鋸尾根(鋸山〜大岳山)


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,428m
- 下り
- 1,373m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※ケーブルカーのダイヤが節電運転になっています。御利用の方は御注意を。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況: よく整備されています。危険箇所も注意すれば問題ないと思います。むしろ濡れた岩場の通過に要注意。 登山ポスト: 奥多摩駅前にあります。 トイレ: 奥多摩駅、大岳神社、御嶽神社周辺にあります。 温泉: 河辺駅前に「河辺温泉 梅の湯」があります。 |
写真
感想
天気予報との睨めっこもそろそろ終わりにしたい今日このごろ。午前中はもちそうだったので、駅からすぐ登れる奥多摩の山へ行ってきました。
奥多摩駅から交番の前を抜けて、昭和橋方面へ。橋を渡ってすぐ、左に氷川キャンプ場が見えるあたりで道路右手に愛宕山公園の案内板があります。さっそく山道に入ろうとすると、けたたましく吠える犬の声が。見れば首輪をはずされた大型犬がこちらにやってこようとしています。少したじろぎましたが、飼い主の方がなだめて何とかなりました。朝の散歩の時間帯にはこういうことが時折ありますね。
気をとりなおして、急な石段を登り、愛宕神社にお参り、登計峠から山道に入ります。前夜にぱらついた雨と湿気で汗が吹き出し、約一月ぶりの山歩きであることを実感します。とはいえ、鋸尾根はゆっくりと高度を上げてゆくので、少しなまった体にはちょうどよかったのかもしれません。
天狗像のある天聖神社では、夏の青空の下、近くの御前山や石尾根方面がはっきりと見渡せます。束の間かもしれませんが、晴れ間がありがたいひとときでした。
天聖神社のあたりから鉄製の梯子が登場。短いものが多いので苦にはなりませんが、濡れてすべりやすいので慎重に通過します。そして鎖場へ。木の根が導いてくれるかのような岩場なので、威圧感はあまりありません。足の置き所に注意して登れば大丈夫でしょう。
そのあとは、小さなピークを辿ってはアップダウンを繰り返しながら、鋸山に到着。ちょうど大学の山岳サークルか何かが集まっていたので、そのまま通過して先へと歩を進めます。少しずつガスが濃くなってきますが、蒸し暑いながらも、尾根伝いで風が通り抜けるため、心地好く歩けました。
馬頭刈尾根への分岐の後はやや急な登り。「危険箇所」の表示がある箇所を慎重に通り抜ければ少しして大岳山山頂へ。予想した通りですが、展望はまったくありません。以前に来た時は近場の山並みが少し見えましたが、今回は何もかもが雲の中でした。今度は馬頭刈尾根から辿ってみましょうか。負け惜しみですが、楽しみが増えたことにしておきます(実際は減っていないだけですね)。
山頂で少々早い昼食を済ませ、大岳神社方面へ下山。濡れた岩で滑らないように注意しますが、それよりも登ってくる人の多いこと。曇天でも御岳山〜大岳山のハイキングコースはやはり人気なんですね。
御嶽神社からはケーブルカーを使わずに、初めてケーブルカー下の参道を下ります。ところどころに往時の参詣のさまをうかがわせる説明板があり、飽きさせません。ただ、ひたすら下るだけのアスファルト舗装は膝にこたえます。どちらかというと登りに使った方がよいようです。
今回も一ヶ月ぶりの山歩きでしたが、改めて、交通の便がよい山が近くにあることをありがたく感じました。早ければ来週にも梅雨が明けるという予報も出ているとか。その予報があたることを祈りつつ、さっそく次の計画を考えてみようと思います。
はじめまして。
レコを見ていて、時間的に、たぶん大岳神社の近辺ですれ違っているな〜と思って、コメントしてみます。
あの時間帯、クリーミーなガスに包まれて、幻想的な景色でしたね。
すみません、すれ違ったという妙な親近感でコメントしています。
(この間、そういう人にあまり出会えなかったもので……)
お疲れさまでしたっ!!
こちらこそ、はじめまして。
コメントありがとうございます。
仰るように大岳神社のあたりですれ違っているのは確かですね。
ハイカーは少なくなかったですが、幻想的で静かな山歩きが楽しめました。
その後、私はそそくさと下山してしまいましたが、
seizanryoさんは、なんと奥多摩三山縦走とは
私もできれば三山を縦走でつなげられないかなと考えていましたが、それをあっさり実現するなんて、思わず尊敬の眼差しを向けてしまいます。
やはり登り返しがきついのですね。
まずは、ぼちぼちと二山をつなげるところから始めてみようと思います。
次に奥多摩の尾根道でお会いしたときにはよろしくお願いします。
やはり、すれ違っているようですね。
またお会いできるといいですね。
三山縦走は、私にとってはあっさりではなかったですよ〜。
前回は、敗退しているし……。
三頭山までが遠いですね。
あと、御前山近辺がぬかるんでいて苦手と言えば苦手です。
私は下りが大の苦手なので(足が短いからという説も)しんどかったですが、下りが苦手でなければ、比較的容易に三山つなげられるかもしれません。
私の場合は、下りはあっという間に、エアリアの標準タイムと同等かそれ以上かかってしまいますが……。
ぜひ挑戦してみてください!!
応援します!!
ちょっとたてこんで返事が遅くなり、大変失礼いたしました。
御前山の山頂直下のぬかるみは、確かに面倒な感じですね。それまでに体力を使ってしまうと尚更だろうと想像します。
一度に達成しようとせず、途中撤退
首を長くしてお待ちいただければと思います。
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