白神山地 暗門〜赤石川 6月4週隊
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 980m
- 下り
- 980m
コースタイム
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 10:27
天候 | 24日:晴れ時々曇り 25日:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・暗門川の遊歩道のバリゲートがここ1週間で1つ増えていた。→骨組みの橋の暗門大橋側 ・白神山地世界自然遺産核心地域への入山は事前の届出が必要 |
その他周辺情報 | 温泉:アクアグリーンビレッジ 550円 白神館 350円(シャンプー等なし) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
ディッセンダー
渓流シューズ
トポ
ルート図
|
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共同装備 |
ロープ
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
ロープスリング
ストッパー
ナッツキー
ギアスリング
|
感想
本来は6月第3週目に全員まとめて暗門〜赤石川を遡行する予定だったが、人数が多かったために、6月第3週目と第4週目に隊を分けることとした。本記録はその6月第4週目隊の記録である。
1日目
出発は第3週目隊とはほとんど変わらない時間であった。暗門川沿いの元遊歩道を歩いていく。いつもの骨組みだけの橋に来た途端、戦慄を覚えた。なんと、1週間前にはなかったはずのバリゲートが橋の入り口に建設されていたのである。また余計なものが作られてしまった。仕方なく橋の下を通る。横倉沢出合の先のスノーブリッジはやや、薄くなっている印象である。第1の滝の手前の悪場は先週と同じく、ロープを出した。第1の滝の高巻きは相変わらず過激な傾斜である。先週と登り方を変えたのが西股沢のF3だった。先週は左岸を大きく高巻いたが、4週目隊は左岸の直登にトライした。スタカットビレイで超える。意外と難しくない。ただ、カムがあるともう少し安全にリードできたと思う。サイズはキャメロットの♯1.0〜2.0くらいだろうか。モックリの上げ〜フガケの沢は迷うことはなかった。ツルツル滑るヤナダキ沢の下りにイライラしながらも、ほどほどの時刻に赤石川に到着し、C1とする。
2日目
2日目は朝の4時に出発。往路を戻る。ヤナダキの高巻き後に踏み跡を慎重に辿ったら懸垂下降をせずにヤナダキ沢に降りることができた。ヤナダキ方面に少し戻るように辿ると良い。3週目との大きな差が出たのは第1の滝の巻道の下りである。懸垂下降でゴタゴタして第1の滝の突破に3時間もかかった3週目の教訓を踏まえ、4週目隊は踏み跡を丁寧にクライムダウンした。注意すれば下れる範囲である。おかげで40分ほどで滝の上部から下まで降りることができた。そこからは暗門川の元遊歩道を下る。途中で山岳同人たがじょの方と出会った。たがじょの人とはよく山の中で出会う。元遊歩道を行けるところまで行くそうだ。元遊歩道を歩き続けて、問題なく暗門大橋に到着する。
3週目と4週目で白神山地の暗門〜赤石川の遡行に挑んだ我が大学の山岳部、世界自然遺産核心地域の沢に述べ10人が入った。これからも白神山地の沢遡行を行いたい。
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