荒船山「縦走」

2017年06月20日(火) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 10.1km
• 登り: 716m
• 下り: 717m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:32
• 合計: 4:44

9:30 内山峠
10:10 10:13 鋏岩修験道場跡
10:38 10:38 一杯水
11:07 11:07 荒船山避難小屋
11:17 11:18 艫岩
11:20 11:20 荒船山避難小屋
11:47 11:47 経塚入口
12:02 12:11 荒船山
12:17 12:18 経塚入口
12:35 12:36 相沢分岐
12:40 12:53 艫岩
13:09 13:11 一杯水
13:35 13:37 鋏岩修験道場跡
14:10 14:10 内山峠
14:14 内山峠

周囲の公共交通機関が弱いので、基本はピストンです

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

In&Out：内山峠

コース状況／危険箇所等

登山道ははっきりついています
（なお、内山峠から少し行ったところで、登山道が二つに分かれます
　左手が正規の登山道です
　右手はピークを避けることができる巻き道ですが、道の状態が良くありません
　無理をせずに、左手の小さなピークに登ることをお勧めします）
痩せ尾根が多いので、注意を要します
艫岩に上がる岩場は特に注意
絶壁には不用意に近寄らないこと。警告はしっかり見ましょう。
といっても、そんなに恐れることもありませんので、不用意に危険に近寄らなければ、楽しい登山を楽しめると思います。

その他周辺情報

内山峠から下仁田方面へ降りると、温泉施設「荒船の湯」があります。
「荒船の湯」は月曜日定休日。
食事ができ、山バッジも買えます。山バッジは、荒船山と物語山がありました。

写真

6/20 9:23

内山峠登山口

6/20 9:21

山と高原の地図では1070mとなっていますが、ここの表記は1060m

6/20 14:10

ササの花だと思うのですが
数十年に一度しか咲かないササの花は一度見たかったのです

6/20 9:34

「クマの出没が考えられる」という微妙な表現

6/20 9:35

最初はこういう明るい森の道

6/20 9:37

猪？？？

6/20 14:05

内山峠から少し行ったところで、道が二手に分かれます
左手が正規の登山道
小さなピークに上がります
右はそのピークをまきますが、道は良くありません

6/20 14:03

内山峠から少し行ったところの巻き道
帰りに使ってみましたが、結構道は細く、傾いており、踏ん張りながら進みます

6/20 9:43

最初の方だけこんな案内があります

6/20 9:45

キジ？

6/20 9:47

「落ちたら死ぬ」の場所にはチェーンやトラロープ、ガードレールがあります

6/20 9:48

結構段差の大きな階段です

6/20 9:58

1/3きました

6/20 9:58

ぼんやり艫岩が見えます

6/20 10:05

中央の突起は妙義山

6/20 10:07

ここで半分

6/20 10:08

毎度毎度ですが、ブナの森は気持ちが良いですね

6/20 10:13

桟道の部分

6/20 10:17

鋏岩修験道場跡

6/20 10:17

鋏岩修験道場跡

6/20 13:28

道場の礎石が残っていました

6/20 10:18

花崗岩でよいのかな？

6/20 10:20

倒れた木

6/20 10:21

倒木の先は、ほかの4本の木に支えられていました

6/20 10:21

持堅婆童子、ということでしょうか

6/20 10:22

鹿の足跡？

6/20 10:27

朽ちかけた桟道

6/20 10:38

艫岩が近づいてきました

6/20 10:39

これは何の花だろう

6/20 10:41

一杯水
飲みに行く際は足元要注意です

6/20 10:44

梯子場あり

6/20 10:45

柵もあります

6/20 10:50

木の間から佐久地方が見えました
佐久穂の方らしい

6/20 10:51

ミツバツチグリというらしい

6/20 10:52

この岩場を上がります

6/20 10:52

ここは三点支持でもよさそうなところ

6/20 10:56

台地の上に上がりました

6/20 10:58

上がったらハイキングコースだけど、小さな子供は来させたくないなぁ

6/20 11:00

クリンソウがちらほら

6/20 11:02

落ちたら絶対に死にます

6/20 11:03

実際に落ちた人もいたらしい

6/20 11:03

下仁田方面の県道かと思います

6/20 11:05

通せんぼされますが、くぐっていきます

6/20 11:08

クリンソウ

6/20 11:09

避難小屋
トイレは閉鎖されています
また、この周辺は火気使用禁止になっていて、カップラーメンを食べようと持ってきたバーナーは無用の長物になってしまいました

6/20 11:10

艫岩の方位版
浅間山がきれいです
なお、ここも墜ちたら死にます
クレヨンしんちゃんの作者が落ちたのはここらしいです

6/20 11:12

中央の凸凹が妙義山

6/20 11:17

ネズミオナクナリ

6/20 11:19

相沢から上がってくるルート
下仁田方面からバスで来るならこっちかなぁ

6/20 11:20

とても山中とは思えない
軽井沢の高原を歩いているような

6/20 11:22

鹿のふん

6/20 11:22

修験道の山ですので、祠もあります

6/20 11:23

こんな大地の上にも水が流れていて、渡渉します
板が渡してあります

6/20 11:27

相変わらずの高原の道
台地上には弱い起伏が2か所あります

6/20 11:29

ミツバツツジ

6/20 11:31

「皇朝最古修武之地」の石碑入口

6/20 11:31

「皇朝最古修武之地」の石碑
要は信濃と上州の神様の争いの和睦したところらしい

6/20 11:33

また祠がありました
春になって張り替えたのでしょうか
しめ縄もあります

6/20 11:34

この看板を見て入ると

6/20 11:35

クリンソウの群生地
これで、今日見てきた花がクリンソウだとわかりました

6/20 11:35

クリンソウの群生地

6/20 11:35

クリンソウの群生地

6/20 11:36

クリンソウの群生地

6/20 11:36

クリンソウの群生地

6/20 11:39

コケが美しい

6/20 11:50

佐久の星尾からも上がってこられます
こちらにもバスはあるものの、登山には不向きな時間です

6/20 11:52

なんの花？

6/20 11:52

最後の登りに入ります
しばらく平坦な道を着たので、ちょっと
ギアチェンジの必要な登りです

6/20 12:00

経塚山（荒船山の山頂）1423mです。

6/20 12:01

記念撮影

6/20 12:02

反対側から

6/20 12:03

眺望は全くありませんので、すぐに下山します

6/20 12:26

「自然歩道」と書いてあります。
確かに、大地の上にはふさわしい名前だけれども

6/20 12:31

ハルゼミでしょうか

6/20 12:41

帽子に虫がつきます
尺取り虫系を4匹、テントウムシを1匹一緒に下山させていました

6/20 12:58

キノコ

6/20 13:09

同行者が必死に降りてきたところを盗撮

6/20 13:22

なんのキノコでしょうね

6/20 13:32

修験道場のところの大木

6/20 13:40

こっちは「登山道」のほうが良いと思うんですが

6/20 14:12

下山しました！

6/20 14:31

帰りの途中で荒船山を撮影

6/20 14:31

荒船山

6/20 14:32

荒船山

6/20 14:33

荒船山

6/20 14:33

荒船山撮影スポット

6/20 14:33

荒船山撮影スポット

6/20 14:34

荒船山
内山峠は、右手のだいぶ奥の方
そこから、右手の部分に向こうから上がったところが艫岩
経塚山（荒船山の山頂）は左手です

荒船山の山バッジ
荒船の湯で購入

撮影機器：

EOS Kiss X9i ボディ CANON

感想

faroe

西上州は、変な山の多いところ
代表が、妙義山であり、荒船山
荒波をゆく船のようだから、荒船山と名がついたとか
　
一番メジャーな内山峠からのコースですが、細かいアップダウンが多くあります
そのたびにギアチェンジを要するので、若干しんどさもあります
登山口からの単純なピストンでしたが、気持ちは縦走気分です。
ただ、鞍部などで吹き渡る風が、しんどさと暑さを和らいでくれるでしょう

絶壁のところは要注意
艫岩など「落ちたら死ぬ」は絶壁には近寄らないことが肝心です

なお、艫岩の避難小屋とその付近は、火気禁止です
　
帰りは、下仁田に降りて荒船の湯をどうぞ。
バッジは、木製と伺っていたのですが、ちゃんと金属製でした。