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Yamareco

記録ID: 1196566
全員に公開
ハイキング
朝日・出羽三山

修行となった月山

2017年07月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
mkazu11 その他4人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
6.8km
登り
620m
下り
611m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:16
休憩
0:44
合計
5:00
9:30
9:39
30
10:09
10:12
65
11:17
11:40
62
12:42
12:42
30
13:12
13:12
23
13:35
13:44
16
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
山形まで新幹線で行き、そこからレンタカーで月山志津温泉のつたやさんで前泊。
翌朝レンタカーで月山スキー場のリフト乗り場へ行きました。帰りはその逆ですが再びつたやさんで冷えた体を温めてから帰りました
コース状況/
危険箇所等
複数箇所ある雪渓はアイスバーンになっており軽アイゼンあった方が安心です。自分は結局登りも下りつけずに乗り切りましたが、何人か滑って転んでました。
また、山頂近くはこの日は雨に加えて16、17メートルくらいの強風で子供や体重が軽い人は危険な状態でした
その他周辺情報 前泊も下山後の温泉もつたやさんにお世話になり感謝です

また、当然出羽三山制覇せねばと、羽黒山と湯殿山は月山の前日巡りました。湯殿山の御神体は珍しくて楽しかったです。

そして月山下山の後は銀山温泉に泊まりに行きました。宿は藤屋です。外観や内装は噂通りの目立ちぶり。食事もお風呂も楽しめた上、外国人の仲居さんも楽しい人でしたし、お酒も一部サービスしてくれたりおもてなしたくさん感じられる宿でした。おすすめ
登りは初めはこのような天気
2017年07月16日 08:41撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
1
7/16 8:41
登りは初めはこのような天気
ガスの中雪渓を登ります
2017年07月16日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
7/16 9:41
ガスの中雪渓を登ります
暴風雨に耐え山頂神社到着
2017年07月16日 11:40撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
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7/16 11:40
暴風雨に耐え山頂神社到着
登頂の記録
2017年07月16日 18:15撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
7/16 18:15
登頂の記録

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 軽アイゼン
備考 メンバー中1名は完全な初心者でこの日のコンディションでは振り返ると登るべきでは無かったと思います

感想

記念すべき百名山20座目は修験の山月山です。思えば知人に紹介されて読み始めた森敦の月山・鳥海山と言うスピリチュアルな作品を、あまりの退屈さに読了まで一年かかったと言う、自分にとってもいわくのある山。
20座目に相応しいでしょうと、悪天予報の中登ってきました。
スキー場のリフトに乗り登山道をスタートしたところまでは、ガスガスでしたが風もほどほどで雨も小粒、なんとかこの程度でと祈りながら登って行きました。
前泊したつたやでは、姥ヶ岳コースを勧められたのですが、やはり悪天予報で出来るだけ早く往復できる方が良いだろうと牛首下分岐を往復するルートにしました。
しばらくすると雪渓が現れ最初のうちはワクワクしながら登っていたのですが、だんだんと強風に雨足も強くなり、本当に登り続けて良いのかと迷いながら足を進めて行きました。
下山者からすれ違い時に、山頂近辺は更に強風で大変だと聞かされ、さすがに登る人がいなくなれば自分たちも諦める気持ちでしたが登山者に混じる修験者や参拝者も登り続けており、釣られてなんとか山頂に到着できた感じです。
山頂では月山神社でお祓いをしてもらい、今回の登山が無事終えるようお祈りして時間がおしかったので昼食も摂らず下り始めました。
しかし、そこからの折り返しでは更に風雨が強くなり、時折飛ばされそうにるので耐風姿勢を取りながら一歩一歩進むのですが、今回メンバーの中に初心者がおり、恐怖で動けなくなるようで、その者をフォローしながらゆっくりと進んで行きました。
なんとか強風エリアをやり過ごして、雪渓エリアまで到達し、雪渓も慎重に下っていったのですが、その途中でも時折強風となり、あるところで初心者は滑って転んでしまってました。幸いどんどん落ちていくような箇所では無かったので良かったですが、場所が違ったらと思うと怖いものがありました。
疲労困ぱいしてリフト駅に着くと、今度は土砂降りとなり、とどめを刺されながらリフトに乗り駐車場にたどり着きました。この時ほど時間を長く感じたことはありません。
日頃の行いなのか、記念すべきが修行となった20座目の百名山。初心者はしばらく山にはいかないと宣言しておりましたがこんな中でも皆無事で良かったです。
帰りは、前日宿泊した客はお風呂使って良いとのことで、変若水の湯のつたやさんで冷えきった心と体を温めて行きました。

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1/5
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