猛暑の日留賀岳 遂に関東百名山達成!(^^)!
- GPS
- 06:55
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「白戸」地区、麓の一軒家の小山さんのお宅の 敷地内の駐車場をお借りしました |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜林道出合 急坂の植林帯、登山道標識共良く整備されています ・林道出合〜林道終点 未舗装の平坦で荒廃した林道 ・林道終点〜山頂 植林帯からブナ林まで緩やかな登り 尾根に到達すると俄かに急坂が断続的に続きます 小灌木帯に出ると日差しがきつく辛いですが、山頂はすぐ |
写真
感想
日留賀岳の登山口については、登られた方々の記録が参考になりました。
個人のお宅の、しかも敷地内の駐車場をお借りして
登る山というのは、他に記憶がありません。
思い出したのは、南信州の戸倉山で、個人のお宅の敷地内が登山口。
車はそのお宅までの車道がなく、手前の林道終点に駐車しましたから
御好意に甘え、駐車させていただける登山は初めて!
高原山が大きく見渡せる、展望台のような庭を後に、登山開始。
朝日が木々の間に差しこみ始めると最初の内は嬉しかったのですが
それは後々、大変な苦痛にもなりました。
駐車場から裏山の急坂をひと登りで、林道に出会い、
ほぼ平坦な荒廃した林道終点までの歩きは帰りが長く感じました。
緩やかな植林帯を抜け、ブナ林に差し掛かると間もなく
尾根の急坂が間をおいては繰り返すという過酷な登りが待っていました。
ちょっと平坦地でほっとすると、すぐにまた急坂が現れるといった具合で
一体どのくらい続くのかと段々嫌になって来ます。
ようやく小灌木帯の尾根に出ると、今度は日差しを遮る木々がない為
容赦なく照りつける太陽に、体力を余計に奪われ、疲労困憊。
まだかまだかと同じ言葉を繰り返しながらようやく飛び出した山頂は
360度の大展望台、まるで空に浮かんでいるようです。
関東百名山を意識し始めて3年余り、最後の山となった日留賀岳は
いつもながら、困難な山を最後に残してしまう自分の例にもれず
登り甲斐のあり過ぎる山でしたが、好天に恵まれ、大展望に恵まれ
最後の山にふさわしい、素晴らしい山になりました。
もう二度と行くことはないと思う、男鹿岳の尾根に目は惹きつけられ
苦しさや喜び、同行した方々の笑顔など様々な思い出が交錯。
帰りの長さを考えると憂欝になって来ますが、
登ったからには無事下山しなければと、気を取り直して下山開始。
急坂の下りは思ったより、快調でしたが
林道終点からの林道歩きが、疲労した足には辛いものでした。
目標を達成し、清々しさを胸に無事駐車場に帰り着きました。
駐車場をお借りし、おかげさまで、心配なく登って来られました。
これからも、登山者の為に善意を提供して下さることを
願ってやみません。有難うございました。
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