両神山 快適な白井差ルートで
- GPS
- 05:09
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 975m
- 下り
- 963m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備され歩きやすい |
写真
感想
友人に誘われて、久しぶりに両神山に行った。また今回は、予約してくれたというので、初めての白井差ルートを使うことになった。
早朝、道の駅で待ち合わせして、白井差の登山口の山中氏宅に着いたのは5時過ぎであった。
山中さんから駐車の指示、ルートの説明、その他の話を伺う。白井差の差というのは「焼き畑」の意味らしい。遭難救助にも活躍されているようだ。
林道を少し歩き、橋を渡ったところから登山道が始まる。最初は沢沿いに進む。昇竜の滝を過ぎると傾斜がややきつくなる。橋や梯子がよく整備されている。尾根沿いの水晶坂からは沢を離れ、ブナ林のなかを進む気持ちのいい道が続く。ずっとセミの鳴き声が続いている。いい鳴き声だ。
下山してから山中さんに聞いたら、ハルゼミだという。帰宅してから調べると、少し違うような気もするが、エゾハルゼミの鳴き声が一番近いようだ。
登山道は無理なく、気持ちよく高度を上げてくれる。休憩しながらでも、2時間少しで頂上に着いた。
狭い頂上エリアだが、晴れていて、涼しくて、気持ちがいい。周りの山はよく見えるが、霞んでいて、遠望は利かず、富士山や八ヶ岳は見えなかった。休んでいると、日向大谷から次々と登山者が上がってくる。名古屋から来たという人もいた。
いつまででも居たいような頂上だがそうもいかず、40分以上ゆっくりとした後、下山する。下りも気持ちがいい道だ。途中、白井差ルートの入山者3、4組とすれ違う。セミの鳴き声が変わらず降り注いでいる。下りは途中休憩して1時間半ほどだった。
駐車場まで戻ると、山中さんは新しい入山者に説明をしていた。ご自宅で、奥さんに入山料の1000円を支払い、記念の登山バッジをいただいた。
日向大谷ルートは信仰登山を感じるやや暗めのきついコースであるが、白井差ルートはハイキングと言ってもいい明るい山歩きを楽しませてくれる。これなら紅葉の頃に家族と来てもよさそうだ。
道の駅の薬師の湯で汗を流し、昼食の天ざるを食べて帰った。
帰途秩父市内から見る武甲山の威容はいつもながら素晴らしかった。
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