陣馬山〜景信山〜城山〜高尾山のなめこで滑らないルート
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 1,073m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
京王線の運賃が安いので安心♪ |
コース状況/ 危険箇所等 |
陣馬山山頂までは登りが続き、あとは全体的に下りの連続となります。各々のピークの所だけ若干の登りがありますが、階段で駆け上がるイメージです。 高尾山に向かうにつれてコースの整備が完璧に近づいていきます。上品な登山に替わっていく感じですかね。 |
その他周辺情報 | 高尾山口の極楽湯に寄りました。料金は1000円。 外人が多いですね〜♪ |
写真
感想
今回の山行は、高山で涼しく登ろうと考えていたのですが、夕方から誕生日会の催しがあるため、早い下山が求められるルートにしなければならず、陣馬〜高尾の王道ルートをチョイスしました。
天気もよく気温も上昇しそうなので、おそらく暑さと虫との戦う予感を覚えつつ、始発の埼京線に飛び乗ります。
今日のルートだと、各々に茶屋が多くありそうなので、食料を少なめにして出発。
セブンイレブンのおにぎり100円セールに目が留まり、結局、3つほど手に取ってしまいます。なんか、前回もおにぎり100円セールに当たった気がする。
順調に乗り換えを済ませ、6:42には藤野駅に到着。距離を踏みたいのでバスには乗らず、そのまま陣馬山登山口に徒歩で向かいます。
陣馬山登山口の情報を満足に取る時間がなかったため、一ノ尾尾根か栃谷尾根のどちらか悩む事もなく、近道そうな栃谷を選択。3〜4キロは舗装された峠道をぐいぐい上がっていくと、地元の農家の軒先を歩く一風変わった登山ルートで、山道に入っていくような感じになりました。にしても、他の登山客とは全く遭遇しません。そんなに人気の無い山なのかな〜と小首を傾げつつ、まだ元気な足腰を酷使して登っていきます。
ほどなく陣馬山に到着! 居たw 陣馬山のシンボル、白馬が出迎えてくれました。
素晴らしい景観! ほぼ360度遮るもののないパノラマが出迎えてくれました。
特に丹沢山系が一望! いずれは行きたいと考えている丹沢山や塔ノ岳がくっきりと姿を見せていました。
にしても山頂に来ると、ずいぶん多くのハイカーが居るではありませんか。
おまけにハイヒールにGパンの人も居るしw もしかして達人か!?
後で確認すると、和田峠からすぐアプローチできたのですね。
また、陣馬山へのメインルートは一ノ尾か、バスに乗って高原下からが王道だったのかもです。
まあ、後悔後にも絶たずw 気を取り直し、次のチェックポイント、景信山へと歩を進めます。
数々の峠をパスして、何か所かの巻道に気を取られつつも正規の登りルートを迷わずチョイスし、途中、防火対策として、尾根の木々が伐採されていて、太陽の直火焼きでこんがり焼かれそうになりましたが、まだまだ余力を残し、景信山に到着。
念願の、景信山のなめこ汁にありつきます。かなりお腹が空いていたので、なめこうどんを頼んでしまいました。おいしい! かなりおススメです! 大ぶりのなめこにつるつるののど越しが疲れた身体に浸み渡ります。
ここでしっかりと休憩して、いよいよ小仏城山へ。
普段よく通っている中央高速の小仏トンネルの真上を歩いているのだと思うと、なんだか不思議な気分になります。
このあたりから、俄然、ハイカーの姿が増えてきます。こんにちはと言う回数がこのあたりから格段に増える増えるw
にしても、この陣馬〜高尾は、トレイルの方々が多い。比較的そそくさと歩く私ですが、今日の山行では、老若男女にガンガン抜かれていきますw
城山に到着すると、目に映るのは、他の登山客が食べている、カラフルな氷、氷、氷。あと酒盛りする方達(こっちのほうが本音はそそられるw)
巨大かき氷がそういえば城山の売りだったっけかw
思わず食指が出そうになりましたが、無駄な出費は抑えようと、甘い誘惑を払い飛ばし、ラストの高尾山へと向かいます。
城山から高尾山へは、小一時間で到着しますが、ここから、登山道の整備され方が半端ではありません。もう尾根の天空回廊と言っても過言ではないくらい、綺麗に整っています。さすがミシェランガイドに載るだけはあるのかもです。
また、外人が極端に多くなります。おそらく、海外にも高尾山が観光スポットとして紹介されているのでしょうね。日本語以外に飛び交う言語の交差点となっておりました。
最後の階段でわが身を押し上げ、高尾山山頂に到着。
自身の予定では、13時頃に到着すればと思ってましたが、少し早めに着いたようです。
にしても・・ なんだこの人だかりw
どうやら、世界で一番登山客が多いというのは、冗談ではなかったようです。
なんか居心地が悪かったので、山頂標識の写真だけ撮って、早々に下山にとりかかります。もちろんケーブルカーなどもったいないので、一番、山っぽい6号路をチョイスし下山を開始。
どうやら、ルート選びは正解だったようです。あまり植林のされていない、自然の木々が残っているような渓谷美は、この高尾山がただ都会からアクセスしやすい都合の良い山というだけでは無いのだという事を教えてくれました。本当に癒される道程になっています。また、沢歩きが楽しめる粋なルートにもなっていて、マイナスイオンに包まれて歩いていると、すっかり、あれだけ歩いてきた疲れすらも一瞬忘れて、純粋に歩く事の楽しさを全身で体現できた気がしました。6号路最高です♪
それにしても、すれ違って登っていこうとするハイカーが後を絶ちません。本当に人気のある山なのだとしみじみ思いました。
無事に高尾山口に到着すると、駅前の極楽湯に飛び込み、身体から紫色に立ち昇っているかのような汗臭を洗い流すと、定番の風呂上りビールをあおって、本日の山行は終了。
とにかく暑さとの戦いではありましたが、よく整備され分かりやすい道で、すごく快適なハイキングとなりました。また歩いてみたいです。
次は、城山のかき氷、食べたいなあ〜♪ でもやっぱビールかw
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