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Yamareco

記録ID: 1199415
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

浄土平・東吾妻山

2017年07月15日(土) 〜 2017年07月16日(日)
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GPS
--:--
距離
13.0km
登り
705m
下り
708m

コースタイム

1日目
山行
0:50
休憩
1:40
合計
2:30
12:30
0
12:30
13:30
0
13:30
14:00
40
14:40
14:50
10
15:00
2日目
山行
4:55
休憩
0:35
合計
5:30
7:05
110
鳥子平登山口
8:55
9:00
25
9:25
9:30
40
10:10
10:10
25
10:35
10:45
35
11:20
11:25
25
11:50
12:00
35
12:35
一切経山の到着時刻はちょっとあやふやです。
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
福島駅から浄土平スカイライン循環を利用しました。
バスの中では観光案内が流れており、高村光太郎の誌も紹介されていました。
帰りは高湯温泉まで出れば、福島駅行のバスの本数が(若干)増えます。
コース状況/
危険箇所等
東吾妻山の展望台と山頂は強風でしたが、一切経山はさらに強風でした。
帽子など飛ばされないようご注意ください。
その他周辺情報 高湯の日帰り温泉「あったか湯」には備え付けのシャンプーやせっけんはありません。シャワーもありません。石鹸とタオルは購入可能です。休憩所はありますが飲食禁止です(持参のお茶を飲んでお菓子を食べてしまってから気付き、あわててしまいました)。入浴料は250円で激安!です。
7月15日、吾妻小富士を一周した後、浄土平レストハウス前でシューアイスを購入。桃ジュレ入りでうま!ラクダ山を見ながら堪能しました。280円なり。
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7月15日、吾妻小富士を一周した後、浄土平レストハウス前でシューアイスを購入。桃ジュレ入りでうま!ラクダ山を見ながら堪能しました。280円なり。
浄土平を散策。きれいなシジミでした。
浄土平を散策。きれいなシジミでした。
これも浄土平。調べたらコウリンタンポポという帰化植物のようです。レンジャーさんにお知らせしたい!
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これも浄土平。調べたらコウリンタンポポという帰化植物のようです。レンジャーさんにお知らせしたい!
ワタスゲの穂でテンションが上がりました。スカイラインにいちばん近い木道沿いにたくさんありました。
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ワタスゲの穂でテンションが上がりました。スカイラインにいちばん近い木道沿いにたくさんありました。
吾妻小舎の前ではカラマツソウが花盛り。
吾妻小舎の前ではカラマツソウが花盛り。
ネモトシャクナゲ咲いてました!
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ネモトシャクナゲ咲いてました!
お世話になった吾妻小舎。この日の宿泊客は私を入れて4名。小屋番さんは経験豊かな山岳ガイドさんで、いろいろ興味深いお話を聞かせていただきました。猛者はすごいな〜。
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お世話になった吾妻小舎。この日の宿泊客は私を入れて4名。小屋番さんは経験豊かな山岳ガイドさんで、いろいろ興味深いお話を聞かせていただきました。猛者はすごいな〜。
16日は小屋番さんのおかげで鳥子平の登山口からスタート。ゴゼンタチバナに混じってギンリョウソウ発見!
16日は小屋番さんのおかげで鳥子平の登山口からスタート。ゴゼンタチバナに混じってギンリョウソウ発見!
ツマトリソウも。いつ見ても可憐なお花です。
ツマトリソウも。いつ見ても可憐なお花です。
コケモモかな?
開けた湿原に出ました。景場平(けいばだいら)に出たようです。
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開けた湿原に出ました。景場平(けいばだいら)に出たようです。
イワオトギリかな?可愛い花ですが、怪談っぽい名前になってしまうので漢字で書くのはやめておきます。
イワオトギリかな?可愛い花ですが、怪談っぽい名前になってしまうので漢字で書くのはやめておきます。
なかなかモダンな配色のトンボがいました。
なかなかモダンな配色のトンボがいました。
景場平から東吾妻山を望む。
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景場平から東吾妻山を望む。
ウラジロヨウラク。かわいい花ばかりでテンションあがりっぱなしです。
ウラジロヨウラク。かわいい花ばかりでテンションあがりっぱなしです。
景場平もワタスゲがあり、浄土平より白くてフワフワしていました。笹が登山道におおいかぶさって結構わずらわしかったのですが、来た甲斐がありました!
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景場平もワタスゲがあり、浄土平より白くてフワフワしていました。笹が登山道におおいかぶさって結構わずらわしかったのですが、来た甲斐がありました!
モウセンゴケもたくさんいました。餌食その1。
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モウセンゴケもたくさんいました。餌食その1。
餌食その2。すでに羽が1枚ないので、バランスを崩したところでモウセンゴケにくっついてしまったのでしょう。自然は厳しい。
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餌食その2。すでに羽が1枚ないので、バランスを崩したところでモウセンゴケにくっついてしまったのでしょう。自然は厳しい。
笹の花が咲いていました。他にもないかと歩きながら探しましたが、このエリアでしか見つかりませんでした。
笹の花が咲いていました。他にもないかと歩きながら探しましたが、このエリアでしか見つかりませんでした。
登山道にカエルがこんにちは。踏まれないようにね。
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登山道にカエルがこんにちは。踏まれないようにね。
木道からちょっと離れたところにツルコケモモの群生がありました。ちなみに湿原の写真はすべて木道から撮影しています。コンデジの望遠機能に感謝です。
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木道からちょっと離れたところにツルコケモモの群生がありました。ちなみに湿原の写真はすべて木道から撮影しています。コンデジの望遠機能に感謝です。
展望台からの眺め。なんという絶景!だったんだろうなぁ晴れていれば。とにかく強風だったので早々に退散しました。
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展望台からの眺め。なんという絶景!だったんだろうなぁ晴れていれば。とにかく強風だったので早々に退散しました。
ノビタキ♀でしょうか?強風で揺れる木にめげず、バランスをとりながら頑張ってさえずっていました。
ノビタキ♀でしょうか?強風で揺れる木にめげず、バランスをとりながら頑張ってさえずっていました。
東吾妻山も風が強く、ほとんど休憩せずに姥ヶ原に向かいます。ここからは予想通り歩きやすい登山道になりました。モミジカラマツがたくさんありました。
東吾妻山も風が強く、ほとんど休憩せずに姥ヶ原に向かいます。ここからは予想通り歩きやすい登山道になりました。モミジカラマツがたくさんありました。
谷地平との分岐から東吾妻山をふりかえる。風は強かったのですが、傾斜はゆるく膝にはやさしい山でした。お花もたくさん見せてくれてありがとう!
谷地平との分岐から東吾妻山をふりかえる。風は強かったのですが、傾斜はゆるく膝にはやさしい山でした。お花もたくさん見せてくれてありがとう!
チングルマが咲き残っていてくれました!
チングルマが咲き残っていてくれました!
鎌沼をのぞむ。
鎌沼に沿って酸ヶ平避難小屋に向かいます。
鎌沼に沿って酸ヶ平避難小屋に向かいます。
酸ヶ平避難小屋から一切経山に向かう途中でイワカガミが咲き残っていました!やった〜!
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酸ヶ平避難小屋から一切経山に向かう途中でイワカガミが咲き残っていました!やった〜!
振り返れば吾妻小富士が。
振り返れば吾妻小富士が。
空気大感謝「塔」とありますが…思ってたんと違う!強風のせいで「塔」のようなものは立てられないのかも?
空気大感謝「塔」とありますが…思ってたんと違う!強風のせいで「塔」のようなものは立てられないのかも?
一切経山。東吾妻山以上の強風でした。以前登った御嶽山の八丁ダルミを思い出しました。
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一切経山。東吾妻山以上の強風でした。以前登った御嶽山の八丁ダルミを思い出しました。
霧で見えなかった魔女の瞳、強風で霧が流れた瞬間に見ることができました!なるほど、白目の部分があるから「瞳」なのかな。
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霧で見えなかった魔女の瞳、強風で霧が流れた瞬間に見ることができました!なるほど、白目の部分があるから「瞳」なのかな。
酸ヶ平避難小屋から浄土平に向かう道で、マイヅルソウとイワカガミのコラボを見つけました。マイヅルソウの花も小さくてかわいらしいですよね。浄土平ビジターセンターの「花あるき」パンフはなぜか実の写真でした。
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酸ヶ平避難小屋から浄土平に向かう道で、マイヅルソウとイワカガミのコラボを見つけました。マイヅルソウの花も小さくてかわいらしいですよね。浄土平ビジターセンターの「花あるき」パンフはなぜか実の写真でした。
吾妻小舎で一緒に泊まり、ここまでずっと一緒に行動してきたMさんがアカモノを発見してくれました。ありがとうMさん!
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吾妻小舎で一緒に泊まり、ここまでずっと一緒に行動してきたMさんがアカモノを発見してくれました。ありがとうMさん!
いい感じのトンネルを抜けて浄土平へ。
いい感じのトンネルを抜けて浄土平へ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 防水マッチ ライター 小型燃料 エマージェンシーシート 日焼け止め 洗面用具 保険証 携帯 携帯用バッテリー 時計 タオル カメラ 飲料1.5L(ポカリ お茶 水) 筆記具 熊鈴 コンロ フォーク 割りばし 虫よけ
備考 虫はいましたが虫よけが必要なほどではありませんでした。

感想

1日目はビジターセンターに行くのを楽しみにしていたのですが、改修中でお休みでした。レストハウスの2階でシャモのコラーゲンスープ(野菜たっぷり!)を食べた後、1階でメヒカリのから揚げとジャガイモを頂きました。小富士にはトンボがたくさんいました。その後再びレストハウスで桃ジュレ入りシューアイスを食べましたが、おいしかった!浄土平はスカイラインに一番近い木道沿いにワタスゲがたくさんありました。

夜は吾妻小舎に宿泊。小屋番さんは昔山岳ガイドをされていたそうで、私が翌日に景場平から登るとお話しすると、ガイド魂が炸裂して鳥子平登山口まで車で送ってくださることに。結局、その後到着した他の宿泊者のご夫婦と若い女性も一緒に行くことになりました。若い女性のMさんもお花が好きで、一緒に湿原で盛り上がり、ペースも合った(合わせてくれたのかも)ので浄土平までご一緒できとても楽しい一日になりました。ご夫婦とも一切経山からの下山途中に再びお会いでき、別れを惜しみました。やっぱり山の出会いっていいですね。

浄土平スカイライン循環バスは1日2本しかなく、1本目に間に合わせようとすると一切経山に行けそうにないので、ゆっくり歩いて2本目のバスで帰るつもりでした。でも車で送って頂けたので時間に余裕ができ、1本目のバスに乗って高湯温泉に寄ることができました。小屋番さん、感謝です!

1日目は浄土平周辺でウグイスやカッコウが鳴いていました。2日目はウグイスはだいたいどこでも鳴いていて、東吾妻山まではコマドリやホトトギスの声もちょっと聞こえ、東吾妻山や一切経山の周囲ではホシガラスが鳴いていました。

残念ながら木道からおりて写真を撮影している方をお見かけしました。湿原の植物たちは笹や外来植物の脅威にさらされています。私達は湿原にお邪魔させて頂いている立場。訪問先の皆さまに迷惑をかけないよう、レッツ木道キープ!

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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