焼岳 (新中の湯登山口から)
- GPS
- 05:19
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 888m
- 下り
- 884m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新中の湯登山口駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇登山道に雪の残っている箇所あり、トレースがあるので慎重に歩けば問題ありません |
その他周辺情報 | 〇温泉・旅館 中の湯温泉旅館 新中の湯登山口駐車場のすぐ下にあります http://www.nakanoyu-onsen.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
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感想
今回、焼岳に行ってきました。
最近、膝や腰が不調で山歩きはお預けになっていました。それがだいぶ回復して先々週上高地へハイキング行ったところ、快調だったので大正池から見た焼岳に行くことにしました。
理由は、焼岳からの穂高岳や上高地の眺望を見てみたいということと
ハイキングよりレベルを上げた山を歩きたいということでした。
暗いうちに自宅を出たので早朝には登山口の駐車場に着きました。
コンビニおにぎりで朝食を済ませて出かけようとしますが、なんとも段取りが悪くて後から来た方が次々と出発していきます。
だいぶ遅れて私もなんとか出発。
しかし、久しぶりに履く山靴はソールが劣化して固くなったのか、パコパコしてとても歩きづらい靴に変身していました。
登山道にはいると比較的花が多く咲いていたので、そんな花の写真や樹林、青空などを撮りながらゆっくり登ります。
そして、靴も足に馴染んで歩き易くなってきた頃、樹林帯が終わり開けた視界の遥か前方に焼岳の噴煙が見えてきました。
目標が見えてくるとテンションも上がり足も軽やかになってきます。日陰のない長い登りを汗をかきながらヒーコラ登ります。
ツラい登りの後で稜線に出ると、そこには絶景が待っていました。
眼下には火口湖の神秘的な正賀池が現れました。雰囲気は乗鞍岳の権現池にも似ています。
そして右に進むと様相が一変して岩稜帯になり、登山道の左上では勢いよく火山ガスが噴き出して硫黄臭が漂ってきます。しばらくこのガスの噴出を見ていましたが頭痛がしてきました。やはり、体には悪そうなので早々に切り上げて足早に先に進むことにしました。
さらに進むと焼岳山頂に着きます。
ここは360度見渡せるので素晴らしい景色を見ることができます。
穂高岳、明神岳、上高地、霞沢岳、槍ヶ岳、乗鞍岳、白山などなど。
もう少し空気が澄んでいれば、さらに遠くの山なども望めたと思います。
そして、山頂はすでに多くの登山者で賑わっていました。
平日なので私のような年配の登山者が多いのだろうと思っていましたが意外と若い方が多かったように感じました。
皆さん、それぞれ写真撮ったり、食事したり、お喋りしたりと楽しそうに過ごしていました。
私も念願の穂高と上高地などの風景写真を撮り、駐車場で会った方や健脚山ガールさんと談話した後帰路に着きました。
久しぶりの山歩きだったので帰りはかなりへばってしまいましたが、膝も腰も問題なく歩けることが確認できて充実した一日になりました。
焼岳は歩き易くて眺望もすばらしく、色々な魅力を持った良い山でした。
焼岳を一回登れば他の山二回分の楽しさが味わえると言ったら褒めすぎ?
機会があれば次は大正池から登ってみたいと思っています。
そして、歩き始めで足に馴染まなかった山靴も帰りではしっかり足にフィットするようになりました。
今後の山歩きの良きパートナーになってくれそうです。
次の山が楽しみになってきました。
焼岳の感想
〇登山道に起伏がない
登ったり、下ったりしないので歩きやすく疲労が少なくて済みます。
直登のいさぎよいルートでした。
〇登山口の山深い樹林帯と山頂付近の荒涼とした岩稜帯
山の雰囲気がガラッと変わりその変化を楽しめます。
〇静かで神秘的な正賀池と荒々しく火山ガスを噴出する噴気口
山の持つ静と動の両方を楽しめます。
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