以東岳

2017年07月09日(日) 〜 2017年07月10日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,450m
• 下り: 1,435m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:20
• 休憩: 1:40
• 合計: 11:00

5:30 大鳥登山口
7:35 7:55 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
9:30 9:30 三角峰下水場
10:10 10:10 オツボ峰 (御坪峰)
11:00 12:05 以東岳
13:15 13:30 東沢渡渉
16:30 大鳥小屋(タキタロウ山荘)

2日目

• 山行: 0:05
• 休憩: 1:45
• 合計: 1:50

5:45 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
5:45 7:30 大鳥登山口
7:35 ゴール地点

泡滝ダムから大鳥池のコース詳細は前回のレコを参照願います。
1日目の東沢渡渉~小屋は、釣りしながらのタイムです。また、2日目は所用のためかなりとばしました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

コース中、三角峰手前に一か所だけ残雪ありますが特に危険はありません。泡滝ダムから大鳥池までは、第一水場のデブリもなくなりすべて夏道です。

写真

この夏、以東小屋建設工事が行われるようです。予定通り10月に泊まれるとよいですね。

第一水場手前。すっかり夏道になりました。

大鳥池。今日も素晴らしい眺めですが、今回は登山メインなので登ります。

どうせ登るなら周回コースということでオツボ峰コースを選択。
前半の標高1200mくらいまでがコース中最も急で、ところどころ階段が作られています。

立派なブナの木。

稜線が見えてきました。

振り返れば大鳥池も見えてきました。

三角峰手前の残雪。特に危険ではありません。

まだ蕾も多くありました。

花崗岩のオブジェ。オツボ峰コースは数か所こういった箇所があります。

ヨツバシオガマ。花の名前覚えは挫折したがこれは覚えていた。

ニッコウキスゲが咲き始めてました。

三角峰をすぎ、月山が見えてきました。

鳥海山は山頂は雲の中。

残雪越しに大朝日までの主稜線。この景色が大好きです。

大鳥池。10年以上、上から眺めていませんでした。

建設中の小屋。小屋の脇はまだ大きな雪田が残っています。

直登コース下山中に、オツボ峰コースを俯瞰。

大鳥池で初の大物。疲れ果てていたので今日はこれ一匹で満足。

翌朝、朝日を浴びた以東岳。

池にも映っています。

下山中、朝日がさす冷水沢。

感想

おっくん

かれこれ10年以上、大鳥池止まりで登っていなかった以東岳に登ってきました。
帰りに東沢から小屋まで釣りして帰ろうと、長靴と釣り道具を背負って周回しましたが、結局釣れたのは夕食後の水門でした。持たなくてよかったかも。

朝日で一番好きな以東岳。いつの頃からすっかり足が遠のいてましたが、今回、一緒に行く予定の釣りメンバーがキャンセルになり、目的変更、以東岳を登ることにしました。
暑さを考慮して大鳥池まで急ぎ足、小屋に荷物をデポして軽くなったはずの荷物でしたが、今シーズン、本格的な朝日の登りは初めてということもあって、バテバテの周回登山となり、降りてすぐは釣りする気力・体力がわきませんでした。

オツボ峰コースは秋にしか歩いたことがなかったので、この時期、花が多くて驚きました。また、以東岳は、花崗岩のオブジェと、苦労してようやく見える朝日主稜線がいいですね。以東小屋が復活したら是非山頂泊まりを復活させたいと思います。

なお、大鳥池は土曜、イワナがかなり釣れたようです。私は2匹だけでしたが、大鳥池では、初の尺超え、40cm弱をゲット。以東岳登頂とあわせて充実した山行となりました。

コメント

chee2005

酷暑の中
お疲れ様でした(^_^)

とてもバテバテではなかったような？スタスタと元気な足取りに見えましたよ。

釣りも楽しそうですが、どうぞまたぜひ山へ。以東小屋の完成が楽しみですね。

おっくん

Re: 酷暑の中
chee2005さん

日帰り荷物と、雪がある前にの思いがパワーをくれた気がします。

それにしても暑かったですね。山頂で昼寝してたのですが、日射しが強くて風もなく、すぐに起きて撤収しました。
水を1.5L持ち上げましたが、下りの直登コースの最後、沢の手前できれいな湧水を見つけ、補給してしのぎました。

山は昨年、一昨年に比べると、少しずつ山に戻ってきている実感はあります。
次は以東小屋の新築祝いですかね。