ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1177442
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

堂平山へ北進(芦ヶ久保駅→大野峠→白石峠→堂平山→白石車庫BS)

2017年06月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.1km
登り
978m
下り
916m

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
0:38
合計
5:05
8:41
19
9:00
9:00
81
10:21
10:28
29
10:57
10:57
28
11:25
11:25
10
11:35
11:40
15
11:55
11:55
22
12:17
12:43
19
13:02
13:02
44
山行記録の赤い線が飯能・秩父一帯の北限が丸山付近だったので、もっと北に伸ばしたいと言う気持ちがありました。そこにたまたま見かけたこのツイート、
https://twitter.com/kamosdeepforest/status/873787738478100481
これを見た時点でときがわ町の堂平山を知らなかったのです。

一方で飯能アルプスにも堂平山と言うのがあってそっちかなとチラと思ったものの、写真が全然飯能アルプスのとは違ってそこでときがわ町の堂平山を知りました。頂上に天文台もあると言う、なかなか面白そうな感じなのでいつか行くコースと考えていました。

今日はたまたま以前から休暇の調整で休む事にしていたのですが、晴れ予報に変わった為に今日堂平山に行く事にしました。

そして昨日の夜、最後に堂平山の情報の確認をしたら劇場版SAOの聖地と知りましたw
いや、SAO見てないのですが、でもだったらあおい・ひなたにキリト・アスナの格好させようと昨晩後ろ姿の絵を描いて頂上で写真にかぶせてツイートしてみました。
ヤマレコでもSAOの堂平山聖地巡礼してる方いますね。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1126303.html
天候 晴れ

週間天気予報では一週間前の予報では本日6月23日は曇りでしたが、近づくに連れて好転して晴れとなりました。
若干雲は多めでしたが、基本的には晴れです。
梅雨の時期の晴れ間は貴重ですね。
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
芦ヶ久保着8:33の各停
飯能までは7:47着の準急で行きました。下りとは言ってもやはり平日の朝はそれなりに混みます。

帰り
白石車庫BS発14:38の小川町行きイーグルバス
小川町駅には15:15頃に到着です。途中は全く混雑無しで乗客も小川町に近づくまでは最初は私一人、経塚で登山客二人が乗っただけでずっと三人でした。

実はこのコースの事前調査でヤマレコを見ていたら同じ様なコースを歩いた方がいて
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1104680.html
それによると昨年夏迄のダイヤから昨年末に激減した様なのです。
私は今回初めての利用でイーグルバスのサイトでダイヤを確認して平日昼間は14時と15時に1本づつしかないのを知っていたのですが、古いダイヤで行ったらショックですね。

気になってWeb Archiveで昨年夏のダイヤを見てみたら土日のダイヤが確かに減っています。
WebArchiveの過去データ
https://web.archive.org/web/20160820011946/http://www.new-wing.co.jp/rosen/higashichichibu/20160326time/20160326hc_pocket.pdf
今のデータ
http://new-wing.co.jp/rosen/higashichichibu/20161001time/5036.pdf

しかし上述の様に、今日たまたまかもしれませんが和紙の里を過ぎるまで乗客が登山客三人だけとなると、地元の足として利用されておらず、減便もやむなきになるのかもしれません。

バスからの接続
小川町発15:23の快速
コース状況/
危険箇所等
・芦ヶ久保駅→大野峠
赤谷までは延々と国道299号線を歩きます。凡そ20分程で国道からの分岐となります。今日の様な暑い日にはちょっと辛いですね。
国道と分かれた後、登山道になってからはしばらく緩い道が続きます。こんなので大野峠に届くのだろうかと心配になる程に。
丸太の橋で川を渡ってから本格的な登山道となります。地理院の登山道はあてにならず、踏み跡を信じて登れば大野峠に到着します。

・大野峠→白石峠
一旦丸山方向へ階段をかなり登ってパラグライダー場を横目に通り過ぎると一直線に下る道になります。その後舗装道路を少し歩いて高篠峠へ。高篠峠から舗装道路を行かずにピークを越えそうだったので探したら道路を少し行った先にありました。しかしこの道が結構キツイ。初心者はやめておいた方が良いかもと言う斜度がありました。
また舗装道路に合流して川木沢ノ頭へ。そこから白石峠へめがけてこちらも一直線に下ります。これがキツイ。柔らかい土なので未だ良いのですがこれがザリザリする砂の様な土だったら滑落しそうです。最後は凄い階段。これ、逆コースしたくないですね。

・白石峠→堂平山
ほんのちょっとだけ道路を歩いてすぐに登山道に入れます。これを登ると剣ヶ峰。アンテナしかないんですが。ここで私は道を間違えて東へ下ってしまいました。途中で気がついたものの凄い坂道を下りたので戻る気にならずどうせ道路に出て北上すれば同じと下りたらつつじ園の様な場所に出ました。かなり迂回したので結構時間をロスしたと思います。
その先はこのロスでこまめな登山道を歩く気力が出ず、最後の堂平山への登山道で堂平山に出ました。

・堂平山→白石車庫BS
笠山方面へ行く事になりますが、芝生養生の立入禁止に阻まれて笠山への道に入るのにやや難儀しました。登山道に合流してからは割合楽な道でどんどん下ります。
篭山のタルで道路と合流してそのまままっすぐ笠山方向へ。今日は本当は笠山神社まで行く予定でしたが、道を間違えたり堂平山で時間をくったりで堂平山の出発が予定時刻より遅くなったので笠山峠まで出てから白石車庫BSへ下る事にしました。一旦林道と合流して笠山はすぐに右に別れるのをそのまま林道を進み、注意深く進むと笠山から下りて来た道を発見してその向かい側にさらに下るガードレールの切れ目を発見出来ます。見過ごさない様に。
ここから先は迷わずに比較的楽な道で下れます。但し、落ち葉や枝が沢山登山道に落ちていてそんなに人が歩いてないのかなと言う感じの鄙びた道となります。人家が出現したらもう目と鼻の先が白石車庫BSです。
その他周辺情報 大野峠、白石峠、堂平山に休憩出来る場所があります。
トイレは途中は堂平山だけです。
白石車庫BSは休憩所とトイレ(やや離れている)があります。
先週も芦ヶ久保に来たよね?
8:41、先週は南下しましたが、今日は北進します。
一旦国道を東へ。
1
先週も芦ヶ久保に来たよね?
8:41、先週は南下しましたが、今日は北進します。
一旦国道を東へ。
9:00 歩くこと凡そ20分、やっと赤谷の分岐点に。
ここまでで暑さにやられてなんだか体調が思わしくない。
9:00 歩くこと凡そ20分、やっと赤谷の分岐点に。
ここまでで暑さにやられてなんだか体調が思わしくない。
道路の終わる所で右へ大野峠への矢印が出ています。
そこに見えているベンチで登山用に身支度を整えました。
道路の終わる所で右へ大野峠への矢印が出ています。
そこに見えているベンチで登山用に身支度を整えました。
登山道に入ると日陰になって涼しくなって来たのですが、この諏訪神社入口のちょっと先で上の方でガサガサっと言う何かが動く音がして、すわ熊か!とまた頭に血が上りました。幸い熊は出現せず何事もなく進みます。
登山道に入ると日陰になって涼しくなって来たのですが、この諏訪神社入口のちょっと先で上の方でガサガサっと言う何かが動く音がして、すわ熊か!とまた頭に血が上りました。幸い熊は出現せず何事もなく進みます。
9:38 ずっとなだらかで、こんなのでいいのかと思っていたらこの丸太の橋に出ました。ここから先が本格的な山道となります。
実はここを過ぎた時に地図とGPSを見ていたら東にずれた気がして、このままだと地理院地図にある大野峠の東に出る道になるんじゃないかと一度ここまで引き返しました。しかし分岐ポイントは無いので登り直すと道標があって大丈夫だったのかと理解します。
ここでちょっとタイムロス。
9:38 ずっとなだらかで、こんなのでいいのかと思っていたらこの丸太の橋に出ました。ここから先が本格的な山道となります。
実はここを過ぎた時に地図とGPSを見ていたら東にずれた気がして、このままだと地理院地図にある大野峠の東に出る道になるんじゃないかと一度ここまで引き返しました。しかし分岐ポイントは無いので登り直すと道標があって大丈夫だったのかと理解します。
ここでちょっとタイムロス。
10:21 大野峠に到着しました。
ここで飲み物休憩。
10:28に出発
1
10:21 大野峠に到着しました。
ここで飲み物休憩。
10:28に出発
パラグライダー場
1
パラグライダー場
頑張って登ったけど一気に下りる。
頑張って登ったけど一気に下りる。
舗装道路に合流。
舗装道路に合流。
アスファルトが汚れていたので何かなと上を見上げたら桑の実です。
アスファルトが汚れていたので何かなと上を見上げたら桑の実です。
10:57 高篠峠に着きました。
ご覧のように正面の登山道はホンダの秩父市森づくり活動で閉鎖されています。
仕方ないので右側の舗装道路を進みます。
10:57 高篠峠に着きました。
ご覧のように正面の登山道はホンダの秩父市森づくり活動で閉鎖されています。
仕方ないので右側の舗装道路を進みます。
おや、道路の左側に登山道の入口らしき物がありました。
こっちに進みます。
おや、道路の左側に登山道の入口らしき物がありました。
こっちに進みます。
かなりキツイピークを過ぎてまた舗装道路に出ました。
かなりキツイピークを過ぎてまた舗装道路に出ました。
11:25 川木沢ノ頭の電波塔です。
1
11:25 川木沢ノ頭の電波塔です。
コアジサイの間を一気に下りて行きます。
コアジサイの間を一気に下りて行きます。
最後はこんな階段を下りて来ました。
最後はこんな階段を下りて来ました。
11:35 白石峠に到着しました。
ここでまた水分補給休憩。
11:40に出発です。
11:35 白石峠に到着しました。
ここでまた水分補給休憩。
11:40に出発です。
11:55 剣ヶ峰の電波塔。
ここでルート選定を失敗して東側へ下ってしまいました。
11:55 剣ヶ峰の電波塔。
ここでルート選定を失敗して東側へ下ってしまいました。
12:13 堂平山目前の分岐点。
12:13 堂平山目前の分岐点。
12:17 堂平山に到着しました。
2
12:17 堂平山に到着しました。
昨晩描いた絵を写真に重ねてあおいとひなたにSAOごっこさせます。
2
昨晩描いた絵を写真に重ねてあおいとひなたにSAOごっこさせます。
こっちもイイ感じなんですが、ご覧のように「立入禁止」ですから。
そんな事をして時間を予定より多く使って12:43に出発します。
予定のタイムテーブルより遅れたのでこの時点で笠山は諦めました。
何しろ白石車庫BSのバスは本数が少なくて、この後予想していない事態でさらに遅れるとマズいので。
2
こっちもイイ感じなんですが、ご覧のように「立入禁止」ですから。
そんな事をして時間を予定より多く使って12:43に出発します。
予定のタイムテーブルより遅れたのでこの時点で笠山は諦めました。
何しろ白石車庫BSのバスは本数が少なくて、この後予想していない事態でさらに遅れるとマズいので。
13:02 篭山のタルに到着です。
この直後に白石車庫BSへ下る道もあるのですが、もうちょっと先の笠山峠まで行きます。
13:02 篭山のタルに到着です。
この直後に白石車庫BSへ下る道もあるのですが、もうちょっと先の笠山峠まで行きます。
13:11 一旦林道と合流してすぐに笠山への道が分かれます。
ここ、見落とさない様に。
また道標がいかにもこのまま林道を真っ直ぐ行けみたいに矢印をさしていますが、右の道を登るのが笠山への道です。
私はこのまま下山するので林道を進みます。
13:11 一旦林道と合流してすぐに笠山への道が分かれます。
ここ、見落とさない様に。
また道標がいかにもこのまま林道を真っ直ぐ行けみたいに矢印をさしていますが、右の道を登るのが笠山への道です。
私はこのまま下山するので林道を進みます。
13:14 ここが笠山から下りて来た道が林道と交差する地点。
左、ガードレールが切れてますよね。そこを下ります。
13:14 ここが笠山から下りて来た道が林道と交差する地点。
左、ガードレールが切れてますよね。そこを下ります。
白石車庫BSまで35分。
本当か?
白石車庫BSまで35分。
本当か?
13:32 もう一本林道と合流してすぐにまた下ります。
こっちは舗装道路。
ところでもう18分使っちゃってますよ。
13:32 もう一本林道と合流してすぐにまた下ります。
こっちは舗装道路。
ところでもう18分使っちゃってますよ。
13:42 人家のある場所まで下りて来ました。
13:42 人家のある場所まで下りて来ました。
この分岐点、看板は堂平山を右へと案内していますが、今日下りて来たコースは正面の道ですから。
間違えない様に。
この分岐点、看板は堂平山を右へと案内していますが、今日下りて来たコースは正面の道ですから。
間違えない様に。
13:46 白石車庫BSへ到着です。
バスの時刻まで50分あります。まあこれは承知の上です。
13:46 白石車庫BSへ到着です。
バスの時刻まで50分あります。まあこれは承知の上です。
白石車庫BSの休憩所。
後ろにある大きな木は桜の木なので、多分春はとても綺麗なんじゃないでしょうか。
1
白石車庫BSの休憩所。
後ろにある大きな木は桜の木なので、多分春はとても綺麗なんじゃないでしょうか。

感想

このコース、大野峠より先は舗装道路だらけかと思ったのですが、結構山道もあります。そしてそれが予想外にきつかったり。

堂平山の開けた芝生と天文台は良い雰囲気ですね。帰りのバスの時刻が気になってあまり長居ができなかったのがやや心残りです。

ひょんな事から調べた東秩父村のバス事情が興味深かったです(登山関係ないw)。
イーグルバスが運行する前は川越観光がバスを運行していたそうです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:682人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥武蔵 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら