度はありました。
6:55 最初の階段。写真では何度も見ていましたが、実際登ると、やっぱり怖い。(くどい様ですがあくまでも私基準です)後ろにひっくり返る雰囲気があります。
2011年06月19日 16:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 16:59
6:55 最初の階段。写真では何度も見ていましたが、実際登ると、やっぱり怖い。(くどい様ですがあくまでも私基準です)後ろにひっくり返る雰囲気があります。
6:57 階段を登り切って上から撮影。もっと近づかないと分からないですね。怖かったんです。
2011年06月19日 17:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:01
6:57 階段を登り切って上から撮影。もっと近づかないと分からないですね。怖かったんです。
7:00 目の前に岩壁が見えてきましたが、コレ上がるんかいな?
2011年06月19日 17:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:03
7:00 目の前に岩壁が見えてきましたが、コレ上がるんかいな?
7:03 次の階段が迫ってきました。2つ並んでますね。右側を上がればOK。
2011年06月19日 17:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:04
7:03 次の階段が迫ってきました。2つ並んでますね。右側を上がればOK。
7:05 この階段を上がったところが一番危険(くどいようですが・・・・)
2011年06月19日 17:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:10
7:05 この階段を上がったところが一番危険(くどいようですが・・・・)
7:11 怖い場所。先ほどの階段が写真奥。写真左側に鎖。怖い(・_;)
2011年06月19日 17:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:11
7:11 怖い場所。先ほどの階段が写真奥。写真左側に鎖。怖い(・_;)
7:14 写真右側に路肩の様に積まれている石あり。これがある事で非常に安心感あり。最近整備された模様。
2011年06月19日 17:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:12
7:14 写真右側に路肩の様に積まれている石あり。これがある事で非常に安心感あり。最近整備された模様。
7:24 地蔵ノ頭で稜線に出ました。ガスで真っ白になっていないだけ有り難い。
2011年06月19日 17:14撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:14
7:24 地蔵ノ頭で稜線に出ました。ガスで真っ白になっていないだけ有り難い。
7:29 なんでしょ?「コメバツガザクラ (米葉栂桜)」
2011年06月19日 07:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 7:29
7:29 なんでしょ?「コメバツガザクラ (米葉栂桜)」
7:31 赤岳天望荘2700m ここから最後の登りです。
2011年06月19日 17:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:18
7:31 赤岳天望荘2700m ここから最後の登りです。
7:47 下ってくる方が結構多い。ザックはデポしている模様。下りは慎重に。
2011年06月19日 17:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:20
7:47 下ってくる方が結構多い。ザックはデポしている模様。下りは慎重に。
7:55 登山道脇にポツンと咲いていたお花。なんでしょう?「キバナシャクナゲ(黄花石楠花)」
2011年06月19日 17:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:21
7:55 登山道脇にポツンと咲いていたお花。なんでしょう?「キバナシャクナゲ(黄花石楠花)」
8:02 赤岳頂上小屋に到着。小屋の右が赤岳山頂へ。左が県界尾根方面へ。
2011年06月19日 17:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:23
8:02 赤岳頂上小屋に到着。小屋の右が赤岳山頂へ。左が県界尾根方面へ。
8:08 赤岳山頂へ到着。人が沢山居ましたので、裏側に回ってひっそりと赤岳神社を撮影。
2011年06月19日 17:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:24
8:08 赤岳山頂へ到着。人が沢山居ましたので、裏側に回ってひっそりと赤岳神社を撮影。
8:59 赤岳頂上小屋の横でコーヒー休憩後再び山頂方面へ。この天気でも大勢の登山者。
2011年06月19日 17:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:26
8:59 赤岳頂上小屋の横でコーヒー休憩後再び山頂方面へ。この天気でも大勢の登山者。
9:04 山頂から南へ下ります。写真は、下から見たもの。梯子を降りる人が見えています。高度感はありません。晴れた日はもしかしたら・・・。
2011年06月19日 17:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:31
9:04 山頂から南へ下ります。写真は、下から見たもの。梯子を降りる人が見えています。高度感はありません。晴れた日はもしかしたら・・・。
9:06 分岐から暫くは鎖、岩の急な下り。上から撮影していますが、霧の為下部は余り見えず。
2011年06月19日 17:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:38
9:06 分岐から暫くは鎖、岩の急な下り。上から撮影していますが、霧の為下部は余り見えず。
9:13 下から撮影。下るのはそんなに苦ではありませんが、登るのは段差があって辛そう。
2011年06月19日 17:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:40
9:13 下から撮影。下るのはそんなに苦ではありませんが、登るのは段差があって辛そう。
9:16 こんな花も咲いている場所。ミヤマキンバイ(深山金梅)
2011年06月19日 17:41撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:41
9:16 こんな花も咲いている場所。ミヤマキンバイ(深山金梅)
9:30 岩場が終わると、こんな感じの山道。斜度は問題ありませんが、石車で滑りそうになる。
2011年06月19日 17:42撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:42
9:30 岩場が終わると、こんな感じの山道。斜度は問題ありませんが、石車で滑りそうになる。
9:30 足元
2011年06月19日 17:49撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:49
9:30 足元
9:31 下りでドキリとする階段でした。下りの最初の階段は慎重に
2011年06月19日 17:50撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:50
9:31 下りでドキリとする階段でした。下りの最初の階段は慎重に
9:32 こんなタイプの階段は注意。
2011年06月19日 17:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:51
9:32 こんなタイプの階段は注意。
9:54 中岳への分岐に出ました。行者小屋までは10分位。そこで御飯。
2011年06月19日 17:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:57
9:54 中岳への分岐に出ました。行者小屋までは10分位。そこで御飯。
11:07 行きも帰りも目についたので撮影。
2011年06月19日 17:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 17:58
11:07 行きも帰りも目についたので撮影。
赤岳山荘到着。トイレ50円でお借りしました。
2011年06月19日 18:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/19 18:00
赤岳山荘到着。トイレ50円でお借りしました。

感想

少し位晴れ間が見えるかと期待して家をでましたが途中は結構降っていました。
1日中天候に恵まれなかったことは残念ですが、赤岳に登れた事は素直に嬉しいです。
しかしこれだけ眺望がなくても、皆さん口々に楽しそうにお話するんですよねぇ。
登山者も多いですし、何回来ても飽きない魅力があるのでしょうね。判るようになって来た様な気がしてます。このルート盛夏にまた入れるとイイなぁ。

ただし、問題はやはり鎖とか梯子でして、今回のルートのレベルでも十分怖い。
ですが、ちゃんと歩ける事も判ったことは大きな収穫でした。
高所に慣れないとダメなんでしょう。キット。

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コメント

昨日はどうも(^.^)
orangenoさん、初めまして♪
と、言うより、昨日お会いした方かと思いますが?

7枚目に写ってる後ろ姿は、間違いもなく僕ですよ(^^)v
もしかして、ヤマレコに登録してあるのかとお聞きするかなと思いましたが、失礼にあたると思いやめました。

また、何処かでお会いしましたら、よろしくです(^^)v
2011/6/20 18:46
どうもですっ
ツクモグサってタイトルでもしや??と思い、
「キレット・・・」のところで確信しました

今回の山行では、霧で眺望がないこともありましたので、チョット寂しいかなぁと思っていましたが、
戻ってデジカメ覗いていたら、ちょいちょい花の写真があって調べようかと思っていたところでした。
眺望が無いからこそ、山道の花をより楽しめるのですよね。ただ、私の場合は足運びが悪い事もあって、
自分の足を次に何処に置くか・・・ばかりですけど^^;。
木漏れ日さんのお花の写真みて、気になっていた花の名前が分かりました

山頂小屋〜天望荘間の「シャクナゲ」
地蔵の頭〜天望荘間の「コメバツガザクラ」
文三郎尾根の途中の「ミヤマキンバイ」
この3つのお花は、とても印象に残っています。

あと、4段の滝も・・・

近いうちに私も赤・横・硫黄と歩いてみますね。
今度は・・・というか来年になるのかなぁ、ツクモグサ観に行ってみます。
それにしても、産毛が可愛らしい花ですねぇ。霧が似合いそうです。
それででは
2011/6/20 21:13
プロフィール画像
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