都のたつみ うぢ山探索（天下峰〜炭山〜喜撰山）

2017年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 17.2km
• 登り: 641m
• 下り: 800m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:24

7:48 スタート地点
8:11 8:14 供水峠
8:31 8:36 天下峰
10:30 10:45 喜撰山登山口
11:06 11:09 喜撰洞
11:17 11:24 喜撰山
12:12 12:38 槇尾山展望台
13:12 13:30 天ヶ瀬ダム
14:12 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行き：六地蔵から上炭山までタクシー
帰り：京阪宇治駅

コース状況／危険箇所等

概ね明瞭。
笠取第二小学校前の府道から関電巡視路の取り付きは余りお勧めできず。

写真

7/16 7:49

六地蔵からタクシーで上炭山までワープ。
曇りだけど湿度・気温はいと高し。

7/16 7:52

取り付きはここかな。

7/16 7:53

合ってた模様。

7/16 7:58

供水峠目指し沢沿いを登ります。
概ね明瞭。

7/16 8:02

コケもモリモリ。

7/16 8:06

この辺から広い道幅、牛馬の道でしょうか。

7/16 8:14

久しぶりの供水峠。
以前は北から西、この日は東から南。

7/16 8:18

天下峰へ続く道は明瞭。

7/16 8:21

しかしペンキやりすぎ…

7/16 8:31

あっという間に頂上。
なんか混沌…

7/16 8:31

伏見城からこの頂を見てた太閤さん。
しかし逆は出来そうには無い展望の無さ。

7/16 8:38

国土地理院地図には破線はありませんが、さらに南下。

7/16 8:42

コースを外すような箇所は無かったかな。
ここは左で南東の尾根へ。

7/16 8:45

関電巡視路さんお世話になります。

7/16 8:48

鉄塔通過。

7/16 8:53

間もなく車道へ下りる階段。

7/16 8:53

先に見える送電塔立つ尾根は後で行くところのはず。

7/16 8:54

しばらく車道下り。

7/16 9:00

少し車道を離れ、
体育館の脇から地道へ。

7/16 9:01

茶畑と上醍醐南方の山。

7/16 9:07

丘の上から里を見守る夏木。

7/16 9:07

炭山集落を見渡す。

7/16 9:09

炭山は陶芸の里です。

7/16 9:10

庭先のキキョウが夏の陽を浴びてました。

7/16 9:12

自販機発見。
丁度東海自然歩道とのクロスです。

7/16 9:12

このまま志津川沿いに南下すれば天ヶ瀬にすぐ着きますが、
東へ向かい喜撰山を目指す。

7/16 9:13

左手の車道へ。

7/16 9:23

笠取第二小学校を過ぎて左手の小屋裏が取り付こうとするも…

7/16 9:36

田畑の整備がされているようで、
巡視路入口までフェンス沿いに道なき道をたどる。
今日イチの難関。

7/16 9:40

巡視路に入ってからは急登もありますがよい道。
関電さんらしい橋。

7/16 9:44

関電さんらしい階段。

7/16 9:46

鉄塔通過。

7/16 9:51

赤テープや標識も高頻度にあり助かる。

7/16 10:00

崩落箇所。
5年前の豪雨の爪痕が時々垣間見られました。

7/16 10:05

林道合流。

7/16 10:12

舗装路ですがなかなか快適。

7/16 10:17

分岐でこの日初めてと言っていい展望。
東方面。

7/16 10:20

水蒸気で非常にもやってますが、
湖南の矢筈ヶ岳、太神山、笹間ヶ岳。

7/16 10:24

喜撰山ダムの北端の橋ではルアー釣りやってはりました。

7/16 10:24

喜撰山ダムはロックフィルダムで、
揚水式水力発電所があります。
漸く見えた喜撰山。

7/16 10:30

望遠で発電所。
天ヶ瀬ダム鳳凰湖の水を往来させての発電。
高低差225mぐらい。

7/16 10:31

立ち入りは禁止とあいなっております。

7/16 10:32

閉ざされたフェンス横が喜撰山登山口。
ちょっと休憩。

7/16 10:34

水筒に詰めたICEBOXがほぼ溶けずに残ってるしあわせ。有能。

7/16 10:48

英気を養い出立。早速急登。

7/16 10:51

左手わずかに喜撰湖をのぞめる箇所あり。こちらからは無理ですが、10km程先、鷲峰山からロックフィルの堰堤をとらえたのを思い出しました。

7/16 10:56

やたらとシダシダした登山道。

7/16 11:00

分岐。左はそのまま山頂ですが、右喜撰洞経由で。

7/16 11:04

関電マークが数メートルおきにw

7/16 11:09

お、これが喜撰洞かな。

7/16 11:08

都の辰巳しかぞ住む
少々水不足かも。

7/16 11:16

頂上まで直登。
なかなか登りごたえあり。

7/16 11:26

樹々にかこまれ展望はなし。
殺風景だけど悪くない山頂。

7/16 11:24

この日唯一の三角点。三等三角点「喜撰山」

7/16 11:32

早々に出立。淡々と下り。

7/16 11:41

林道の起点に下り着きます。
ここからの林道歩きは長かった…

7/16 12:04

初の分岐。槇尾山方面へ。

7/16 12:09

本日初リス君さん。
（ここから多数お見掛け）

7/16 12:13

槇尾山展望台到着。
視界少しは良くなってないかな…

7/16 12:21

まだまだもやってますなぁ。
大吉山や宇治市街をのぞむ。

7/16 12:25

天ヶ瀬から平地へ向かう宇治川ライン。

7/16 12:28

樹々の合間から霞みまくりの京都市街、京都タワー。
そういえば今日は宵山。

7/16 12:51

森林公園内のハイキングコースとは言えなかなかの急下り。

7/16 12:53

馬の背展望台からは南西方面ですが、いかんせん相変わらずのもやり具合と高度の低さ…

7/16 12:58

林道に下り着く。

7/16 13:06

天ヶ瀬ダム鳳凰湖が見えてきました。

7/16 13:09

堰堤の上を通っていきます。

7/16 13:10

脇の府道は何度となく通ってましたがダムそのものに来たのは初めてかもしれない。

7/16 13:11

上流を見る。つくづく峡谷を縫っているよな宇治川。

7/16 13:11

下流との高低差。
天ヶ瀬発電所と旧志津川発電所。

7/16 13:43

白虹橋の隣にニュー白虹橋が出来ていた。

7/16 13:44

橋上から旧志津川発電所と堰堤。
かつて天ヶ瀬ダムが出来る前はおとぎ列車の出発点となっており、さらに上流へ川岸を走っていたとか。

7/16 13:44

この遺構はおとぎ列車のレール跡かもと思ってましたがどうやら違うらしい。今はただ鵜が縁側で日向ぼっこ。

7/16 14:08

そのまま右岸を宇治駅へぶらぶら。
宇治茶オンリー自販機。

7/16 14:11

宇治橋から。
おつかれさまでした！

撮影機器：

PENTAX K-5 II s ペンタックス

iPhone 6s Plus Apple

感想

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京都の街は丁度宵山。
そろそろ梅雨明けねえかなあと思いつつ馴染みの宇治へ。
山行では意外にも初めて。

ところが前々日のニュースで
宇治市白川地区で小鹿を食らう野犬が居るとの報道が。
確か太陽が丘の裏手で、
当初予定していた天ヶ瀬〜六石山〜郷ノ口の宇治川以南ルートはさすがに割愛。
まあ宇治川に掛かる橋も限られるし、
北を回るルートならまだ大丈夫かなと思いつつもそこはかとなく不安も…w

今回のルートはアップダウンこそ少な目ですが、
行程例も少なく、探索感は強かったです。
しかし至る所で助けられるのは関電巡視路さん。
道も良好、標識・赤テープも分かり易かったです。
切っても切れない宇治川と発電の繋がり、
昔は遁世の山、今はさしずめ電気の山でしょうか。