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Yamareco

記録ID: 1186828
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ハイキング
箱根・湯河原

箱根・明神ヶ岳/明神平別荘地から短時間で周回

2017年07月03日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.3km
登り
518m
下り
524m

コースタイム

出発10:10−登山口10:15−林道10:50−主稜線958m地点11:25〜11:55−明神ヶ岳頂上12:40〜13:15−明星ヶ岳との鞍部13:55〜14:05−別荘地北東端14:30−ゴール14:40
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮ノ下で国道1号線から国道138号線に入り、宮城野から明神平サニーパーク(別荘地)に入る。別荘地の北西端に登山口があり、帰りは同じ別荘地の北東端に降りて来るので、この間に駐車すればよい。
コース状況/
危険箇所等
別荘地から主稜線の958m地点までは、一部に藪が被って荒れた個所もあるが、大半は良く踏まれた登山道で、道標や案内掲示も多い。
主稜線に出れば、立派な登山道が通じているし、道標も完備している。
危険個所は無い。
別荘地内の北西端近くに「明神ヶ岳登山口」の道標があるが、案内板は叢に落ちているので見落としやすい
2017年07月03日 10:14撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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7/3 10:14
別荘地内の北西端近くに「明神ヶ岳登山口」の道標があるが、案内板は叢に落ちているので見落としやすい
細い道がハコネザサの生い茂る中に切り開かれている
2017年07月03日 10:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 10:16
細い道がハコネザサの生い茂る中に切り開かれている
小さな沢を渡って支尾根を登るが、塹壕のように掘られた赤土の道は滑りやすい
2017年07月03日 10:21撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 10:21
小さな沢を渡って支尾根を登るが、塹壕のように掘られた赤土の道は滑りやすい
支尾根の西側山腹を巻くように進む。檜林の道は気持ち良い
2017年07月03日 10:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 10:34
支尾根の西側山腹を巻くように進む。檜林の道は気持ち良い
涸れた沢を渡る
2017年07月03日 10:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 10:38
涸れた沢を渡る
林道開設工事のために迂回路の案内。でも、かなり古く、工事は大分前に終わっているのではないの?
2017年07月03日 10:45撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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7/3 10:45
林道開設工事のために迂回路の案内。でも、かなり古く、工事は大分前に終わっているのではないの?
林道に出た。20m程先の山側に「迂回路山頂側入口」の案内が立っている
2017年07月03日 10:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 10:48
林道に出た。20m程先の山側に「迂回路山頂側入口」の案内が立っている
案内板の脇から山側の急斜面を登るが、下部の木の階段は崩れ、上部も腐りかかっている
2017年07月03日 10:48撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 10:48
案内板の脇から山側の急斜面を登るが、下部の木の階段は崩れ、上部も腐りかかっている
一段上がり、林道に並行して植林帯の中を右に緩く登るが、荒れた道だ
2017年07月03日 10:50撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 10:50
一段上がり、林道に並行して植林帯の中を右に緩く登るが、荒れた道だ
支尾根を巻き終わると、林道から踏跡が上ってきて一緒になった。これなら林道経由でこの踏跡を辿った方が楽だった。だから巻道は荒れていたのか
2017年07月03日 10:54撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 10:54
支尾根を巻き終わると、林道から踏跡が上ってきて一緒になった。これなら林道経由でこの踏跡を辿った方が楽だった。だから巻道は荒れていたのか
この先は、涸れた小沢沿いに明瞭な道が続いている
2017年07月03日 11:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 11:06
この先は、涸れた小沢沿いに明瞭な道が続いている
次第に笹が増え、道を覆っているので、これをかき分けながら進む
2017年07月03日 11:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 11:23
次第に笹が増え、道を覆っているので、これをかき分けながら進む
今度は笹に代わってススキや夏草が生い茂った道となる。もう主稜線は近いはずだ
2017年07月03日 11:26撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 11:26
今度は笹に代わってススキや夏草が生い茂った道となる。もう主稜線は近いはずだ
主稜線の958m地点に出た。出口の看板を見てびっくり。登ってきた道は森林作業道で、ハイキングコースではないとのこと
2017年07月03日 11:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 11:27
主稜線の958m地点に出た。出口の看板を見てびっくり。登ってきた道は森林作業道で、ハイキングコースではないとのこと
直ぐそばに立派な道標が立っていた。でも、明神ヶ岳まで25分で登るには、相当の健脚でないと無理ではないの?
2017年07月03日 11:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 11:53
直ぐそばに立派な道標が立っていた。でも、明神ヶ岳まで25分で登るには、相当の健脚でないと無理ではないの?
明神ヶ岳の肩まで、しばし急登が続く。土留めの階段を登る
2017年07月03日 11:57撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 11:57
明神ヶ岳の肩まで、しばし急登が続く。土留めの階段を登る
振り返ると、西北西方向にずんぐりした金時山が見え、その背後に富士山が聳えていた
2017年07月03日 11:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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7/3 11:59
振り返ると、西北西方向にずんぐりした金時山が見え、その背後に富士山が聳えていた
南西方向には、大涌谷を抱えた神山(左)と、峰続きの台ヶ岳(右)が見える。昨日はこの台ヶ岳に登った
2017年07月03日 12:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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7/3 12:02
南西方向には、大涌谷を抱えた神山(左)と、峰続きの台ヶ岳(右)が見える。昨日はこの台ヶ岳に登った
肩まで登ると、見晴らしが良い草原の中をなだらかな道が続いている
2017年07月03日 12:23撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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7/3 12:23
肩まで登ると、見晴らしが良い草原の中をなだらかな道が続いている
主稜線の東側に回り込むと、木のトンネルとなって薄暗い中を進む
2017年07月03日 12:38撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 12:38
主稜線の東側に回り込むと、木のトンネルとなって薄暗い中を進む
明神ヶ岳の頂上に着いた。平日なのに、かなりの人出だ
2017年07月03日 12:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 12:41
明神ヶ岳の頂上に着いた。平日なのに、かなりの人出だ
明神ヶ岳1169mの山名板
2017年07月03日 12:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 12:41
明神ヶ岳1169mの山名板
頂上の先もなだらかな道が続き、ルンルン気分でのんびり歩む
2017年07月03日 13:24撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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7/3 13:24
頂上の先もなだらかな道が続き、ルンルン気分でのんびり歩む
登山道から右に少し入った所に、摂政宮(後の昭和天皇)登山記念碑があった。当時の権力を象徴してか、随分大きな碑だ
2017年07月03日 13:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 13:28
登山道から右に少し入った所に、摂政宮(後の昭和天皇)登山記念碑があった。当時の権力を象徴してか、随分大きな碑だ
なだらかな頂上稜線が終わると急下降が始まる。石の積み重なった下りもある
2017年07月03日 13:33撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 13:33
なだらかな頂上稜線が終わると急下降が始まる。石の積み重なった下りもある
土留めされた赤土の下りもある。遠くに明星ヶ岳が望まれる
2017年07月03日 13:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 13:35
土留めされた赤土の下りもある。遠くに明星ヶ岳が望まれる
石と土が混在した下りはいやらしい
2017年07月03日 13:42撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 13:42
石と土が混在した下りはいやらしい
密生した笹藪の中に塹壕のように切り開かれた道
2017年07月03日 13:44撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 13:44
密生した笹藪の中に塹壕のように切り開かれた道
明星ヶ岳まで気持ちよさそうな尾根が続いている
2017年07月03日 13:49撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 13:49
明星ヶ岳まで気持ちよさそうな尾根が続いている
明神ヶ岳と明星ヶ岳の鞍部に着いた。ここから宮城野に向かって降りる
2017年07月03日 14:04撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 14:04
明神ヶ岳と明星ヶ岳の鞍部に着いた。ここから宮城野に向かって降りる
しばらくは急下降が続く
2017年07月03日 14:10撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 14:10
しばらくは急下降が続く
小さな岩場にはロープが下がっていた
2017年07月03日 14:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 14:15
小さな岩場にはロープが下がっていた
急下降が終わってなだらかな道を降りる
2017年07月03日 14:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 14:27
急下降が終わってなだらかな道を降りる
別荘地の北東端に着いた。後はここの最上部を横切っている車道を7, 800m程歩けばゴール
2017年07月03日 14:31撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
7/3 14:31
別荘地の北東端に着いた。後はここの最上部を横切っている車道を7, 800m程歩けばゴール
撮影機器:

感想

昨日は、麓に有名なススキの原を抱いた台ヶ岳に登り、短時間ではあったが、ハコネザサの藪をかき分けながらルート探索に緊張し、夜は小涌谷の温泉宿で昔の山仲間と酒宴を楽しんだ。
せっかく箱根まで来たのだから、と、今日は手軽で短時間に登れる明神ヶ岳を目指し、朝、ゆっくりと宿を出た。

この明神ヶ岳には、20年以上前に家内と一緒に登った。標高850mの金時隧道まで車で上れるので、ここから往復すれば、標高差は少なくてすむ。ただし、なだらかな尾根を延々と歩くことになり、帰り路ではいい加減うんざりした。

地形図を読むと、明神ヶ岳の南麓に広がる明神平別荘地の北西端から、主稜線の958m地点に向かって破線が伸びている。
この道を登れば、明神ヶ岳の頂上を越えて明星ヶ岳との鞍部まで縦走し、ここから別荘地の北東端に降りる短いルートで周回できる。
といことで、今回このルートを歩いた。

地形図に描かれている破線は当てにできないことがある。時には廃道になっていたこともあった。しかし、今回のルートは全く問題が無かった。道標も案内掲示もあり、大半は道も良く踏まれていた。
予想されたほどの手強さも無く、順調に登って主稜線の958m地点に出ることができた。

しかし、この縦走路との合流地点で、登ってきた道の出口に立っている看板を見て驚いた。
「注意 ここから先は森林作業道です。ハイキングコースではありません。箱根町観光課」と、今しがた通って来た道に対する警告!
これを読んだら、この道を降りようと予定していた人は躊躇するであろう。箱根町としては、この道の通行を規制したいのだろうか?

手持ちの2万5千分1地形図「関本」は平成27年2月発行である。この地形図で上記のルートを見つけたのだ。しかし、国土地理院のホームページで最新の地形図を見ると、この破線が消されている。どうしてなのだろうか?箱根町の規制に呼応したのだろうか?
登ったルートの出口に立っていた看板の内容といい、国土地理院の最新地図から破線が削除されたことといい、何となく釈然としない気分である。

主稜線に出てしまえば、立派な登山道が通じているのでルンルン気分でのんびり歩けた。全歩行時間は3時間15分、休憩を含めた全行動時間は4時間半。今回は短時間で周回ルートを楽しむことができました。

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