明神ヶ岳【宮城野→山頂→矢倉沢峠→仙石】

2017年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.7km
• 登り: 845m
• 下り: 636m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:50

9:55 宮城野営業所前
10:53 10:53 明神・明星コース鞍部
11:30 11:46 明神ヶ岳
12:22 12:22 火打石岳分岐
13:14 13:14 矢倉沢峠
13:33 13:33 金時登山口
13:45 仙石バス停

時間的にはそんなに歩いていないですが、予想外にタフな悪路で体力を急激に削られました。すれ違ったのはほとんどトレランナーさんだったので、そっち方面ではメジャールートなのでしょうか。あの藪の中を生足で突撃したのかと思うと感服します。むしろゲイターがあればよかったです。藪漕ぎを抜けたところで出会ったおっちゃんが、「いくら言っても草刈ってくんないんだYO」って言ってました。何者…？？
当初計画では、金時山にも行く予定でしたが疲労により断念。迷うことなく分岐を下山方面に向かいました。疲労感としては、奥久慈男体山健脚コースからの月居山縦走に近いものがありました。
とはいえ、明神ヶ岳はとっても気持ち良かったので、今度は明星ヶ岳と合わせて行ってみたいと思います。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●JR小田原駅東口4番バス乗り場（9:05発）
　　↓　箱根登山バス桃源台行き（790円）
●宮城野営業所前バス停（9:50着）

コース状況／危険箇所等

【バス停→登山口】
宮城野の信号付近に「明神ヶ岳」の表示があり、その後も看板が複数あるので登山口まで迷う心配はありません。
【登山口→鞍部】
最初は別荘地の横をゆるやかに登っていきます。公道との十字路を過ぎたあたりから徐々に勾配が増します。ひたすら上りなので、低山ながらかなり消耗します。足元はそれなりに整備されていますが、やはりマイナールートなので歩き易い道ではありません。
【鞍部→明神ヶ岳山頂】
鞍部でようやく太陽を浴びることができます。まだしばらく樹林帯が続きますが、勾配は緩くなります。ところどころ開けた場所があり、左手に箱根山の展望があります。
【山頂】
箱根山、金時山方面の展望があります。雲がかかっていましたが、富士山も見えるようです。日を遮るものはありませんが、ベンチが1つあり、風が吹いているので快適です。
【山頂→矢倉沢峠】
展望の良い道を少しずつ下っていきます。しばらく下ると樹林帯に入り、アップダウンが続きます。樹林帯から竹やぶに景色が変わっていき、道は一人分の幅しかなくなります。竹が道にまで伸びており、かき分けていきます。目をやられないようにしましょう。後半に登り返しがあり、そこを抜けると藪漕ぎです。藪で見えなくなっている窪みなどがありますので注意が必要です。
【矢倉沢峠→金時登山口】
藪漕ぎの後にはうれしい、整備された登山道を下ります。登山口からは別荘地を下りR138に出ます。金時登山口バス停がすぐにありますが、小田原方面のバスはその先の仙石バス停を利用しなければならないので、5分ほど歩きましょう。

その他周辺情報

【下山後の温泉】なし（もちろん箱根の温泉は選び放題です！）
【下山後の食事】なし

写真

7/22 9:54

宮城野営業所バス停です。降りたハイカーは私一人でした

7/22 10:02

表示に従って住宅地を抜けていきます

7/22 10:03

この時はまだ花を撮る余裕があったみたいですね笑

7/22 10:04

さぁ、登山道のスタートです。他にはだ〜れもいません

7/22 10:05

ナントカ名山ではありませんが、割と整備されています

7/22 10:46

うっ…きつい登りが続きます。風もないし汗だくでございます

7/22 10:53

鞍部に到着！ようやく太陽が差し込んできました

7/22 10:59

箱根山方面の展望はこの後ちらほら見ることができます

7/22 11:02

開けた場所は風が気持ちいい！上りもゆるくなっていい感じ

7/22 11:22

緑のトンネル。ここまで来ればこっちのもんです

7/22 11:25

そうそう、こんな感じの写真を見てここに来たくなったのです

7/22 11:33

山頂です！ベンチが1つと、人が4人！箱根山と金時山の展望！

7/22 11:35

金時山方面を目指して出発します。この時はまだ金時行くか迷っていました

7/22 11:55

気持ちいい道が続きます。この後の悪路は想像もつきません…

7/22 12:20

徐々に木が迫ってきます。それでもまだ下りだからいいですね

7/22 12:34

竹やぶ〜。ここからはもうハイキングじゃない、修行である

7/22 13:12

藪を抜けました！キツすぎて2時間くらい歩いた気がしたわ

7/22 13:33

もう金時に行く体力はなく、そのまま脱落して下山したのでした

撮影機器：

D5500 ニコン

装備

個人装備

ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

byzaan

自分の経験の中では、黒戸尾根、甲武信ケ岳に次ぐ疲労感をいただきました。今度は金時山単独で行ってみようと思います。