八甲田山 と 混浴の温泉（日本百名山／青森）

2017年07月19日(水) [日帰り]

• GPS: 04:42
• 距離: 9.7km
• 登り: 724m
• 下り: 728m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:02
• 合計: 4:42

11:36 酸ヶ湯温泉
11:41 11:42 日本山脈縦走起点
12:16 12:16 残雪期道迷い注意地点
12:28 12:37 南八甲田展望所
12:40 12:40 地獄湯ノ沢
12:46 12:46 銚子の首
12:59 12:59 仙人岱（八甲田清水）
13:03 13:05 仙人岱ヒュッテ
13:08 13:08 仙人岱（八甲田清水）
13:17 13:17 桜沼
13:29 13:29 八甲田大岳森林限界
13:41 13:41 鏡沼
13:51 14:34 八甲田大岳
14:47 14:50 大岳鞍部避難小屋
14:51 14:53 大岳避難小屋前分岐
14:56 14:56 大岳鞍部避難小屋
15:17 15:17 毛無岱分岐
15:24 15:24 上毛無岱休憩所
15:29 15:29 毛無岱の階段
15:34 15:34 下毛無岱休憩所
15:58 16:00 城ヶ倉分岐
16:17 16:17 酸ヶ湯温泉
16:18 ゴール地点

天候

くもり 時々 一瞬だけ晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜　行き　＞
06：58　「大宮駅」発　はやぶさ1号（全指定）
09：49　「新青森駅」着
10：10　「十和田湖行」JRバス　1番のりば発
11：23　「酸ヶ湯温泉BS」着　降車時払い1340円
　　　　　※現金のみ／ICカード不可
　　　　　※酸ヶ湯温泉／男女別湯17時、混浴18時まで

＜　帰り　＞
17：38　「酸ヶ湯温泉BS」発
（18：44に新青森駅を経由／東京行19時台あり）
18：59　「青森駅BS」着（東横イン泊）

【JRバス・時刻表】http://www.jrbustohoku.co.jp/route/detail/?RID=1
【酸ヶ湯温泉】http://www.sukayu.jp/Tops/

写真

7/19 9:54

朝いちばんの新幹線 "はやぶさ号"で「新青森駅」に到着。　十和田湖行のJRバス"みずうみ号"で1番のりばから出発進行〜！

7/19 10:54

車内の録音放送で八甲田山を案内♪　しかも観光スポットをゆっくり走ってくれます。　これから登る八甲田山大岳はこのような状態。

7/19 10:57

途中の茶屋で10分休憩。　3杯飲むと長生きできるというお茶が無料で飲めるのだ♪

7/19 11:01

しかし、3杯も飲んだら、山でトイレに行きたくなっちゃうので、寿命10年伸ばしくらいのお茶でガマン！

7/19 11:13

途中の”八甲田山ロープウェイ”。　人気TV番組 "出川哲朗の充電させてもらえませんか？" で、出川さんが電動バイクでここまで来たのに営業時間が終わってて乗れなかった場所だ（笑）

7/19 11:23

なんと！　混浴だという、夢のような信じられない楽園「（すかゆ）酸ヶ湯温泉BS」に到着！　建物の奥に八甲田山大岳が見えます。　晴れてくれー。

7/19 11:26

山バッヂは4種類。　さらにあの棟方志功さんデザインの八甲田山バッジ（1000円）もあったので記念にゲット♪

7/19 11:37

「登山スタート」　バスを降りたところにあるトイレ脇の階段から出陣！　ゴールには夢の混浴が待ってるぞ♪　※無料駐車場

7/19 11:37

奥に見える「鳥居」が登山口。　左に神社もあるので安全祈願のお参りもしちゃおう！

7/19 11:41

道路の向こうに「ビジターセンター」。　もう一回トイレに行けちゃうので、ここで準備万端に！　※かなり広い無料駐車場

7/19 11:42

いよいよ八甲田山へ！　映画のイメージが強いけど、実際にはどうなのか？　確認だ！

7/19 11:42

この鳥居の向こうに、混浴・・・じゃなくて、素晴らしい景色が待っているはずです。　・・・おや？

7/19 11:42

ええ〜っ！！　"日本山脈縦走5000kmスタート地点"ですって！？ 　山口県まで！？　こんな偉業ができるのは田中陽気さんか寛平ちゃんくらいしか思い浮かばない（笑）

7/19 11:43

八甲田山の伝説のまだ咲いていない「シラネニンジン（白根人参）」

7/19 11:46

このような素敵な景色を、ずーっと眺めながらひたすら進みます。

7/19 11:52

あらーっ！　どうしちゃったの！？　元気ないじゃーん！！

7/19 11:53

火山ガス？　これにやられちゃったのかな。　そういえば硫黄の香りがする・・・。　ゴホン、ゴホン。　有毒ガスって見えないからなー、怖いよう。

7/19 12:04

すぐに、元の素晴らしい景色に変わります。　若干ぬかるみ道などもあるので、滑らないように気をつけましょう。

7/19 12:29

「地獄湯の沢」　ひらけた！　これはすごーい！　硫黄の香りと荒々しい山肌が見えてきた。

7/19 12:41

そんな"夏休みに捕まえた、水を換えていないザリガニの水槽の香り"がする沢に沿って登っていきます。

7/19 12:44

八甲田山の伝説の「ヤマアジサイ（山紫陽花）」

7/19 12:44

八甲田山の伝説の「ゴゼンタチバナ（御前橘）」

7/19 12:52

地獄湯の沢を越えたこの辺りから、緑が復活していきます。

7/19 12:56

八甲田山の伝説の「ハクサンチドリ（白山千鳥）」

7/19 12:58

八甲田山の伝説の「ヤマリンドウ（山竜胆）」

7/19 12:59

正面に見えるのは"小岳"。 手前に水場。　右に行くと"仙人岱避難小屋"　行ってみよう！

7/19 13:03

ここは、北海道じゃないよね？　風力発電がないから、やっぱり違うか。

7/19 13:03

カラーン　カラーン♪　いい音が鳴り響きました。

7/19 13:04

避難小屋の中、トイレもお借りできます。

7/19 13:06

上の方に入口がある！！　そっか、雪が積もったらあの入口から入るのね。　雪国ってすごい！

7/19 13:11

八甲田山の伝説の綺麗な薄色の「ハクサンチドリ（白山千鳥）」

7/19 13:11

八甲田山の伝説の「チングルマの果穂」

7/19 13:12

八甲田山の伝説の「シナノキンバイ（信濃金梅）」

7/19 13:16

「大岳」が見えてきたよ。　もう直ぐだ！

7/19 13:19

八甲田山の伝説の「チングルマ（珍車）」

7/19 13:19

八甲田山の伝説のまだ咲いていない「コメバツガザクラ（米葉栂桜）」

7/19 13:19

八甲田山の伝説の「イワカガミ（岩鏡）」

7/19 13:29

たまーに、このような狭い青空が出現。　ぜひとも頂上で奇跡を！！

7/19 13:32

荒々しさが一際目立ってきた！　山ガールとすれ違って「もう直ぐですよ〜♪　険しいけど♪」って声をかけられて緊張。　ありがとう！　後で温泉で会おう！（笑）

7/19 13:40

へぇー！　こんな高い場所に沼があるの！？

7/19 13:41

サンショウウオ！？　どうやってここまで来たんだろう。　とても気になる。

7/19 13:42

果てしなく続く険しい道。　でも、なんだか素敵な風景♪

7/19 13:49

お社に安全祈願。　天気にならないかな〜♪

7/19 13:50

あ！　あれが山頂だ！　右は「火口」ですね！

7/19 13:50

「火口」のイメージと違って、とっても " ジブリ化 " してるではありませんか（笑）

7/19 13:50

山頂はあそこだー！　行けー！！　突っ込めー！！

7/19 13:51

八甲田山の伝説の「イワギキョウ（岩桔梗）」

7/19 13:52

山頂のケルン。　先客の男性2人と「晴れませんね（笑）」という楽しい会話。酸ヶ湯温泉に泊まるそうです。羨ましい。温泉に入り放題。実に羨ましい（笑）

7/19 13:52

四角い「一等三角点」にタッチ♪

7/19 13:58

本日の「スペシャルゴージャスランチ」はこの通りです。　出発時に買った「そばまんじゅう」で、赤城山のときに食べ忘れていた屈辱にリベンジ。

7/19 14:00

お湯が沸くまで方位を確認します。　しかし、沸かしているお湯の湯気によって、真っ白で何も見えません（笑）

7/19 14:12

「カップヌードルズ　ムーマナオ味」　レモンなのかわからないけど、レモン味でめっちゃ美味しい♪

7/19 14:27

【八甲田山大岳 踏破】ってやってたら、一瞬だけ晴れたーっ！　日本百名山16座目 達成！　やったねー！　ヤッホー！！

7/19 14:35

八甲田山の伝説の「ウサギギク（兎菊）」

7/19 14:38

あんまりゆっくりしてると、日帰り温泉の時間が終わっちゃうので下山開始！

7/19 14:47

【井戸岳】って、めっちゃ晴れとるやないかー！（笑）　この山の反対側のもうちょっと先に、ロープウェイで上がってこれる場所らしい。

7/19 14:48

【大岳】振り返ればキミもイイ感じに晴れとるやないかー！！　でも、本当は一瞬だけの晴れ（笑）

7/19 14:49

「大岳避難小屋」　とっても素敵なたたずまいですね！　やっぱり高いところに入り口がついてる！！

7/19 14:49

ちーん♪

7/19 14:50

住めそー！（笑）

7/19 15:12

八甲田山の伝説の「シャクナゲ（石楠花）」

7/19 15:14

八甲田山の伝説の「アカモノ（赤物）」

7/19 15:14

八甲田山の伝説の「ツマトリソウ（褄取草）」

7/19 15:18

八甲田山の伝説の「ワタスゲ（綿菅）」

7/19 15:18

八甲田山の伝説のまだ咲いてない「ガクウラジロヨウラク（萼裏白瓔珞）」

7/19 15:20

とっても広い湿地帯が、ずーっとずーっと広がります。　植物が好きじゃない人は、きっと"足早に過ぎ去るエリア"でございます。

7/19 15:20

八甲田山の伝説のまだ咲いてない「アキノキリンソウ（秋の麒麟草）」

7/19 15:25

休憩ポイントがいくつかあるのだけど、近くにはトイレがないので不安になります。

7/19 15:31

なので先を急ぎましょう。　って、すごい急な階段！！　これは逆から登るのは大変そうだな〜・・・。

7/19 15:32

八甲田山の伝説の「イワイチョウ（岩銀杏）」

7/19 15:40

八甲田山の伝説の「シロバナニガナ（白花苦菜）」

7/19 16:03

しばらくこのような道を進み、ほんの少しだけ登り返したりします。　夢のゴールは目前です！　頑張れ！　頑張れ自分！！

7/19 16:08

八甲田山の伝説の「ハナニガナ（花苦菜）」

7/19 16:11

見えたー！！　ついに、" 汗を流してサッパリして、ビールが飲める" 瞬間が近づいてきました！！

7/19 16:15

" 幸せのお風呂 " の前に、ちゃんと靴を綺麗にしてお邪魔しましょう。

7/19 16:16

ここでゴシゴシします。　エチケットですね。

7/19 16:26

いよいよ、ゴールなのか、スタートなのかわからない世紀の瞬間がやってまいりました♪　もちろん「男湯」と「混浴」が入れる1000円タオル付きの券を購入！

7/19 17:07

"はぁ〜♪"　酸ヶ湯温泉は、うわさ通りの素晴らしいお湯ですね。　もちろん混浴も頂きました。　※画像は廊下の壁に貼ってあった施設紹介の昔の記事です。

7/19 17:30

せっかくなので湯上りに " ごへい餅 " もいただきます。　外国人の女性がマネして買ってたけど、美味しかったかな？　ってキミ！　温泉にいなかったじゃないかー（笑）

7/19 17:32

最高の湯上りに、バスの中から「八甲田山」を見て、ビールとごへい餅。　なんという素敵な登山なのでしょう♪

7/19 18:00

帰りのバス「岩木山展望所」より。　あかねの空で誓った恋、東京暮らしで忘れたか。　いや忘れてない！　明日行こう！　"おいわきやま"へ！！

撮影機器：

COOLPIX S3700 ニコン

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

コメント

821MAKO

写真が、いっぱい
八甲田山と言えば、きびしい雪のイメージしかありませんでした。
けど楽しい山行記録を読ませていただき、安心。
写真についてるコメントが楽しくて、八甲田山も行ってみたい山に変身！

この頃 私も花を見る様になったので、花の写真もいっぱいで楽しめました。

山頂の一瞬の晴れ間に撮ったガッツポーズも、決まってますよ＾＾

markun3150

Re: 写真が、いっぱい
マコさんこんにちは！

自分も、八甲田山は映画の遭難事故の知識しかなかったので
行ったら死んじゃうかも知れないなんて心のどこかで思っていましたよ（笑）

そしたら、「硫黄」「火口」「湿地帯」「花」「混浴」という
猛吹雪のイメージとは掛け離れた世界でした！

もちろん夏だけですけどね（笑）

お花の写真は、ゲーム感覚で撮り集めています。
スーパーマリオがコインを集める感じですね。

先月の「エーデルワイス」なんてレアモノでしたし、
「クロユリ」「ギンリョウソウ」が見つからなかったり。

登山のおまけゲームとして楽しいです♪

八甲田山のレベルは、バカ尾根に比べてちっともキツくない山ですが
なにしろ「遠い」です！　新幹線代・休日が飛びました（笑）

そしてガッツポーズの写真、何度も撮り直しました（笑）