富士山 富士宮口
- GPS
- 08:57
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 2:56
- 合計
- 8:54
天候 | 富士山は快晴だが、下は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
金曜の夜に、天気とくらすをチェックしていて、とにかく富士山頂は、絶好の山登り日和という状況でしたので、急遽、土曜日出発の、日曜日の早朝スタートで登ることにしました。
大阪を土曜日の12時45分頃に出発して、第二京阪から色々と経由して、新東名の新富士で降りて、いつもの寿司屋に直行しました。
近海盛りを食べてから、温泉に行って、コンビニで、水や食料や氷を買って、富士宮登山口へ向かいました。
富士宮登山口の到着は、19時30分頃です。10日からマイカー規制が始まるので、係員の方がおられて、一番上の駐車場には止められないとのことで、バス停入り口手前の所に止めることになりました。
日没頃なので、観光客は帰った所で、ご来光組はまだ来ていないのでちょうどよい時間です。
私は、ご来光にはそんなに興味は無いので、駐車した後は、車中泊の準備をしました。
今日は、やや涼しい感じで、下界の景色を眺めている人は、皆さん長袖を来ていました。
トイレの状況は、売店トイレは閉まっています。便所トイレ(子供がそう呼んでいて、仲々良い表現だなぁと思いました。)の方は24時間いつでも使えます。
ただ、匂いが物凄くきついのと、ポットン型なので、物を落とす危険があるので、細心の注意が必要です。
車で到着した当初は、頭がくらくらして、軽い高山病状態だったので、とにかく下界の景色を眺めながら、高度順応のために、深い呼吸をおこなっていました。とにかく、めまいはおさまりました。
21時には寝袋に入り、予定では、3時起床で6時間睡眠をとって富士山を登ろうという計画だったのですが、普段、そんなに早く寝ないので、なかなか寝付けない状態でした。
22時過ぎから0時と、0時から3時過ぎまで記憶が無いので、それなり眠ることができたようです。
結局、起床は、3時30分頃で、パンの朝食を食べて、水分補給をして、色々と支度をして、4時45分に登山口出発となりました。
前回の富士宮口は、3000mを越えたあたりから、とにかく睡魔が襲ってきて、9合目まで行って撤退しているので、今回は、とにかく高山病が怖かったです。
とにかく、突然襲ってきて、体が動かなくなるので、とにかく今日は行ける所までと自分に言い聞かせていました。
今日は、とにかく深い呼吸をして、酸素を取り込むことに注意していました。
今日は、とにかくのんびりと進んで行きます。急いで登ると、酸素不足になって高山病になるし、疲労回復も遅れるので、行けるところまで確実に行くということに心がけました。
新六合目のところは、まだ、バリケードが撤去されていませんが、横からは通れます。
順調に、新七合目、元祖七合目まで、到達しました。3000mを越えても、眠気や頭痛等もせずに、とてもいい感じです。
八合目まで到着してもまだまだ大丈夫な状態でした。
ただ、3000mを越えたあたりからは、動くとすぐに心臓がバクバクする状態で、登ってはちょっと休みを繰り返して、とにかく行けるところまでという思いで登っていきました。
九合目に到着した時も、体調はとても良かったので、今日は、行けるぞと思うようになりました。
九号五勺に到着して、行けるは確信となりましたが、とにかく、しんどいけど、一歩一歩頑張るぞという気持ちでした。
富士宮口頂上の鳥居を越えた時は、とても嬉しかったです。
昨年は、九合目であえなく撤退しているので、ちゃんと体調管理をして、呼吸に注意していれば、行けるのだと思いました。
さらに、以前、富士宮口頂上に到着した時よりも、体の状況が軽くて良い状態だったので、人間進歩するものだなぁと思いました。
まずは、浅間大社奥宮にお参りして、今日の良い天気と無事に登れたことと今日の無事の下山をお祈りしました。
その後で、剣ヶ峰に登りました。さすがに、若い人たちは、心臓が強いのか、どんどんと遅れる状態でしたが、
前よりは軽く登ることができました。
そして、不人気な三角点から記念撮影です。誰も記念撮影しないので、ちょっと悲しかったです。
最高峰の碑は、ちょっと訳ありで、記念撮影はしません。今日は、記念撮影の行列が途切れることが
無かったので、人が入れ替わる時に、パチリと撮影しました。
お鉢めぐりは、迷ったのですが、明日は普通に会社だということもあり、断念しました。
富士宮口頂上付近で、軽い食事をとって、13時45分頃に下山を開始しました。
当初は、結構快調だったのですが、九合目を越えたあたりから、かなり疲れてきました。
下りは高山病はないと安心していたのか、深い呼吸にはそれほど注意しなかったので、疲労回復が遅れて疲れてきたのかもしれません。
とにかく、九合目までは休憩も無しで、どんどんと降りていたのですが、八合目ではかなり疲れていて、その後は、長い長い下りの気分になっていました。
頑張って下っていったのですが、新六合目あたりから、脚の踏ん張る力がなくなってきて、転倒するようになりました。
幸い酷い転倒はなかったのですが、登山口手前で転んで、左手の皮が少しむけて、血が出てしまいました。
下山直前でも、酷い怪我をしてしまうことがあるので、最後まで気を抜かず注意しないといけないといつもながら思いました。
無事に下山して、売店のトイレに行きました。今日は、出発から下山まで自分はノートイレでしたが、
山小屋のトイレはほとんどが使用できるので、開山直前は、良いかもしれません。
また、浅間大社奥宮の開いていて、お守りも買えるし、おみくじもひけるので、今日登って本当によかったです。
最後に、展望台からの富士山の写真をとり、今日の無事を感謝しました。
車に戻って、着替えや片付をしていましたが、とにかくお昼は観光客の車がどんどんとやってきます。
帰る時に駐車状態を見たのですが、道路の路肩にも沢山とまっており、夏の富士山の人気を感じました。
富士宮登山口を後にして、新富士から新東名に乗って、大阪に向かいました。
途中、岡崎SAで、念願の矢場とんでロースカツを食べました。久しぶりの矢場とんでとても嬉しかったです。
今日は、岡崎SAで停まっただけで、自宅まで戻りました。
やはり、富士山の頂上に到達できて、気分は最高で、疲れも吹き飛んでいました。
コメントありがとうございます。
宝永山へまわられていたのですね。
下山の時に、宝永山を眺めていたのですが、頂上に人が結構いるのがわかって、私もいつか行きたいと思っています。
昨日は、山頂の天気もよく風もほとんど吹いていないので、登山日和でした。
おつかれさまでした。
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