岩手山ツアー

2017年07月09日(日) [日帰り]

• GPS: 10:31
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,490m
• 下り: 1,414m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:47
• 合計: 10:13

5:54 岩手山焼走り登山口
6:56 7:04 ２．２Km道標
7:43 7:52 第２噴出口跡
8:00 8:16 第１噴出口跡
9:09 9:09 ツルハシ
10:18 10:53 平笠不動避難小屋
11:36 11:36 焼走り分岐
11:41 11:46 岩手山
12:12 12:14 岩手山神社奥宮
12:38 12:38 不動平
12:39 12:39 不動平避難小屋
12:55 13:23 八合目避難小屋
13:30 13:31 七合目
14:02 14:03 駒鳥清水
15:01 15:01 馬返しコース２．５合目分岐
15:26 15:28 一合目
15:42 15:42 0.5合目
16:07 馬返しキャンプ場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

登山口：焼走り国際交流村駐車場、トイレあり。
　　　　（宿泊した「いこいの村岩手」から貸し切りバスで移動。約10分）
下山口：馬返しキャンプ場、トイレ、美味しい湧水の「鬼又清水」がある。
　　　　（滝沢ICまで約20分、西根ICまで約25分）

その他周辺情報

おらほの温泉（西根IC近く）

写真

7/9 5:57

出発前に駐車場横の熔岩流観測路から焼走り熔岩流を見学。
荒涼とした熔岩流と南部富士ともいわれる岩手山が美しい。
天気も最高。

7/9 8:12

第二噴出口付近。このあたりから火山砂礫のザレた登山道になります。

7/9 8:37

白花のハクサンチドリを発見。

7/9 8:40

第一噴出口を過ぎると見事なコマクサの群落です。ザレ場の登山道は足を取られて歩きづらいけどカワイイ高山植物が疲れを癒してくれます。

7/9 9:49

ウコンウツギも目に付きました。

7/9 10:01

シラネアオイは群落がありますが、花がついた株は、もうわずかしかありませんでした。

7/9 10:01

サンカヨウの花も残り少なかったです。

7/9 10:29

ミヤマエンレイソウ。焼走りコースではたくさんの高山植物が見られます。

7/9 10:42

ミヤマキンバイ。平笠不動避難小屋周辺から目に付き始めます。

7/9 11:17

昼食休憩してまもなく頂上。振り返ると平笠不動避難小屋の向こうに八幡平が見えます。

7/9 11:47

お鉢の下のイワウメ。

7/9 11:49

お鉢に上がりまもなく頂上。

7/9 11:51

頂上付近のタカネスミレの群落。

7/9 11:53

登山口を出発して約6時間。ようやく岩手山（薬師岳）に到着。
ガスが上がり始めましたがすばらしい天気、景色も堪能できました。

7/9 12:21

お鉢を時計回りに馬返し方面（柳沢コース）に下山です。火口跡でイワテハタザオを見つけました。

7/9 12:24

中央火口丘の妙高岳と岩手山神社奥宮。

7/9 13:08

不動平まで下り八合目まできました。写真は「御成清水」、水槽の水色が涼しそう。もちろん湧水も冷たくて最高。

7/9 13:09

管理人さんのいる八合目避難小屋はトイレも清潔でとてもきれい。私は山バッジを購入しましたが、ツアーの皆さん、ここの日付入りてぬぐいが気に入り、飛ぶように売れていました。

7/9 13:42

柳沢コースは新旧2本のルートがあります。本日は樹林帯の新道を選択しました。

7/9 16:19

登山開始から約10時間。なんとか全員無事に下山することができました。

7/9 16:30

下山口の馬返しキャンプ場には美味しい「鬼又清水」があり頭からかぶってさっぱり。たくさんの花に彩られた岩手山を後にしました。

撮影機器：

FE-4050 オリンパス

感想

monky

久しぶりのツアー登山。今回は総勢23名と参加者も多く、遠方にして標高差1500m弱、距離にして約12kmと日帰りとしては大変タフなコースとなりましたが、焼走りコースの登りはザレバで足を取られるものの、比較的歩きやすく、登山道の高山植物にも励まされながら脱落者もなく登頂できました。また、下りの柳沢コースは登りと違いガレた岩のあるコースでところどころ段差もあり転倒には十分注意が必要ですがタイミングよく休憩をいれることで全員が完登できたかと思います。幸いにも天気もよく、時間をかけてゆっくり歩けたことも良かったのでしょうね。
八合目避難小屋は設備もよく、ちょうど良い場所に位置しているので休憩でも宿泊でも最適な場所だと思いました。
いづれにしてもツアー登山の強みである登山口と下山口を変え縦断することで、気分も変わり疲労の度合いも違ったのかもしれませんね。