僧ヶ岳 〜劒岳北方稜線の峰へ東又谷から〜
kennken
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,148m
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09:35 伊折山
10:20 成谷山
11:30 僧ヶ岳 12:10
13:05 成谷山
13:30 伊折山
14:40 登山口
登り時間:03:30
休憩時間:00:40
下山時間:02:30
総行動時間:06:40
| 天候 | 【富山県富山の当日天気】 天 気:雨 最高気温:31.8℃ 最低気温:19.8℃ 露点温度:23.1℃ 湿 度:91% 風 向:北北東 風 速:1m/s 現地気圧:1008.8hPa 海面気圧:1010.8hPa 降 水 量:0.5mm 積 雪 深:--- 日 の 出:4:34 日の入り:19:14 08:00の登り始めは曇り 12:10山頂時から小雨が降り始める。 下山まで小雨でレインウエアを着る程ではなかった。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
片貝第発電所までは綺麗な車道で、 第4発電所からは未舗装とコンクリートで固めた箇所の悪路。 片貝東又発電所近くの片貝山荘から300m進むと阿部木谷出合橋の手前に登山口 駐車場は登山口前に3台ほど駐車できるスペースある。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポスト:登山道付近には確認できず。 登 山 道:全体的によく踏まれた登山道。 最近、枝打ちや葉落しされたのか藪漕ぎ箇所はありません。 伊折山から成谷山の途中に一箇所だけ杉が倒木して 道を塞いでいましたが通れない分けれはありません。 一本道で道迷いは無いと思います。 成谷山かた山頂まで2箇所ほど残雪地ありましたが、 迷い込むほど大きな残雪地ではありませんでした。 【東又谷登山口〜伊折山】 登山口の713mから伊折山1370mまで高低差657m とにかく今回の山行きの最大の難所でござった。 取り付きから急登で補助ロープの箇所を数えようと思ったのですが 行程の3/4は補助ロープで数えるのをすぐに止めました。 【伊折山〜成谷山】 急登もひと段落。少し幅の広がった尾根を行きます。 【成谷山〜僧ヶ岳山頂】 尾根の傾斜も緩やかになって目指す僧ヶ岳を正面にしながら 登っていきます。2箇所残雪地ありました。 1670m過ぎから森林限界を抜けて笹と灌木の中を登っていくと 池塘があって右手に越中駒ヶ岳を見ながら登山道を辿ると オオシラビソの林を抜けると明るく開けた僧ヶ岳山頂に着きます。 他の 登山者:ゼロ。お山を独り占め。 立寄 り温泉:金太郎温泉 日帰り3時間:1000円 HP:http://www.kintarouonsen.co.jp/ |
写真
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ギンリョウソウ(銀竜草)
別名ユウレイタケ(幽霊茸)って
わかる気がします
アカモノ(赤物)
別名はイワハゼ(岩黄櫨)
可愛らいッスね
ミツバオウレン(三葉黄蓮)かな
とにかくキンポウゲ科でしょう
ムラサキヤシオ
派手で大きく山では目立ちますね♪
サンナビキ山からウドノ頭に
西谷ノ頭そして毛勝山
そして左側に鹿島槍ヶ岳まで見えます。
感想
地元の北日本新聞に魚津市立片貝小学校生徒の
『僧ヶ岳に神様がいて・・・』って記事を読んで
地元愛にキュンってキて・・・よし、僧ヶ岳へ行こう!!
って狙っていました。前日の天気予報では27日の午前は晴れ
朝、4:30に起きて5:00にGO!!
僧ヶ岳に登るルートは3ルートあり、
�，榔�奈月尾根登山口 ��1280m登山口 �Ｅ賈�谷登山口
越中駒ヶ岳まで縦走する予定で一番登山口が近い�△�1280m登山口に向かいました
しかし、
宇奈月スキー場を過ぎて平和の像の広場から林道に入ると
連日の雨で落土砂が流れて林道を塞いで車では行けません。
『どうしたものかなぁ・・・・』って
ここから歩き宇奈月尾根登山口から登ろうかとも思ったのですが
土砂の状況もわからないのでは林道を行く事もできず
考えた末に
東又谷登山口から登ることに
宇奈月から魚津へ
そして片貝川沿いに道を進んで東又谷に入り片貝第発電所までは綺麗な車道で、
第4発電所からは未舗装とコンクリートで固めた箇所の悪路。
片貝東又発電所近くの片貝山荘から300m進むと阿部木谷出合橋の手前に
東又谷登山口があります。
5:00に家を出て8:00にようやく登り始める事ができました。
全体的によく踏まれた登山道で最近、枝打ちや葉落しされたのか
藪漕ぎ箇所はありません。伊折山から成谷山の途中に一箇所だけ杉が倒木して
道を塞いでいましたが通れないわけれはありません。
一本道で道迷いは無いと思います。成谷山かた山頂まで2箇所ほど
残雪地ありましたが、迷い込むほど大きな残雪地ではありませんでした。
東又谷登山口の713mから伊折山1370mまで高低差657m
とにかく今回の山行きの最大の難所でござった。
取り付きから急登で補助ロープの箇所を数えようと思ったのですが
行程の3/4は補助ロープで数えるのをすぐに止めました。
時折、木々の間から亜阿部木谷や大明神山そして毛勝山を覗けました。
補助ロープは使わずストックを駆使して高度を稼いで行きました。
すこし傾斜が緩むと伊折山に
伊折山は山と言うよりも傾斜の変わる肩のようなところで展望もありません。
伊折山からは登山道脇にイワカガミが群生していて目を楽しませながら
少し広くなった尾根を登っていくと成谷山に到着。
成谷山も山と言うよりも肩ですな。
成谷山は少し展望が開けて低木で富山平野が一望できました。
カタクリの花やムラサキヤシオが群生し尾根の傾斜も緩やかになって
目指す僧ヶ岳を正面にしながら登っていきました。
2箇所残雪地がありましたが広い残雪地ではないので迷い込む事は無いと思います
1670m過ぎから森林限界を抜けて笹と灌木の中を登っていくと
池塘があって右手に越中駒ヶ岳を見えました。
池塘からは『ゲコ♪ゲコ♪』とニホンヒキガエルの鳴き声が
ニホンヒキガエルがいっぱい繁殖行動していました。
そして平原を辿りオオシラビソの林を抜けると
明るく開けた僧ヶ岳山頂に着きました。
山頂からの展望は
東に朝日岳や雪倉岳や白馬岳や旭岳に杓子岳に鑓ヶ岳などの
後立山連峰は山頂付近が雲に隠れていました。
南東に越中駒ヶ岳がド〜ン。
南に鹿島槍が微かに見えて
そしてサンナビキ山からウドノ頭に西谷ノ頭そして毛勝山
毛勝山も山頂が雲に隠れ始めて
早めに昼食を取りながら山座同定していると
見る見るうちに宇奈月方面から一気に暗くなって前僧ヶ岳や仏ヶ平が雨の中
そして僧ヶ岳山頂も霧雨に
急いで下山へ
しかし大雨にならずレインウエアを着ることなく登山口まで無事下山。
いや〜
大雨にならずに良かったです。
しかし、雨の山は緑が際立って
生命の息吹を感じる山行きでした
本当に今日もイイ山行きでした。
ありがとうございます。
僧ヶ岳さん。
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