笊ヶ岳…南アの展望素晴らしい!


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,810m
- 下り
- 2,803m
コースタイム
天候 | 晴れ 13℃ 弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されていて、迷うことはありません。広河原までの「へつり道」は転落注意です。急坂が延々と続くので、途中で足が攣ったらアウト。また、水量が少なかったので広河原の渡渉は登山靴のまま行けましたが、渡渉用のシューズやサンダルなどの準備は必要です。 |
その他周辺情報 | 老平集落に日帰り温泉「ヴィラ雨畑」あり。木曜定休だったので残念ながら入れず。 |
写真
感想
二百名山には登頂に苦労する山が多いですが、笊ヶ岳もその1つ。登山道はあるものの、登り標高差が2300mもあり、距離も往復約23km。そして、山小屋はおろか避難小屋も無いし、正式なテン場もありません。さらに、渡渉があるのでなかなかの難峰です。幸いなのは、広河原まで何ヵ所か水場があることと、稜線に出ると南アの大展望が広がることでしょうか。
自分の体力では、テントを布引山まで担ぎ上げる自信は無いので、日帰りすることにしました。なんとか10時間50分で日帰りすることが出来ましたが、帰ってからの筋肉痛はいまだかつて体験したことが無いくらいのもので、急坂の連続、特に下りが効いたようです。
広河原の渡渉は水量に左右されます。今回は水量が少なかったので、登山靴のまま石伝いに渡れましたが、水量が多い時はシューズなどで沢に入らないと無理だと思います。また、滑りやすい石があるので、登山靴での渡渉にはドボンのリスクがあります。
この時期のロングコースで飲料水切れは命取りなので、水は3、5リットル持っていきましたが、この日は下界で13℃、稜線で7℃と気温が低かったので2リットルで済みました。ただ、気温が高かったら相当な水を消費すると思いますので、下界が真夏日や猛暑日の時の笊ヶ岳はかなり厳しい状態になると思います。
林道は往復で50分ほどですが、自転車利用も可能で、20〜25分の時短になるでしょう。
笊ヶ岳はよく大無間山と比較されますが、自分はアップダウンの多い大無間山の方が大変だと感じました。ただ、大無間山には避難小屋があるので、いざという時の安心感はあります。
二百名山を目指すのであれば、笊ヶ岳などの難峰は体力があるうちに登っておいた方がよいと感じました。
コメント
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こんにちは
笊ヶ岳は椹島から登った方が楽なのに・・・・
でもバス代がかかりますね
こんばんは。
そのルートも考えましたが、バス代と宿泊代がかかり日数も要するので、老平ルートにしました。 明日は晴れ確定 → 笊へGO が出来ますので〜。
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