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Yamareco

記録ID: 1180894
全員に公開
沢登り
白神山地・岩木山

白神山地 暗門〜赤石川 6月4週隊

2017年06月24日(土) 〜 2017年06月25日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.5km
登り
980m
下り
980m

コースタイム

1日目
山行
9:54
休憩
0:33
合計
10:27
5:23
42
暗門大橋 駐車場
6:05
6:05
16
6:21
6:21
12
6:33
6:33
52
7:25
7:35
247
暗門の滝 第一の滝
11:42
11:52
65
12:57
13:10
160
郡界尾根のコル
15:50
赤石川 ヤナダキ沢出合
2日目
山行
10:13
休憩
0:23
合計
10:36
4:07
155
赤石川 ヤナダキ沢出合
6:42
6:00
139
郡界尾根のコル
8:19
8:35
195
11:50
11:57
29
12:26
12:26
41
暗門の滝 第ニの滝
13:07
13:07
10
13:17
13:17
44
14:01
暗門大橋 駐車場
天候 24日:晴れ時々曇り
25日:曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:アクアグリーンビレッジANMON
コース状況/
危険箇所等
・暗門川の遊歩道のバリゲートがここ1週間で1つ増えていた。→骨組みの橋の暗門大橋側

・白神山地世界自然遺産核心地域への入山は事前の届出が必要
その他周辺情報 温泉:アクアグリーンビレッジ 550円
白神館 350円(シャンプー等なし)
暗門大橋を出発
2017年06月24日 05:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/24 5:23
暗門大橋を出発
一般観光客は立ち入り禁止という意味です
2017年06月24日 05:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 5:30
一般観光客は立ち入り禁止という意味です
ここ1週間でバリゲートができている!?
2017年06月24日 05:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 5:38
ここ1週間でバリゲートができている!?
名付けて、「暗門の壁」
絶望に打ちひしがれるメンバー
2017年06月24日 05:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
6/24 5:38
名付けて、「暗門の壁」
絶望に打ちひしがれるメンバー
やむ無し…
下を通った。
2017年06月24日 05:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
6/24 5:41
やむ無し…
下を通った。
第3の滝
2017年06月24日 06:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
3
6/24 6:21
第3の滝
第2の滝
2017年06月24日 06:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 6:33
第2の滝
このバリゲートは先週もあったので、想定内である。
2017年06月24日 06:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
6/24 6:44
このバリゲートは先週もあったので、想定内である。
ニュッ♡
第1の滝手前のこの部分はやはり危ないので、ロープを出した。
2017年06月24日 07:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 7:07
第1の滝手前のこの部分はやはり危ないので、ロープを出した。
暗門第1の滝に到着
2017年06月24日 07:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
6/24 7:25
暗門第1の滝に到着
過激な巻道を登る
2017年06月24日 07:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 7:57
過激な巻道を登る
やっと巻道終了
2017年06月24日 08:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 8:03
やっと巻道終了
眠そうなN
2017年06月24日 08:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
6/24 8:59
眠そうなN
トイ状の部分もある
2017年06月24日 09:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 9:43
トイ状の部分もある
西股沢F1
右岸からも左岸からも楽に登れる
2017年06月24日 09:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 9:48
西股沢F1
右岸からも左岸からも楽に登れる
西股沢F2を果敢に直登するI
(右岸から楽に登れます)
2017年06月24日 09:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
6/24 9:55
西股沢F2を果敢に直登するI
(右岸から楽に登れます)
モックリの上げ
2017年06月24日 11:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
6/24 11:42
モックリの上げ
フガケの沢から郡界尾根のコルに上がる目印の黒い小滝
2017年06月24日 12:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 12:42
フガケの沢から郡界尾根のコルに上がる目印の黒い小滝
郡界尾根のコル
看板があれば正解
2017年06月24日 12:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 12:57
郡界尾根のコル
看板があれば正解
この折れたブナがあれば正解
踏み跡を見失わないように歩く
2017年06月24日 13:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 13:35
この折れたブナがあれば正解
踏み跡を見失わないように歩く
ヤナダキ沢を下る。
ツルツルしていていやらしい
2017年06月24日 14:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 14:20
ヤナダキ沢を下る。
ツルツルしていていやらしい
ヤナダキは右岸を懸垂下降
2017年06月24日 15:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/24 15:22
ヤナダキは右岸を懸垂下降
やっと幕営地到着。
ここのテント場は実に気持ちが良い
2017年06月24日 15:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
6/24 15:53
やっと幕営地到着。
ここのテント場は実に気持ちが良い
翌日は4時に出発
2017年06月25日 04:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/25 4:07
翌日は4時に出発
ヤナダキ沢から郡界尾根のコルに上がる踏み跡が分岐するところの目印
2017年06月25日 05:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/25 5:52
ヤナダキ沢から郡界尾根のコルに上がる踏み跡が分岐するところの目印
郡界尾根のコル
2017年06月25日 06:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/25 6:42
郡界尾根のコル
フガケの沢からモックリの上げに向かう踏み跡の目印
2017年06月25日 07:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/25 7:36
フガケの沢からモックリの上げに向かう踏み跡の目印
モックリの上げ
2017年06月25日 08:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/25 8:18
モックリの上げ
西股沢F3を帰りは懸垂下降で降りる
2017年06月25日 09:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/25 9:17
西股沢F3を帰りは懸垂下降で降りる
橋の残骸で「ステージ」と称し、ライブごっこをする
橋の残骸で「ステージ」と称し、ライブごっこをする
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング セルフビレイランヤード ディッセンダー 渓流シューズ トポ ルート図
共同装備
ロープ 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー ロープスリング ストッパー ナッツキー ギアスリング

感想

本来は6月第3週目に全員まとめて暗門〜赤石川を遡行する予定だったが、人数が多かったために、6月第3週目と第4週目に隊を分けることとした。本記録はその6月第4週目隊の記録である。

1日目
出発は第3週目隊とはほとんど変わらない時間であった。暗門川沿いの元遊歩道を歩いていく。いつもの骨組みだけの橋に来た途端、戦慄を覚えた。なんと、1週間前にはなかったはずのバリゲートが橋の入り口に建設されていたのである。また余計なものが作られてしまった。仕方なく橋の下を通る。横倉沢出合の先のスノーブリッジはやや、薄くなっている印象である。第1の滝の手前の悪場は先週と同じく、ロープを出した。第1の滝の高巻きは相変わらず過激な傾斜である。先週と登り方を変えたのが西股沢のF3だった。先週は左岸を大きく高巻いたが、4週目隊は左岸の直登にトライした。スタカットビレイで超える。意外と難しくない。ただ、カムがあるともう少し安全にリードできたと思う。サイズはキャメロットの♯1.0〜2.0くらいだろうか。モックリの上げ〜フガケの沢は迷うことはなかった。ツルツル滑るヤナダキ沢の下りにイライラしながらも、ほどほどの時刻に赤石川に到着し、C1とする。

2日目
2日目は朝の4時に出発。往路を戻る。ヤナダキの高巻き後に踏み跡を慎重に辿ったら懸垂下降をせずにヤナダキ沢に降りることができた。ヤナダキ方面に少し戻るように辿ると良い。3週目との大きな差が出たのは第1の滝の巻道の下りである。懸垂下降でゴタゴタして第1の滝の突破に3時間もかかった3週目の教訓を踏まえ、4週目隊は踏み跡を丁寧にクライムダウンした。注意すれば下れる範囲である。おかげで40分ほどで滝の上部から下まで降りることができた。そこからは暗門川の元遊歩道を下る。途中で山岳同人たがじょの方と出会った。たがじょの人とはよく山の中で出会う。元遊歩道を行けるところまで行くそうだ。元遊歩道を歩き続けて、問題なく暗門大橋に到着する。

3週目と4週目で白神山地の暗門〜赤石川の遡行に挑んだ我が大学の山岳部、世界自然遺産核心地域の沢に述べ10人が入った。これからも白神山地の沢遡行を行いたい。

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