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記録ID: 1200836
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ハイキング
東北

森吉山と秋田内陸縦貫鉄道の旅

2017年07月18日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:38
距離
8.7km
登り
530m
下り
538m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
1:06
合計
4:37
9:44
9:57
14
10:11
10:13
18
10:31
10:31
12
10:43
10:55
31
11:26
11:36
40
12:16
12:42
15
12:57
12:57
20
13:17
13:17
14
13:31
13:31
6
13:43
13:43
12
13:55
13:57
1
13:58
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
〇往路
●所要時間:2時間49分 きっぷ運賃:2,420円
JR田沢湖線 大曲(秋田県)行 盛岡05:20〜角館06:27 1,140円
秋田内陸縦貫鉄道 阿仁合行 角館06:45〜阿仁合08:09 1,280円
●乗合タクシー 8:20 阿仁合駅 → 8:45 阿仁スキー場 観光パス4,800円

〇復路
●乗合タクシー 14:30 阿仁スキー場 → 14:55 阿仁合駅
●所要時間:5時間11分 きっぷ運賃:18,190円
秋田内陸縦貫鉄道 急行もりよし3号 角館行 阿仁合15:28〜角館16:34 
1,280円+自由席320円
JR田沢湖線 こまち28号 東京行 角館16:58〜大宮19:38 指定席 6,980円
JR京浜東北 大宮19:46〜南浦和19:58
JR武蔵野線 南浦和20:06〜府中本町20:39 9,610円

盛岡から田沢湖線で移動し角館着。秋田縦貫鉄道に乗車します
盛岡から田沢湖線で移動し角館着。秋田縦貫鉄道に乗車します
阿仁合駅に向け出発
阿仁合駅に向け出発
一般客は私を入れて二名。持ち場に着くため移動する縦貫鉄道従業員の方のほうが多かった
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一般客は私を入れて二名。持ち場に着くため移動する縦貫鉄道従業員の方のほうが多かった
よい一日になりそうです
よい一日になりそうです
久々に見たマニュアル運転
久々に見たマニュアル運転
長いトンネルを抜けると阿仁マタギ駅。
鉄橋も多くあるし、この路線は維持費が高いと思う
長いトンネルを抜けると阿仁マタギ駅。
鉄橋も多くあるし、この路線は維持費が高いと思う
阿仁合駅と乗合タクシー
阿仁合駅と乗合タクシー
乗合タクシーで阿仁ゴンドラ駅に到着
乗合タクシーで阿仁ゴンドラ駅に到着
ゴンドラ駅の秋田犬。視線を合わせてくれません
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ゴンドラ駅の秋田犬。視線を合わせてくれません
お、動いた
山頂駅から山歩き開始
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山頂駅から山歩き開始
ニッコウキスゲが真っ盛りでした
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ニッコウキスゲが真っ盛りでした
石森で森吉山の展望が開ける
石森で森吉山の展望が開ける
シャクナゲ
ハクサンフウロ
森吉山山頂。山を登った感覚はほとんどない
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森吉山山頂。山を登った感覚はほとんどない
阿仁避難小屋の眺望
阿仁避難小屋の眺望
山人平への下り斜面にて。ヒナザクラ
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山人平への下り斜面にて。ヒナザクラ
チングルマ
山人平から森吉山を望む
山人平から森吉山を望む
山人平のチングルマは果穂でした。満開なら壮観でしょう
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山人平のチングルマは果穂でした。満開なら壮観でしょう
森吉山に登り返す
森吉山に登り返す
イワカガミ
再び山頂。誰もいません
再び山頂。誰もいません
雲が多くて山を特定するのが難しい
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雲が多くて山を特定するのが難しい
これは焼山、八幡平、茶臼岳でしょう
これは焼山、八幡平、茶臼岳でしょう
栗駒山でしょう
稚児平。積乱雲が現れ、雷が来るかとちょっと心配した
稚児平。積乱雲が現れ、雷が来るかとちょっと心配した
ゴゼンタチバナも盛りでした
ゴゼンタチバナも盛りでした
石森からの森吉山遠望。おおらかな姿に見とれる
石森からの森吉山遠望。おおらかな姿に見とれる
森吉神社に立ち寄る
森吉神社に立ち寄る
ゴンドラ山頂駅に帰着。日差しが強くて汗だくでした
ゴンドラ山頂駅に帰着。日差しが強くて汗だくでした
ゴンドラ内から山頂駅を望む
ゴンドラ内から山頂駅を望む
君は気楽そうでいいねぇ。生まれ変わるなら秋田犬だな
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君は気楽そうでいいねぇ。生まれ変わるなら秋田犬だな
乗合タクシーで阿仁合駅に到着
乗合タクシーで阿仁合駅に到着
時間を持て余す。ビールを片手にぼーっと駅前を眺める
時間を持て余す。ビールを片手にぼーっと駅前を眺める
急行電車で角館へ
急行電車で角館へ
田んぼアート
同じく田んぼアート。
角館から新幹線に乗り東京に帰りました。
2
同じく田んぼアート。
角館から新幹線に乗り東京に帰りました。

感想





八幡平から盛岡に移動して一泊した翌朝は、雲が多いものの雨の心配はなさそうで、山登りを始めた当初から憧れだった森吉山についに登れそう。

まず田沢湖線始発で角館へ。
田沢湖駅から学生さんが沢山乗車してきて、角館につく頃には座席はそこそこ埋まっていた。
さらに縦貫鉄道に乗って阿仁合へ。登山の格好をしているのは私だけだったので、
阿仁合駅舎に入ると乗合タクシーのドライバーさんが声をかけてきて一人で乗車した。

帰路は14:30にピックアップして欲しいと伝えたところ、「普通に歩けばその前の13:00の便でも間に合いますよ」と。30分前に連絡してもらえれば対応可能とのことだが、どうせ撮影ばかりで普通には歩けないであろう。

阿仁ゴンドラ駅に着くと9:00の開業待ちの行列ができていた。平日なので少なめだと思う。運行開始したものの、ゴンドラの間隔が長い上に速度が遅く、客をさばくのに時間がかかる。20分後にようやく乗ることができた。

山頂駅ではお母さん団体が出発準備中。
わいわいと喧しいので早速出発した。

登山道はほとんどのエリアで木道が整備されている。
おとといは豪雨だったが、木道のないエリアの地表は乾いていて快適に歩く事ができた。
石森に着くと森吉山の眺望が広がる。
両翼を大きく広げたおおらかな山容にしばし見惚れる。

視線を落とすと道の両脇に咲いているのはゴゼンタチバナ、ニッコウキスゲ、ハクサンチドリなど。
特にニッコウキスゲがこれ程自生しているのは初めて見た。
稚児平を過ぎたあたりからハクサンフウロが現れた。
予想通り撮影ばかりで前に進まない。

かなり道草をして二時間で山頂着。
じりじりと日があたるが湿気がなく、涼しい風が吹いてきて汗を飛ばしてくれる。
360度の展望なのだが周囲に雲が多くて山を特定するのが難しい。
辛うじて焼山、八幡平あたりは特定することができた。

景色を眺めてからもう少し足を伸ばして山人平に向かった。
山人平への下り斜面に咲いていたのは、チングルマ、ヒナギク、イワカガミなど。
山人平のニッコウキスゲも見事。チングルマは果穂になっていた。

木道の終端まで歩いてUターンし、登り斜面でゴンドラ駅のお母さん団体をやり過ごす。時間がたっぷりあるので岩に腰を下ろし、ヒバクラ山を眺めながらおにぎり休憩。穏やかな山稜が八幡平まで続いていて、ずっと歩いて行けそうだ。

山頂に戻るとなぜか無人。
しばらく独り占めさせてもらい周囲を眺めていたが雲がとれる様子がないので下山を開始した。

乗合タクシーの時間に合わせてゆっくりと下山する。
森吉神社に立ち寄ってからゴンドラ駅着。
待ち時間なしでゴンドラに乗車した。

ゴンドラを降り、山バッジを買ったら乗合タクシーの出発時刻になった。
ここでの乗客は他にお母さん二名で、この後縦貫鉄道、新幹線と私と同じルートで帰られたようだった。

阿仁合駅に到着したら、縦貫鉄道の待ち時間が30分もある。
だが駅舎内の、熊ラーメンなどで有名な「こぐま亭」はちょうど営業時間(11:00〜15:00)が終了したところ。駅前には何もないので、ビールを買って貢献することにした。

縦貫鉄道は一両編成の急行に乗車した。
ビール片手に後方に飛び去っていく田んぼを眺めて気分は爽快。
おみやげ販売あり、記念撮影あり、田んぼアートではスローダウンして撮影タイム、虹が見えるぞと皆で空を見上げたり、角館まで活気に溢れた楽しい旅となった。
経営の厳しい路線のようだが、ずっと存続してほしい。

今回は、豪雨の為現地で予定変更があったものの、ローカル線・温泉・山登りが揃った楽しい夏休みでした。

〇費用
・ホテルロイヤル盛岡 素泊まり6,000円 ここは部屋が広くて良
・森吉山観光パス 4,800円
※縦貫鉄道角館駅にて購入。縦貫鉄道(角館駅-阿仁合駅)、乗り合いタクシー(阿仁合駅-阿仁ゴンドラ)、阿仁ゴンドラの往復料金込みで4,800円というもので、ばらで買うより760円お得のはず。
なお、 縦貫鉄道急行券(320円)は別料金。 
・山バッジ 430円 阿仁ゴンドラ駅で購入


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